高校球児ファンとしては「甲子園」は見逃せないですよね。毎年、熱い戦いに、心から感動します。
大人になってからも応援したくなる、そんな高校野球。
Twitterでは、実況中継と一緒に「チアリーダーが可愛い!」なんて話題でも盛り上がっていました。
チアリーダーといえば、チアユニフォームにポンポンにポニーテールがトレードマークでしょうか?
Gravisブログでは、前回、ポンポンの種類についてお話しさせてもらいました^^
その際に、ポンポンの販売サイトを調べていると、こんな記事を発見したんです。
「高校野球のポンポンカラーについて」
・・・ん!?私も、高校生の頃の部活動でチアダンスをやっていましたが、高校野球のチアダンスのポンポンのカラーに指定があったとは知らず・・・。驚きでした。
ということで、今回は、高校野球のチアダンス応援に使用するポンポンについて調べてみました!
目次
高校野球の歴史
日本大百科全書の高校野球のページには、以下のような説明がありました。
1936年(昭和11)にプロ野球が誕生するまでは、日本の野球は中等学校野球と東京六大学の野球によって代表されていた。その中等学校野球が第二次世界大戦後の学制改革で高校野球となったのである。したがって、今日の高等学校の野球の歴史は、旧制の中等学校の野球の歴史から始まる。
~省略~
1915年(大正4)夏に朝日新聞社が主催して、第1回全国中等学校優勝野球大会(現在の全国高等学校野球選手権大会、夏の甲子園)を大阪の豊中(とよなか)グラウンドで開催した。この第1回大会を契機として全国の中等学校野球は急速に普及し、日本野球界隆盛の温床となった。
高校野球の歴史についてさらに知りたい方は、日本大百科全書ホームページへ。
高校野球のチアリーダーの始まりは?
2017年の毎日新聞の記事にこのようなエピソードが載っていました。
夏の甲子園スタンドを彩るチアリーダー。今でこそ当たり前の光景だが、先駆けとなったのは約60年前に富山県立滑川高校の女子生徒たちが結成した女子応援団だった。男子応援団ばかりの時代でやじられたりもしたが、甲子園ではスタンドに咲いた「六輪の花」として注目を集めた。今年から甲子園練習に女子マネジャーが参加できるようになるなど、男女の垣根がなくなりつつある高校野球界。当時のメンバーは若い後輩たちに「恥ずかしがらず、青春時代にしかできないことを大事にして」とエールを送っている。【古川宗】
2017年で甲子園にチアが誕生して約60年だったそう。
その記念の年に、約60年前に富山県立滑川高校でチアリーダーをされていた方が、夏の甲子園に訪れたそうですよ!
⇒参考:毎日新聞記事<チア誕生60年…女子マネ参加、後輩にエール>
ポンポンはいつから使われている?
ポンポンがいつからチアダンスの小道具として使われ始めたのか調べていると、YAHOO!知恵袋にこのような文を見つけました。
米国では1960年に、現在の小道具でも最大のポンポンが認識され、ポンポンを使った演技が多くなりました 広い競技場で、ダンスに組み合わせディスプレイ効果の高い用具としては素晴らしいものです。
なお、日本のチアガールができる前は、バトン部であったと思われる。 東京六大学応援団バトン部の夜明け前であった昭和50年頃、バトンがなかったのは、東大と早大だけであとはほぼありました。 1959 10月 曲直瀬正雄氏により日本バトントワリングが導入、NHKTV「私の秘密」でディーナ・ケイ(アメリカ)を登場させ、日本にバトンを紹介、その後1960年代初頭から学校にバトン部が発生している。
どれにしても米国からの輸入であるが、「チアガール」は和製英語である。
やはり、応援することから始まったチアダンス・チアリーディングのポンポンは、当初から広い競技場で華やかさをプラスするために使用されていたようですね。
⇒チアダンスの歴史についてさらに知りたい方は、TVドラマ「チアダン」のテーマになっている “チアダンス”の歴史を学ぶの記事をごらんください♪
高校野球でのポンポンの色の制限について
高校野球のチア応援の規定に以下のような一文がありました。
チアリーダーのスターボンボン(光る素材でつくられたボンボン)はプレーの妨げとなるので使用を禁止する。【応援規定より一部抜粋】
最近では、ほとんどの高校でチアリーダーによるチアダンス応援があり、学校ごとにチームカラーもさまざまで、見ているだけで元気になれますが、ポンポンの種類には規定があったのですね!
Gravisでも愛用しているPOMCHEさんのページにも記載があり、以下のカラーは使用可能ということですので、参考にしてみてください!
・チアブラック
・チアイエロー
・チアグリーン
・チアブルー
・チアパープル
・チアレッド
・チアオレンジ
・チアピンク
・チアホワイト
・チアミント
・チアティール
・チアグレー
・シャーベットピーチ
・シャーベットミント
・パステルピンク
引用:高校野球応援に使用可能なポンポンのカラーについて 【POMCHEホームページより】
たしかに、客席のポンポンが太陽光に反射してしまったら、選手たちはかなり眩しいですよね。
野球応援以外のときはスターポンポンを使っているチームが、野球応援のときのみレンタルするという方法もありますよ。
チアダンスのポンポンのレンタルについてはイベントや余興でポンポンを使いたい!を参考にしてみてくださいね♪
チアダンスのポンポンのフィルムの種類
実はポンポンのフィルムにもいくつか種類があります。
メタリックカラーや、マットカラーを使用したもの。
いくつかの種類を組み合わせることもあります♪
メタリックカラー
強い日差しが反射すると、ポンポンがとてもまぶしくなります。
試合中のへの妨げとなる可能性から、メタリックタイプのポンポンは、高校野球のチアダンス応援では禁止とされているようです。
マットカラー
上記のようなマットなカラーのCHEERポンポンであれば、高校野球のチアダンス応援にも使用OKです!
日本高等学校野球連盟に確認を依頼したところチアフィルムは使用可との回答があったそうです。
メタリックタイプのスターポンポンに比べて、光沢が少なく、反射しにくい素材のため、野外で規制があるチアダンスイベントでも使用できそう。
※2019年2月時点での日本高等学校野球連盟からの回答に基づくものであり、予告なく変更となる場合もございます。
ポンポンの種類
ポンポンの種類は大きく2つに分かれています。
POMCHEさんでは、スターポンポンとヴィーナスポンポンの2種類を販売しています。
スターポンポン
このポンポンは、軽さが人気のポンポンです。
POMCHEさんでは、好きなカラーを最大4色まで組み合わせてオーダーできます。
チア大会はもちろん、競技ダンス・スポーツ応援・運動会にも使うことができます。
ロールテープをカットして束ねてある状態で届くので、ここから自分たちでテープを開いて、ポンポンをつくっていきます!
高校野球の応援では、こちらのポンポンを使用している学校が多い印象です!
ヴィーナスポンポン
ヴィーナスポンポンは、アメリカで使用されている本格チアリーダースタイルのポンポン。
耐久性があり、中央に持ちやすいプラスチック製のグリップが付いています。
スターポンポンに比べてフィルム幅が細く、1個あたりのフィルム枚数も多く使用しています。
競技会に出場するチームはこちらのポンポンを使用していることが多いです!
こちらのヴィーナスポンポンは、すでに開いた状態で送られてきますよ♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は、高校野球のチアダンス応援に使用するポンポンについてご紹介しました!
毎年、高校野球の応援席を華やかに彩るチアリーダーたち。
皆さんは、お気に入りのチームはありますか?
チームごとに衣装や曲、ダンスも違うので、注目してみてくださいね!
応援したいチームカラーのポンポンを持って、マナーを守って楽しく応援しましょう☆
チアダンスをやってみたい!という方は、Gravisホームページもご覧くださいね^^
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