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ラインダンス!チアダンスの4つのジャンル〜その4〜

2019年3月27日

2024年5月1日

ダンス豆知識

みなさん、ラインダンスを知っていますか??

チアダンスのラインダンスは、チームで横列に連なり足を高く上げる演技の中の見せ場となるものです。

最近ではチアダンスの醍醐味と言っても良いほどですね!

大会によっては、ラインダンスだけで点数が付くカテゴリーもあります。

また、ラインダンスがメインの「キック部門」なんていう部門もあります。

ご存知でしたか??

さて、今回はラインダンスについて、詳しく紹介していきます!

ラインダンスとは

テーマパークでのショーから、チアダンスの大会まで、幅広く演技されているラインダンスとは、一体何なのでしょうか?

ラインダンスの歴史から説明していきます!

ラインダンスのルーツ

宝塚の舞台でもラインダンスは有名ですが、宝塚でのラインダンスの呼び方は「ロケット」と呼ぶそうです。

(ニューヨークにあるダンスカンパニーが由来でこの名前がついた。)

もともとは、カントリーダンス(17世紀〜18世紀にイングランドで流行した民族舞踊)が起源で、一列に並び全員が同じステップを踏みながら踊っていた事をラインダンスと言っていました。

手だけで全員同じ踊りをする日本のパラパラの足バージョンの様なものです。

また、脚のステップだけがラインダンスではありません。

一昔前に、日本のテレビ番組「ポンキッキーズ」でラインダンスが流行りました。

一列になって、一列を生かしながらダンスすることもラインダンスというのです。

なので、足を高くあげる事が「ラインダンス」と言うことではない様ですね。

競技チアダンスのラインダンス

チアダンスの大会では、ジャッジ項目の中に「ラインダンス」 のみの審査項目があります。

その為ただ足を高く上げるのではなく、カッコよく且つ美しく、足を高く上げる必要があります。

1列になっているので、揃っているか?揃っていないか?がはっきりとわかります。

「つま先がピンと伸びているか」
「膝が曲がっていないか?」
「1列でそろって脚を上げられているか?」

など、1列になって脚を上げることの完成度などが求められます。

ではどの様な練習をしたら足を高く、カッコよく、美しく上げることができるのでしょうか、、、

ラインダンスの練習方法

ラインダンスは集団で行う演技ですが、1人でも練習はできます!

また、集団での効果的な練習についても紹介していきます!

ラインダンスの練習方法~ひとりで練習~

まず、足を高く上げるには柔軟性が必要です。

その為の練習方法はストレッチです。

ストレッチをしっかりと行ってあげる事によって足の柔軟性が上がり、足を上げやすくなります。

ストレッチは、空いている時間に行ったり、お風呂上がりの体がポカポカしている時にストレッチをしてあげるとよりストレッチ効果が高いですよ!

バウンスしないように、息を吐きながら遠くに伸びる様にやってみてください!

そして、カッコよく足を上げる為には、つま先や膝をしっかりと伸ばす。

練習方法としては、床に座って足を伸ばした状態で足の甲からつま先を遠くへ伸ばす、起こす、つま先のトレーニングを行ってみましょう!

地味なものに感じますが、積み重ねていくと自然とつま先が伸びる様になりますよ!

また、背中をピンっと伸ばして足をあげること、練習方法として、2人ペアで行うものがおススメです。

壁に背中を付き立ちます。

背中が壁に付いた状態、背中が伸びた状態で足を上げてもらいましょう。

足を体に近づけていくとイメージです。

あくまで練習方法の参考ですが、上達への一歩となると思います!!

ラインダンスの練習方法~みんなで練習~

ラインダンスを揃ってあげるためには、誰かが高く上がったり、誰かが低かったり・・・

そのような差があっては、絶対に統一感は出ません。

チームで、脚の高さを統一しましょう!

そして、トップに脚を当てつけるタイミングも統一します。

カウントでタイミングを決めて、曲でも何度もタイミングを合わせて練習しましょう!!

統一するときは、動画を撮ってスローモーションでチェックしてもいいと思います!

スローモーションにすれば、だれがどこが速い!遅い!などがはっきりしますよね!?

チームの練習に活かしてみてください!!

美しくキックをあげる練習方法を、YouTubeにアップしています!

チアダンスの大会だけでなく、発表会やイベントの時なども足を高く上げる為に!

またかっこよく、美しくラインダンスができるように、チームの皆さんで頑張ってみてください!!

ラインダンスでのチェックポイント

競技チアダンスにおいて、ラインダンスのみのチェック項目がある大会もありますが、「揃い」以外に、具体的にどこを見られているのでしょうか?

ラインダンスにおいて大切なポイントを理解して、効率よく練習していきましょう!

上げている足の膝

キックしている方の足の膝が曲がっていたらとても汚く見えますね。

また、膝が曲がってしまうだけで足の高さも低く見えてしまうので、キックしている足の膝はピンッと伸ばすようにしましょう!

また、足を上げる過程の膝も曲がりがちです。

床から足を離す瞬間は「タンジュ」を意識して、綺麗な過程を得て、キックを上げるようにしましょう。

上げている足のつま先

「上げている足のつま先はポイント!」チアダンスをやった事がある人なら分かりきっているチェックポイントですが、意外と苦手な人が多いです。

また、ポイントができていても、「カマ足」になってしまっている人は多いのではないでしょうか?

体の先端である「つま先」は意識しづらいチェックポイントですが、苦手なのはみんな同じです!

他のチームと差を付けるためにも頑張って気をつけていきましょう!

軸足の膝

軸足の膝は、キックしている足を高く上げよう!とすればするほど、曲がってしまいます。

足が高ければ、高い点がもらえると思ってはいけません。

軸足の膝が曲がってしまえば逆効果。

失点につながってしまうので、軸足にも注意を払っていきましょう。

軸足のつま先の向き

軸足は、膝以外にも注意するポイントがあります。

忘れがちな、「つま先の向き」です。

軸足のつま先の向きはチームでしっかり統一しましょう!

また、キックをする瞬間軸足が跳ねて、反動で後ろにさがってしまう人が意外と多くいます。

真横から軸足のみを動画に撮って確認してみましょう!!

姿勢が大事!

ラインダンスは、他の人と繋がるので、他の人の影響を強く受けやすいです。

そこで、チームで良いラインダンスを作り上げるために大切なのは、一人一人の「姿勢」です。

体幹を固めて、「自分はブレない、チームがブレても、私から先はブレさせない!」という気持ちで姿勢を正しましょう!

また、ラインダンスではキックを上げた瞬間にお腹が落ちてしまう人がとても多いので、お腹を常に引き上げたところをキープして上げられる足の高さでキックをするようにしましょう!

ラインダンスでの注意点

ラインダンスはただキックをするだけではありません。

簡単に見えて奥が深いラインダンスの注意点を紹介していきます!

ラインダンスはやりすぎに注意!

ラインダンスは練習のしすぎに注意しましょう。

勢いをつけてキックをすれば、自分が本来硬くて上がらない高さまで足を上げる事ができます。

十分な柔軟性がないままそれを繰り返すと、瞬間的に筋が伸びることになるので、肉離れのきっかけとなります。

十分な柔軟をし、慣らしをした上で練習をし、やりすぎないようにしましょう!

隣の人に頼らないで自立しよう!

ラインダンスは、演技の中盤〜後半に入ってくる事が多いですね。

そんな疲れている中ラインダンスをすると、足を上げるのに必死で、隣の人の肩を強く押してしまったり、ブレてしまう事、、チアリーダーの誰しもが経験があるのではないでしょうか?

でも、自分がされると大変ですよね。

チームの為に、チーム全員がラインダンスを自立して行えるように練習していきましょう!

まさに、One for Allです!

ラインダンスでは声掛けが大切!

チームでの「揃い」が命のラインダンス。

より効率的に揃えるには、掛け声はとっても大切です。

頭でタイミングを理解し、それを声に出して言い、そのタイミングに足を合わせる事でチーム全員でキックのタイミングを揃えることができます。

また、「はいっ!はいっ!」や、「はっ!はっ!」とみんなで曲と共に合わせて声を出すのはテンションが上がりますよね。

チームの雰囲気も良くなるので、是非積極的に声を出していきましょう!!

Gravis(グラビス)チアダンススクールのご紹介

ここからは、Gravisのチアダンススクールについて詳しくご紹介します♪

Gravis(グラビス)チアダンススクールの特徴

Gravis(グラビス)チアダンススクールの特徴は、

■東京・神奈川中心に90拠点以上でチアダンスクラスを開講!

会員様のご都合にあわせて拠点をお選びいただけます。

■日本最大級!在籍生徒数2,000人突破♪

3歳の幼児クラスから、大会チームまでプロデュースしております。

■講師(インストラクター)の指導実績が豊富!

Gravisの講師は、映画「チア☆ダン」に出演・振り付け指導、また国内外の競技大会において、さまざまな賞を受賞しております。

インストラクター研修を経た講師が、チアダンスの正しい基礎から応用まで、丁寧に指導します。

チアダンスクラスのレッスンの流れ

つぎに、Gravis(グラビス)のチアダンスクラスのレッスンの流れです!

■レッスン開始前

レッスンスタート!の前に、まずしっかり準備を整えます。荷物を整理したり、カードを出したり、レッスンに参加する準備はお子さまご自身でおこないます。

■<5分>挨拶・出欠確認・目標確認

グラビスでは、クラスをチームと呼びます。レッスン開始前には自由遊び、自由時間を設け、開始時間になるとチーム全員の顔がみえるよう円をつくり、元気な声で挨拶、出欠確認と今日のレッスン内容などの共有とコミュニケーションタイムをとります。

■<15分>レクリエーション・ウォーミングアップ・ストレッチ

簡単なレクリエーションなどを取り入れながら、ウォーミングアップをして身体づくりをします。

■<15分>バレエ基礎・筋力トレーニング・クロスフロア

ダンスのために必要な基礎トレーニング、バレエ、筋力トレーニング、クロスフロア(ターン、ジャンプなどのテクニック練習)をしていきます。※対象クラスに応じて難易度が異なります。

■<20分>ダンスルーティン振り入れ・練習・踊りこみ

各チームの振付曲を練習、踊りこみに入ります。※約1分程度の振り付けを構成を含めてチームとして完成させていきます。

■レッスン終了

最後は開始と同様、チーム全員で円をつくり、レッスンのフィードバックや次回までの復習課題や保護者の方への事務連絡を確認して、挨拶をして終了となります。

上記のように、毎回レッスン内容や目標を明確にし、講師と生徒で共有することで、生徒のみなさんも集中してレッスンに取り組むことができると考えています!

チアダンスって、どのくらいお金がかかるの?

Gravis(グラヴィス)チアダンススクールで実際にかかる費用は、以下の通りです♪

体験レッスン

・初回体験レッスン 1,000円

※入会前に何回か体験したい!という方は、2回目以降、非会員料金3,000円で受講することも可能です。(お得なキャンペーン実施時期もありますのでご確認ください。)

初期費用

・入会金 5,000円(入会金はキャンペーンにより変動いたします。)

・事務手数料 1,500円

※入会後、継続してレッスンをご受講いただいている方は、毎月のお月謝やレッスン料のみとなりますが、半年以上ご受講がない場合は更新料(再登録料)として1,000円を頂戴しております。

レッスン料金

・各拠点のお月謝は、教室一覧・レッスン料金をご確認ください♪

拠点やクラスの開講頻度・内容にもよりますが、グラビスの場合は、基本的には「月謝制」でのお支払いをお願いしております。

月謝制をお願いする理由には、チアダンスは、1レッスン(単発レッスン)で劇的に上達する習い事ではないから、ということがあります。

継続してレッスンに通い、正しい基礎を定着させることで、応用の動きができるようになります。さらに、チアダンスの魅力の一つでもある「チームワーク」の大切さを、クラスのお友達と関わるなかで身につけていってほしいという願いがあります。

ただし、月途中でのご入会や、通常のクラスに加えて別ジャンル(クラス)を受講したい!という方は、「都度払い」での受講も可能です。

またレッスンをお休みする場合は、振替制度もご用意しておりますので、ご安心くださいね!

年間スケジュール(イベント・発表会)

キッズチアスクールの子ども

Gravis(グラヴィス)では地域でのイベントのほかに、年に2回発表の場を設けております。

発表会に向けての練習は、通常レッスン内で進めていきますが、出演の有無に関わらず、クラスごとに目標を決めてチーム一丸となって練習していきます!

ここからは、実際の年間スケジュールをご紹介します♪

春(4-6月)

基礎練習を行いながら、振付を覚え、夏のイベントに向けて作品の練習をスタートします。※新学年になるタイミング(4月頃)で、スケジュールの再編が入る場合がございます。

夏(7-9月)

夏休み期間にイベントがあります。2019年からは、よみうりランドらんらんホールにて「Gravis Summer Party」を開催しております!

秋(10-12月)

9・10月頃からクラスの再編成をおこないます。新クラスで、年度末の発表会に向けて練習をスタートします。また地域イベントへの参加や、毎年恒例のGravisハロウィンパーティも開催しております!

冬(1-3月)

毎年、年度末の3月頃に発表会をおこなっております。各クラスごと、本番に向けて練習にも熱が入ります!

指導指針

グラビスでは、ダンスを通して「人生にチャレンジできる人を増やす」ことを方針としています!

ダンスの楽しさや技術、柔軟性、リズム感、表現力などの向上はもちろんのこと、チアダンスの魅力の一つでもある、チームワークやコミュニケーションの大切さなどを、子どもたち自身が気づき、学び、ダンスだけでなく「人生に活かすことができる」ようサポートしています。

まとめ

ラインダンスの成り立ちから、練習方法、チェックポイントや注意点に至るまで紹介していきました!

チアダンスの醍醐味、ラインダンスは奥が深く大変にも感じますが、演技中にチームで物理的に繋がれる唯一の瞬間です。

チェックポイントを注意しつつ、チームで楽しみながら練習ができると良いですね!♪

【関連記事】
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