みなさん、ラインダンスを知っていますか??
チアダンスのラインダンスは、チームで横列に連なり足を高く上げる演技の中の見せ場となるものです。
最近ではチアダンスの醍醐味と言っても良いほどですね!
大会によっては、ラインダンスだけで点数が付くカテゴリーもあります。
また、ラインダンスがメインの「キック」の部門もできました。
ご存知でしたか??
さて、今回はラインダンスについて、詳しく調べていきたいと思います!
ラインダンスのルーツ
宝塚の舞台でもラインダンスは有名ですが、宝塚でのラインダンスの呼び方は「ロケット」と呼ぶそうです。
(ニューヨークにあるダンスカンパニーが由来でこの名前がついた。)
もともとは、カントリーダンス(17世紀〜18世紀にイングランドで流行した民族舞踊)が起源で、一列に並び全員が同じステップを踏みながら踊っていた事をラインダンスと言っていました。
手だけで全員同じ踊りをする日本のパラパラの足バージョンの様なものです。
また、脚のステップだけがラインダンスではありません。
一昔前に、日本のテレビ番組「ポンキッキーズ」でラインダンスが流行りました。
一列になって、一列を生かしながらダンスすることもラインダンスというのです。
なので、足を高くあげる事が「ラインダンス」と言うことではない様ですね。
競技チアダンスのラインダンス
チアダンスの大会では、ジャッジ項目の中に「ラインダンス」 のみの審査項目があります。
その為ただ足を高く上げるのではなく、カッコよく且つ美しく、足を高く上げる必要があります。
1列になっているので、揃っているか?揃っていないか?がはっきりとわかります。
「つま先がピンと伸びているか」
「膝が曲がっていないか?」
「1列でそろって脚を上げられているか?」
など、1列になって脚を上げることの完成度などが求められます。
ではどの様な練習をしたら足を高く、カッコよく、美しく上げることができるのでしょうか、、、
ラインダンスの練習方法~ひとりで練習~
まず、足を高く上げるには柔軟性が必要です。
その為の練習方法はストレッチです。
ストレッチをしっかりと行ってあげる事によって足の柔軟性が上がり、足を上げやすくなります。
ストレッチは、空いている時間に行ったり、お風呂上がりの体がポカポカしている時にストレッチをしてあげるとよりストレッチ効果が高いですよ!
バウンスしないように、息を吐きながら遠くに伸びる様にやってみてください!
そして、カッコよく足を上げる為には、つま先や膝をしっかりと伸ばす。
練習方法としては、床に座って足を伸ばした状態で足の甲からつま先を遠くへ伸ばす、起こす、つま先のトレーニングを行ってみましょう!
地味なものに感じますが、積み重ねていくと自然とつま先が伸びる様になりますよ!
また、背中をピンっと伸ばして足をあげること、練習方法として、2人ペアで行うものがおススメです。
壁に背中を付き立ちます。
背中が壁に付いた状態、背中が伸びた状態で足を上げてもらいましょう。
足を体に近づけていくとイメージです。
あくまで練習方法の参考ですが、上達への一歩となると思います!!
ラインダンスの練習方法~みんなで練習~
ラインダンスを揃ってあげるためには、誰かが高く上がったり、誰かが低かったり・・・
そのような差があっては、絶対に統一感は出ません。
チームで、脚の高さを統一しましょう!
そして、トップに脚を当てつけるタイミングも統一します。
カウントでタイミングを決めて、曲でも何度もタイミングを合わせて練習しましょう!!
統一するときは、動画を撮ってスローモーションでチェックしてもいいと思います!
スローモーションにすれば、だれがどこが速い!遅い!などがはっきりしますよね!?
チームの練習に活かしてみてください!!
美しくキックをあげる練習方法を、YouTubeにアップしています!
チアダンスの大会だけでなく、発表会やイベントの時なども足を高く上げる為に!
またかっこよく、美しくラインダンスができるように、チームの皆さんで頑張ってみてください!!
[…] ラインダンスについて詳しく知りたい方は、「ラインダンスとは」をご確認ください! […]