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キッズダンス習い事でのお悩み

2020年6月20日

キッズダンス情報

子供の習い事を通して、得られることってたくさんありますよね。
学校や、幼稚園・保育園とはまた違う、子供達の「社会」において、
学べること、子供達の成長を実感できることは、お子様の数だけたくさんのドラマあります。

もちろん、一方では、お悩みやトラブルもゼロではありません。

始める前から不安に思われることはないですが、楽しく気持ちよくレッスンに通うためにも、解決策と、心構えを参考にしてみてください。
実際の習い事で起きる悩みやトラブル(特に保護者の方によくありがちなこと)について、ご紹介と対策をまとめていきます!

よくあるトラブル「練習」編

ダンスのレッスンは、週に1回または、月に2回の約1時間のクラスに通うことからスタートすることが多いかと思います。

では、この時間に通うだけで、お子様のダンスって上達すると思いますか?

答えは、「No」です。

お金を払って習わせているのだから、なんとかしてよ、なんて思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、
学校でのお勉強を考えてみてください。

毎日通うことに対して授業料を払いますが、学校には通って授業を受けているだけで勉強って習得できますか?
毎日の「宿題」があったり、「テスト」があったり、必要であれば「教材」を購入したり・・・
学校以外の時間でも、必ず「勉強」していますよね?

何かを「習う」「学ぶ」にはその時間ではなく、その時間を通して得られる「経験」に対価を払っています。

なので、ダンスのレッスンにおいても、毎回のレッスンに来ることはもちろん大切ですが、
例えば、毎日「ストレッチ」をしたり、「振付の練習」をしたり、おうちでもできること(やるべきこと)は自ずとついてきます。

でもこれは、あくまで子供たちの「自主性」から派生するものなのです。
先生や保護者の皆様にとって大切なのは、「環境づくり」ということです。

わかりやすい課題と、気持ちよく練習できる環境を整えてあげることです。

よくあるのが、親御さんが「先生」のように指導してしまうことなのです。

お父さんとお母さんは「先生」ではない

お父さんお母さんにとって、「教えること」と「見守ること」ってどっちが大変だと思いますか?
もちろん人それぞれだとは思いますが、「見守る」忍耐=「お子様を信じる」ことに繋がるのではないでしょうか。
子供たちにとって、親御さんの存在は絶対です。心から信頼し、信じています。
だからこそ、お父さんお母さんも信じて「見守って」いてほしいのです。
過干渉になってしまうと、かえってお子様の自尊心を傷つけてしまうこともあります。

子供たちのやっていることって、すごいことなのです。

50分〜60分という限られたレッスン時間の中で、初めての振り付けや技を覚えて帰ってきて、
時には自分で映像を見て思い出しながら、コツコツできるようになるまで何回も失敗して何回も練習する。
「できた!」と思って翌週行ってみたら、レッスンではまた新たな課題が出てくる。
これを毎回繰り返し繰り返し成長していっているのです。

手も足も動かす複雑な動きを覚え、順番を覚え、音楽に合わせて、そして「笑顔」で踊る!
相当な努力を、それぞれしてくれているのです。

では、見ていて、何かが違うということに、大人が気づいてしまった時!!
「ここもっとこうだよ!!」「あ、また間違えた!こっちじゃん!!」「〇〇ちゃんはできてたよ!!」
なんて言ってしまいそうになりますが、、、

これは、グッと堪えましょ!

子供たちも親御さんも、お互いに必死なのは、みんな一緒。
だからこそこの親子間のトラブルはつきものです。

💡解決策

お父さんお母さん、ぜひ、一緒にトライしてみてください。
きっとその大変さを痛感できると思います。

実際に、Gravisでも、親子ダンスのクラスや、ママダンスの時間を設けたことがあります。
体験してくださった親御さんからの声は揃って、
「子供を見直しました」
という言葉です。

そして「やってみたらとっても楽しかった!」と体感もしてくださいました。

そしてそして、そんな姿をみた子供たちは、心からの笑顔でとってもとってもうれしそうなのです。
応援してくれてるんですね。(子供たちも先生になっていたという説もあります笑)

そして結果、親子の絆が深まったという声も聞こえます。

ついつい忘れがちですが、お父さんお母さんも、ぜひ純粋にダンスを楽しんでみてください♪

よくあるトラブル「お金」編

習いごとでよく出てくる悩みの一つは、思ったよりもお金がかかる…ということ。
レッスン料の他に、あとからあとから、支払うものが多い・・・と感じられる方も多いようです。

ダンス系の習いごとには「発表会」があったり、その際には「衣装代」「参加費」などが別途かかってきます。
もちろんスクールによってその頻度や金額は全然異なってくるかと思います。

💡解決策

体験レッスンや入会時にしっかり確認すること!
そしてスタジオのルール(規則)を確認し守ること!

スタジオには、スタジオのルール(規則)を決めているところが大多数だと思います。
入会資格や、休会退会などの各種手続き方法や締め日、レッスン受講時の約束など。
必ず確認し、そのルール(規則)を守りましょう。

ダンスの習い事にかかるお金としては下記の例が挙げられます。

・入会金・登録料・事務手数料など
初期費用としてかかります。体験レッスン時に確認しましょう!
年会費や施設費などがある場合もあります。
これらは初回のみのことが多いですが、基本的には支払うべきものですので、金額を確認しておくと安心です。

・お月謝・レッスン料
月謝制やチケット制など、無理なく通える金額、支払いシステムかどうかは事前リサーチ必須です。
お月謝の場合、休んだらもったいない・・・と思う方もいらっしゃると思いますが、振替制度があるところも多いですし、何より「ダンスを習う」「自分がダンスを学ぶ」という「経験」「習慣」に価値があることを認識いただけると嬉しいです。

・交通費
レッスンスタジオや、イベント時の交通費は自己負担です。
お子様が小さい場合、親御さんもかかることはご承知おきください。

・レッスン着、シューズ代
衣装だけでなく、ダンスの練習にふさわしい服装、シューズを用意しましょう。
またお子様の場合はすぐサイズアウトなんてこともありますから、成長に合わせてご用意ください。
(靴が小さい・・・とレッスン中に訴える子も多いです笑)

【関連記事】
キッズダンス練習着ダンスシューズを詳しく解説!【現役ダンサーが選ぶジャンル別ダンスシューズ】

・衣装代
本番など、舞台に立つためには衣装も必要です!作品ごとに変わる場合もありますが、チアダンスのユニフォームは一度購入すると数年(リニューアルやサイズアウトするまで)同じものを着用することも多いです。
タイミングは確認しておくと良いでしょう。

【関連記事】
キッズチアダンスの衣装!

・発表会・イベント参加費
こちらのイベントによって様々。地域イベントなどは無料だったりもしますが、発表会となると数万円と幅も広いです。
また、劇場での発表会の場合は、観覧チケットが必要になったり、別途リハーサルがあったりもします。
必ずイベントの募集要項をよくチェックしておきましょう!

少し話は逸れますが…イベント参加時の拘束時間を気にされる方も多いです。
もちろんスタジオや、イベントによっても異なりますが、当日は時間に余裕を持って参加できるように調整しましょう。
特に発表会となると幼児でも終日拘束となることもあります。舞台に上がるとはそれだけの責任も伴うのです。
それでも子供たちは、その経験を経て大きく成長を遂げます。
体力的にも精神的にも大きなチャレンジですが、子供の頃のこの経験、なかなかできるものではないです。
子供達をぜひ信じてあげてください。

せっかくの習い事、気持ちよくレッスンを受け続けていきたいですよね。
体験レッスン時や問い合わせ時に、事前にしっかりリサーチしておきましょう!
HPなどにも掲載してくれているところは多いですので、チェックしてみてくださいね。

【関連記事】
キッズダンスを始めたい!習い事にかかる費用
チアダンスってどのくらいお金がかかるの?

よくあるトラブル「ケンカ」編

毎回レッスンを受けていると、子供達同士でも「ケンカ」のようなことも起きます。
先週まで仲が良かったのに、急に1人が離れていたり寂しそうにしていたり。。

理由を聞いてみると、ほんの些細なズレが、心に大きな影を落としていたなんてことも多々。

💡解決策

そんな時、大人は、まず冷静に話を聞いてあげましょう。
起こっている事実を、聞いてあげる。それだけです。

自分の口から話して、聞いてもらえると、きっとスッキリするんですよね。

もちろん年齢に応じて、複雑化することもあります。
でも大人が介入したり、答えへ導いたとしても根本的な解決にはなりません。

…これって大人同士でもありますよね。。笑

子供の社会でも起こっています。
(もっというと保護者様同士でも起こり得ることです、残念ながら。。)

例えば、ダンスだと、、
フォーメーションがついたり、ソロパートが入ったり、オーディションで合否がでたり、、、。

他人と比較した結果が見えることがあります。

「私も頑張っているのに…」なんて僻んでいては、大好きなダンス、楽しくなくなりますよね。
それがきっかけでイジメのようなことが起きてしまうなんて以ての外です。

「悔しい気持ち」はとても素晴らしいことですが、ここでしっかり自分に置き換え、自分と向き合えることが何より重要なこと。
「他人と比較」ではなく、「過去の自分と比較」すること、そして超えていくこと。
この切り替えの方がとても重要です。

子供達同士でこう言ったトラブルが起きた場合、
大人は、現象を解決するのではなく、現象を聞く、寄り添うだけです。
人生の先輩として解決に繋がりそうなヒントはいくつか伝えてあげることはできると思いますが、それも一例。
その時の気持ちに自分で気づくだけで、自分で解決策を見つけられるようになります。
それが極論「生きる力」になるわけです。

これまた話は逸れますが、、私自身はとってもダンスは好きだけど苦手でした。不器用だったもので…フォーメーションはもちろんいつも端っこ、一番後ろ。
(体も小さくて前から見えないよ、なんてことはザラにありました笑。)
それでもめちゃめちゃ楽しかったのです。とにかくみんなと踊っていること、舞台で踊れていること、お客さんがみてくれていること、、、この「作品」の一部になれていること。そう実感できる瞬間がたまらなく幸せでした。
あ、練習の時に全く悔しくない、なんていうのは嘘になりますが、その悔しさをバネに
どのポジションでもどの役割でも、しっかり自分の担っていることを全うすることが、その努力を精一杯続けることが全体としてみている人に届くために必要なことだと気づけるようになりました。
と思ったら、映画の「チア☆ダン」でもそんなシーンありましたよね。チームだからこそ実感できる、それがチアダンスだなと感じていたりもするのです。

もう一つ言えることとしては、「お友達とずっと一緒がいい」も続けていくには難しい壁になってくるかと思います。もちろん仲間は大切ですが、成長と共に変化はつきものです。新しい仲間も増えますし、突然の別れもあるかもしれない。
あくまでダンスをしている「自分」がどうかと向き合う心、これがダンス以外でも生かされていく力になります!

まとめ

いかがでしたか?
ここに挙げた例はほんの一部にしか過ぎないかもしれないです。
でも、ダンススクールだけでなく、いろんな場面でも起こり得ることかと思います。
皆様それぞれに、悩みを抱えていらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、解決のヒントになれば幸いです。
これもあくまで考え方の一つですからね、正解はありません。

一つ言えることは、キッズダンススクールでの主役は「子供たち自身」ということです!

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