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POMダンスとは…!?チアダンスの4つのジャンル〜その1〜

2019年3月12日

2024年5月1日

ダンス豆知識

POMダンスって、聞いたことありますか?

チアダンスと聞いて、多くの方が一番初めに思いつくのはポンポンを持って踊るポンダンスではないでしょうか?

しかしチアダンスは、ポンダンスだけでなくそれ以外のジャンル(ジャズダンス、ヒップホップダンス)の踊りからも構成されているのです!

別のジャンルは、次にお話しするとして!

今回はポンポンを持って踊るポンダンスについて説明していこうと思います!

ポンダンスとは

今では映画やドラマにもチアダンスが起用されポンダンスに触れる機会も増えましたね。

また幼稚園や保育園の運動会、そのお母さん達も一緒にポンポンを持って踊ったりと幅広い方に浸透してきています。

実は、ポンポンを持って踊るから、「ポンダンス」というわけではないのです。

それでは、ポンダンスについて紹介していきます!

ポンダンスの成り立ち

チアリーディングから始まったポンダンス。

もともとアメリカで大学のアメフトを応援する為の声援スタイルの応援がスタートです。

そこに大学の頭文字を腕などで表し(アームモーションの始まりと言われています。)、旗やポンポンを持ったり、音楽に合わせて踊ってみたりしたところからチアリーディングへ繋がっていったと言われています。

そこから踊りだけに特化していったのが、チアダンスです。

様々な過程を経て今多く目にするポンダンスが誕生したのですね!

 ポンダンスの基本

ポンダンスの基本は、アームモーションです!

ただそれを出せばいい、ポンポンを持っていれば良いと言うことではありません。

アームモーションは1つ1つに名前があり、正しいポジションがあります。

また、ポンポンをにぎる握り拳にも「フィスト」と言う名前があるくらい、ポンダンスは意外にも奥が深いのです。

ポンポンでできる事

みなさん1度はポンポンで文字を作っているのを見た事があると思います。

それは、「ポン文字」と言い、ポンポンで字を作ったり絵文字を作ったりしてメッセージを伝えます。

イベントや応援などでよく使われますね。

イベントなどを通して、チアダンスが浸透してくる事に応じて、キッズのチアダンスクラスもとっても増えてきているなと感じます。

POM部門とは?

それでは、チアダンスの大会におけるPOM部門とは何でしょうか?

チアダンスの大会では、ただポンポンを使えば良いというわけではないのです!

部門定義

USA(United Spirit Association)によると、POM部門の定義は以下のようになっています。

「演技には、シャープ・クリーン・かつ正確なポンモーションテクニックを取り入れること。

グループの実施には、同調性、均一性、位置間隔が重要である。

演技の振付には、以下ダイナミックな効果(音楽性、流れるような創造的な移動による視角効果の演出、高低差、グループワーク、動きやスキルの複雑さ)が重要である。

演技全体を通して、ポンを使用することが求められる。

ユニフォーム/コスチュームは、カテゴリースタイルを反映したものでなければならない。

※演技全体を通してPomの使用が認められない場合【違反】3点減点」

引用 : 部門の特徴(All Star)

映画チア⭐︎ダンで見かける演技は途中ポンを置いたりしていますね。

この部門では演技中に常にポンを使用しないと減点になってしまいます。

どんな部門?

POM部門とは、上で記載した通り、ポンポンを使い、そしてポンポンを生かす演技をする部門です。

チアダンスの中では、1番エントリーチーム数が多く、花形部門とされています。

また、POM部門だからといって、HipHopや、Jazzを踊らなくても良いというわけではなく、ポンを持ったまま、2分間に色々な演技を詰め込みます。

曲調やパートに合わせたポンの魅せ方がポイントです。

花形部門なだけに強豪が集まるこの部門は、毎年レベルの高い演技が揃っています。

ポンポンの種類も大切?!

チアダンスのポンポンにはいくつか種類があるのをご存知ですか?

大会で主に使用されるのは、2つあり、それぞれに特徴があります。

スターポンポン

ポンポンの、テープの部分が大きいのが、スターポンポンです。

大きさも選ぶ事ができ、軽いので幼児〜小学生がよく使用します。

また、高校生にとって引退試合とされる大会である、ミスダンスドリルでは、DRILL POM部門という部門が存在し、こちらでは、大きいサイズのスターポンポンの使用が義務付けられています。

ヴィーナスポンポン

ポンポンの中央にある持ち手がダンベルのような仕様になっていて、テープの量も多めなので、スターポンポンに比べるとすこし重さがあるポンポンです。

1つのポンポンに対して、テープの枚数が多く、1枚ずつしっかり固定されているので、比較的長持ちします。

ヴィーナスポンポンは、アームモーション(チアダンスの腕の動き)がシャープに見えるので、チアダンスの競技大会では、この小さめのヴィーナスポンポンで出場しているチームが多いのが特徴です。

さらにポンポンについて気になる方はこちらを読んでみてください!

これを読めば丸わかり♪チアダンスのポンポン(テープの種類)について詳しく解説!

スコアシートから見るPOM部門

POM部門では、どんな演技がより高い得点につながるのでしょうか?

スコアシートを参考に解説していきます!

POM部門において大切な事6選

スコアシートは大会別、年度別に少しずつ変化しています。

POM部門限定のジャッジシートは最近は公開されていませんが、過去のスコアシートを元に、POM部門において大切だと言えるもの6選をご紹介します!

アームモーションの正確さ

コントロール

シャープさ

力強さ

リズム感

スピード感

これらの実力がチームに備わっていると、POM部門で記録を残す事ができます!

後半が勝負!

2分間踊って、テクニックもやって、、!と演技をしていると、後半はどうしてもパワーダウンしてしまいますよね。

そんな時、上で述べた6つのポイントがおろそかになっていませんか?

実際にスコアシートにも「後半美しく」なんて書かれているチームは多いのではないでしょうか?

POM部門で表彰されるようなチームは、後半までエナジーキープされたパワフルな演技で会場を湧かせています。

疲れてきた後半こそ勝負だと思って、日頃からトレーニングしていきましょう!

スコアシートは全員での見直しが大切!

スコアシートには、チームの課題、チームの良いところが満遍なく書かれています。

スコアシートをただの「結果」として終わらせてしまうのはとてももったいないです。

例えば、全てのジャッジから、書かれている事、多く書かれている単語はチームの最大の課題と言えます。

そこをクリアにするだけで、1つレベルアップした演技をする事ができます。

是非、チームで見直しをしてみましょう!

Gravis(グラビス)チアダンススクールのご紹介


ここからは、Gravisのチアダンススクールについて詳しくご紹介します♪

Gravis(グラビス)チアダンススクールの特徴

Gravis(グラビス)チアダンススクールの特徴は、
■東京・神奈川中心に90拠点以上でチアダンスクラスを開講!
会員様のご都合にあわせて拠点をお選びいただけます。
■日本最大級!在籍生徒数1,700人突破♪
3歳の幼児クラスから、大会チームまでプロデュースしております。
■講師(インストラクター)の指導実績が豊富!
Gravisの講師は、映画「チア☆ダン」に出演・振り付け指導、また国内外の競技大会において、さまざまな賞を受賞しております。
インストラクター研修を経た講師が、チアダンスの正しい基礎から応用まで、丁寧に指導します。

チアダンスクラスのレッスンの流れ

つぎに、Gravis(グラビス)のチアダンスクラスのレッスンの流れです!
■レッスン開始前
レッスンスタート!の前に、まずしっかり準備を整えます。荷物を整理したり、カードを出したり、レッスンに参加する準備はお子さまご自身でおこないます。
■<5分>挨拶・出欠確認・目標確認
グラビスでは、クラスをチームと呼びます。レッスン開始前には自由遊び、自由時間を設け、開始時間になるとチーム全員の顔がみえるよう円をつくり、元気な声で挨拶、出欠確認と今日のレッスン内容などの共有とコミュニケーションタイムをとります。
■<15分>レクリエーション・ウォーミングアップ・ストレッチ
簡単なレクリエーションなどを取り入れながら、ウォーミングアップをして身体づくりをします。
■<15分>バレエ基礎・筋力トレーニング・クロスフロア
ダンスのために必要な基礎トレーニング、バレエ、筋力トレーニング、クロスフロア(ターン、ジャンプなどのテクニック練習)をしていきます。※対象クラスに応じて難易度が異なります。
■<20分>ダンスルーティン振り入れ・練習・踊りこみ
各チームの振付曲を練習、踊りこみに入ります。※約1分程度の振り付けを構成を含めてチームとして完成させていきます。
■レッスン終了
最後は開始と同様、チーム全員で円をつくり、レッスンのフィードバックや次回までの復習課題や保護者の方への事務連絡を確認して、挨拶をして終了となります。
上記のように、毎回レッスン内容や目標を明確にし、講師と生徒で共有することで、生徒のみなさんも集中してレッスンに取り組むことができると考えています!

チアダンスって、どのくらいお金がかかるの?

Gravis(グラヴィス)チアダンススクールで実際にかかる費用は、以下の通りです♪

体験レッスン

・初回体験レッスン 1,000円
※入会前に何回か体験したい!という方は、2回目以降、非会員料金3,000円で受講することも可能です。(お得なキャンペーン実施時期もありますのでご確認ください。)

初期費用

・入会金 5,000円(入会金はキャンペーンにより変動いたします。)
・事務手数料 1,500円
※入会後、継続してレッスンをご受講いただいている方は、毎月のお月謝やレッスン料のみとなりますが、半年以上ご受講がない場合は更新料(再登録料)として1,000円を頂戴しております。

レッスン料金

・各拠点のお月謝は、教室一覧・レッスン料金をご確認ください♪
拠点やクラスの開講頻度・内容にもよりますが、グラビスの場合は、基本的には「月謝制」でのお支払いをお願いしております。
月謝制をお願いする理由には、チアダンスは、1レッスン(単発レッスン)で劇的に上達する習い事ではないから、ということがあります。
継続してレッスンに通い、正しい基礎を定着させることで、応用の動きができるようになります。さらに、チアダンスの魅力の一つでもある「チームワーク」の大切さを、クラスのお友達と関わるなかで身につけていってほしいという願いがあります。
ただし、月途中でのご入会や、通常のクラスに加えて別ジャンル(クラス)を受講したい!という方は、「都度払い」での受講も可能です。
またレッスンをお休みする場合は、振替制度もご用意しておりますので、ご安心くださいね!

年間スケジュール(イベント・発表会)

キッズチアスクールの子ども
Gravis(グラヴィス)では地域でのイベントのほかに、年に2回発表の場を設けております。
発表会に向けての練習は、通常レッスン内で進めていきますが、出演の有無に関わらず、クラスごとに目標を決めてチーム一丸となって練習していきます!
ここからは、実際の年間スケジュールをご紹介します♪
春(4-6月)
基礎練習を行いながら、振付を覚え、夏のイベントに向けて作品の練習をスタートします。※新学年になるタイミング(4月頃)で、スケジュールの再編が入る場合がございます。
夏(7-9月)
夏休み期間にイベントがあります。2019年からは、よみうりランドらんらんホールにて「Gravis Summer Party」を開催しております!
秋(10-12月)
9・10月頃からクラスの再編成をおこないます。新クラスで、年度末の発表会に向けて練習をスタートします。また地域イベントへの参加や、毎年恒例のGravisハロウィンパーティも開催しております!
冬(1-3月)
毎年、年度末の3月頃に発表会をおこなっております。各クラスごと、本番に向けて練習にも熱が入ります!

指導指針

グラビスでは、ダンスを通して「人生にチャレンジできる人を増やす」ことを方針としています!
ダンスの楽しさや技術、柔軟性、リズム感、表現力などの向上はもちろんのこと、チアダンスの魅力の一つでもある、チームワークやコミュニケーションの大切さなどを、子どもたち自身が気づき、学び、ダンスだけでなく「人生に活かすことができる」ようサポートしています。

まとめ

いかがでしたか?

POM部門が、エントリーチーム数が多い花形部門なのには理由があります。

POMダンスには沢山の魅力がある事、実は奥が深い事、分かっていただけたでしょうか?

次回は、ヒップホップについて解説していきます!

【関連記事】

チアダンスPOM部門 小学生低学年mini編成 強豪チームまとめ

チアダンス|ポンポン部門の魅力

チアダンスの「ポン部門」

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