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チアダンスの基本【アームモーション・ステップ・テクニック(技)】 

2018年12月9日

ダンス豆知識

チアダンスにはアームモーション(手の形)や、足のステップ、テクニック(技)の名前など、基本ステップから応用まで、たくさんの専門用語があります!
以前Gravis会員向けのニュースレターにいくつかピックアップしましたが、まだまだたくさんあるので、続きをご紹介していきます!!
ステップの種類や、アームモーション・ポーズの種類・名前をしっかり覚えて、レッスンに活かしていきましょう!!

そもそも、チアダンスとはどんなダンスでしょうか!?

チアダンスとは?

チアダンスのルーツ

チアダンスは、チアリーディングから派生したスポーツで、本場アメリカでは「Pom Dance(ポンダンス)」あるいは「Dance」と呼ばれ、独立したスポーツ競技として定着しています。チアダンスの元となるチアリーディングは、およそ100年前アメリカの大学で母校のフットボールチームを応援するために誕生したと言われています(当初は男子学生による声援の形式でした)。今日のように女性のダンスによるスタイルが確立されたのは、およそ30年前です。当時は、ソングリーディングやダンスドリルとも呼ばれていましたが、玉川大学ダンスドリルチームを創設した方が『チアダンス』という言葉を命名し、日本でその名が広まりました。

チアダンスとチアリーティングの違い

チアダンスは、チアリーディングの中のダンス部分を独立させた競技で、タンブリングやスタンツのようなアクロバティックなものは含まれません。競技においては約2分半の時間内でポンダンス・ラインダンス・ヒップホップダンス・ジャズダンスを組み合わせて振付けを構成し、チームとしての一体感や表現力などを競い合います。

■チアダンスを構成する4つのダンス(ジャンル)

1.ポンダンス
シャープで力強い腕のモーション、同調性溢れるダンス、ポンポンなどの手具を視覚的効果を取り入れて行われるダンス
2.ラインダンス
その名の通り線(ライン)のように複数の選手が、肩を組んだり腰に手を添えるなど、1列につながったフォーメーションで行うキックのコンビネーションダンス”
3.HIPHOP(ヒップホップ)ダンス
ストリートスタイル(Hip Hop・Funk・Locking など)の動きとリズムを取り入れたダンス
4.JAZZ(ジャズ)ダンス
バレエを基礎とするしなやかで流れるような動きを中心としたダンスで、音楽の特徴や世界観を表現するダンスジャンル。

詳細はこちらのページをご確認ください。チアダンスとは

ポンダンスに使われるアームモーションとは??

チアダンスのポンダンスは、「シャープで力強い腕のモーション、同調性溢れるダンス、ポンポンなどの手具を視覚的効果を取り入れて行われるダンス」
と言われているように、腕の動きがとっても重要になります。
アームモーション(腕の形)がいくつも組み合わさってダンスの振付が完成するのです。
腕の通り道・出した腕の向きや形までも統一されています。
1人でも違う腕の向きの人がいたり、経由が違ったりすると、そのダンスは統一感が損なわれてしまうので、アームモーションの形を覚えるの基本中の基本!!
しっかり覚えていきましょう!!

【フィスト】

アームモーションのキホン!ポンポンを持つ手のことを言います!「拳」です!
拳の握り方は、4本の指を付けて、親指を離す

そのあと、4本指を先に巻いてグーを作り、最後に親指を付けて拳を作ります。
始めは、フィストの向きを統一するために、まずポンポンを持たずに、練習をします。

フィストの向きが完璧になったら、フィストを意識してポンポンを持つ。

しっかり、握りましょう!

【ハイブイ】

1番はじめに覚えるアームモーションと言っても過言ではないです!フィストの向きには親指側が前!

【ダイアゴナル】

チームで角度を合わせるのが大変なアームモーションです!上の手は「ハイブイ」の位置ですよ!

【タッチダウン】

肩を下げて狭めにつくるのがポイント!両手をまっすぐパンチするアームモーションです。

ここで、うまくなるポイントを紹介!!

動きを揃えるワンポイント!

アームモーションとは、手の形(ポジション)のことを言います。
アームモーションを行うとき、2つの出し方(動かし方)があるのを知っていますか?

1つ目は【ブレイク】
ブレイクという出し方は、ひじを曲げて出すことを言います。
クラスプからアームモーションを出す場合、すでにひじは曲がっているところから出すので基本的にブレイクになります。

2つ目は【ストレート】
ストレートという出し方は、出しているアームモーションから次のアームモーションへのチェンジを、ひじを曲げたりせずダイレクトに行うことを言います!

出し方や経由を統一すると、シャープで均一性のある踊りへと繋がります!

強いアームモーションを身につけるための練習方法

500mlペットボトルや1kgのダンベルを持って、アームモーションの練習をしてみましょう!

ダンベル練習は、とっても辛いけどとっても効果的!
重さに振り回される腕を自分でコントロールしようとするので、止めたい場所で力を入れる習慣がつくと強いアームモーションを身につけることができます!
下半身の安定もとても重要になりますので、足を大きく開く広げて立ち、
お腹にも力を入れて上半身の引き上げもしっかりコントロールしましょう!

身体のコントロールができるようになるとテクニックにも活きてきます!!

いきなり負荷をかけすぎると怪我の恐れもありますので、肩や首、腕のストレッチをしてから無理なく効果的に行なっていきましょう。

基本チアダンステクニック

続いて、チアダンスのテクニックで最もメジャーなジャンプテクニック、トータッチ!!

【トータッチ】

代表的なジャンプの技!上体をしっかり起こして、足は真横に上げないように意識しよう!

トータッチの練習をしてみたいと思ったら→チアダンステクニック【トゥータッチ】動画をシェア!

【ピルエット】

ターンの一つです。プレパレーション(回る前の準備のこと)を大切に、軸足をしっかり伸ばそう!

チアダンスのテクニックがもっと知りたい方は→チアダンス テクニック(技)をご紹介!

次回は、チアダンスの基本【柔軟・ストレッチ】についてご紹介!
どんな柔軟が効果的か!?を解消しましょう!

 

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