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【オンラインLIVEレッスン】チアダンスのテクニックを個別に指導します!

2019年6月23日

ダンス豆知識

チアリーダーのみなさん、こんにちは!

Gravisのレッスンでも、チアダンスのテクニックは、とくに丁寧にレッスンしています。

テクニックは、正しく覚えて練習することが怪我の防止にもつながります!

正しいテクニックのやり方をしっかり覚えて、チアダンスの演技に取り入れていきましょう♪

今回の記事では、チアダンスのテクニックレッスン!〜ピルエットのコツ〜を写真と共にご紹介します!NG例もありますので参考にしてみてくださいね!

⇒実際のオンラインLIVEレッスンをご希望の方は、公式ホームページからお申し込みください。

チアダンスの大会やイベントに向けて、ダブル・トリプルピルエットに挑戦しているチアリーダーも多いのではないでしょうか?

力で回ろうとするのではなく、コツを掴むことことが大切です!

逆に基礎がしっかり身につけば、3回転、4回転と楽にまわれるようになりますよ♪

スクールでのレッスンだけでなく、自宅でレッスンをする習慣をつけると上達へと繋がるかもしれません!

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ピルエットって、どんな意味?

まず、「ピルエット」とは、フランス語で「旋回」という意味です。

バレリーナのように片足で立って、その場で一回転する動きのことです。

バレエでは、難しい用語がたくさんありますが、それぞれに意味があるので、気になったら皆さんも調べてみてくださいね!

バレエ用語が気になった方はバレエ用語集をごらんください♪

チアダンステクニック「ピルエット」を上手く回るには?

ピルエットの上達には、「プレパレーション」「パッセ」「フォーカス」が重要です!

プレパレーションとは「準備」のことです。

まわる前に、この準備のポイントをマスターしていきましょう。

ポイントは3つ!

練習① プレパレーションの形を正しくとる

プレパレーションのポイント1 身体を床に対してまっすぐ(垂直)にする

▷前かがみになったり、後ろ体重になりすぎたりしないように、手の位置にも注意。

↑身体が斜めになり、前のめりになってしまっています。

プレパレーションのポイント2 足もまっすぐ(パラレル)で

▷特に、前足のつま先が内側に入ってしまう人が多いので、苦手な人はターンアウト(外に開く)を意識しておこなってみてください。

自分のクセをチェックしましょう!

※チアダンスのピルエットは、パラレルで揃えることが多いです。(ターンアウトのやり方もあります。)

プレパレーションのポイント3 後ろのかかとをしっかりあげる

▷後ろの膝は軽く曲げて、かかとを一番高い位置にあげましょう。

このポイントを守って、毎回毎回正しい形が無意識でもできるように、練習していきます。

床をしっかりと押す!という感覚をつかんでくださいね。

楽しい練習で身につける♪

その場でダッシュして、いきなりストップ!と言われたときに、すばやくブレずにこのプレパレーションの形をとる練習をすると、楽しみながら身につくようになると思います。

プレパレーション(準備)は、どのテクニックにおいてもとても大切なものです。

これによってテクニックの良し悪しが左右されると言ってもいいくらい!

「回る」という技そのものだけに気を取られず、準備から着地までが1つの技だと思って丁寧にやりましょう。

練習② すばやくパッセをする

ピルエットは、プレパレーションで後ろに引いた足をパッセにしてまわります。

パッセとは、この三角形の足の形をさします。

パッセのポイントは2つ!

パッセのポイント1 高くあげる

▷太ももが床と平行になる位置まであげます!

つま先はポイントで反対の足の膝にしっかりとくっつけます。

パッセのポイント2 すばやく形をつくる

▷引いた足が床から離れたと同時に、すぐに正しい形に持ってきて、ルルベアップ(かかとをあげる)しましょう。

軸足の膝が曲がらないように注意します。

パッセの練習方法として、つま先をまっすぐ(パラレル)にして立った状態から

クッペ※(1.2※)→パッセ(3.4)→クッペ(5.6)→パラレルに戻す(7.8)×2セット

パッセ(1.2)→パラレルに戻す(3.4)→パッセ(5.6)→パラレルに戻す(7.8)→パッセ(1.2)→ルルベでキープ(3.4.5.6)→パラレルに戻す(7.8)

パッセをするときに、足を無理矢理上げようとするのではなく、お腹から引き上げるように意識するとうまくできます。

※クッペとは軸足の足首につま先がついた形

※()の中はカウント数

練習③ フォーカスの練習

フォーカスとは「首を切る」ことです。

「首を切る」ことが上手になると、3回転、4回転も夢ではありません♪

まず、左足(右パッセの場合)を前にかけて、クロスターンをします。

その時に、ギリギリまで正面に首を残して、体に対して首が前を向けなくなったら一気に首を切って前に戻ります。

イメージは、ポニーテールをしていたら、髪の毛が顔にかかってしまうくらいのスピードを出して首を切ります。

見るところは自分の正面だけです。

友達に前で手を出してもらって目印をつくったり、壁に目印を見つけておくとやりやすいと思います!

そのほかの練習法として、

パッセキープ×1回

4分の1ピルエット×4回

2分の1ピルエット×2回

シングルピルエット×1回

と連続でできるようになると、フォーカスが上手になっていきます。

カウントは、

1.2で右足を横に出し、手をTモーション

3でプレパレーション

4で手をひらいて

5でパッセにして回る

7で体側に着地

という流れで毎回やります。

ポイントは、自分の向きたい方向をすぐに見ること。

特に1回半では、一度後ろを見てそこから1回まわるようにします。

ダブルピルエットも、「2回まわらなきゃ!」ではなく、「シングルピルエットを2回まわる」という気持ちでおこなうと上手くいきやすいです。

ピルエットの上達にオススメのトレーニング

上手にピルエットをまわるためには、バランスや体幹を鍛えることも大切です。

ピルエットの練習だけをしていても、きれいにまわれるようにはなりません。
自分の軸を見つけることが、ピルエットを安定させるコツです。

ここからは、上手にピルエットができるようになるためのトレーニングを2つご紹介します!

体幹トレーニング

ピルエットを安定させるには、体幹が必要です。

テクニックの練習ではできるのに、振付の中では上手くいかないということもあるのではないでしょうか。

チアダンスの振付の中でも、テクニックを安定させるためには、体幹を鍛える必要があります。

回転中に姿勢が崩れてしまうと最後まで回ることができません。

正しい姿勢をキープしながらピルエットを回りきるためにも、体幹が重要です。
おすすめの体幹トレーニングは、プランク、サイドプランクです。

プランクは、うつ伏せの状態で肘をつき、頭からかかとまでがまっすぐになるように姿勢をキープします。

注意することは、腰が下がってしまったり、上げすぎたりしないようにすることです。

また、トレーニングをするときには呼吸を止めないように意識しましょう。

バランストレーニング

ピルエットは、片足でバランスをとらなければいけません。
最後まできれいにまわりきるためには、着地をするまでバランスを保つ必要があります。

ピルエットが上手になりたい人は、バランスをとる練習をしましょう。
まわっているときの姿勢をキープするトレーニングをご紹介します。

まずは、パッセをした状態で片足で立つ練習をしましょう。

慣れてきたら、パッセをした状態で、軸足をルルべアップさせます。

この姿勢がピルエットをまわるときの姿勢になります。
バランスをとるのが難しくなりますが、この練習をすることで軸がとれるようになっていきます。

自分の軸を見つけることで、ターンはまわりやすくなります。

そして、しっかり軸がとれるようになると、姿勢も安定していきます!

チアダンスのレッスンでもトレーニングをすることがあると思いますが、正しい形でトレーニングすることを心がけましょう。

回転数を増やすには?

シングルピルエット(1回転)ができるようになったら、次はダブルターン(2回転)やトリプルターン(3回転)に挑戦してみましょう!

回転数を上げるコツは3つ!

スピードを上げる

回転数を上げるにはスピードが重要です!

まずは、初速を上げていきましょう。

そして、肩と骨盤を回転する方向にどんどん回していくようなイメージで回るとスムーズに回ることが出来ますよ!

パッセとルルべアップを長くキープする

回転数が上がれば、それだけパッセやルルべアップも長く保たなくてはいけません!

まずは、パッセとルルべアップの状態で4カウントキープできるようにしましょう。

これができるようになったら、先程フォーカスの練習方法として紹介した、4分の1や2分の1、シングルピルエットの後に4カウントキープ。

コツをつかんできたら、キープする時間を更に長くするとより効果的です!

フォームを崩さない

ダブルピルエットもトリプルピルエットも、「2回(3回)まわらなきゃ!」ではなく、「シングルピルエットを2回(3回)まわる」という気持ちでおこなうと上手くいきやすいです!

無理に力を入れずに、常に綺麗なフォームを意識しましょう!

チアダンステクニック「ピルエット」の応用編

つぎに、ピルエットの応用編です♪

応用編①

着地をハイVに変えてみましょう!

応用編②

ダブルターン、トリプルターン(3回転)に挑戦してみましょう!

応用編③

アームモーションを変えてみましょう!

例えば、Wモーション・ローV・マッスルマン・ダイアゴナルなど。

詳しくは、【チアダンス テクニックピルエットができるようになる!】ターンもこの動画で練習方法も完璧!応用編も習得できる!を参考にしてみてください☆

動画で確認しよう!

今回、ご紹介した「ピルエットの練習方法」を動画でもチェックしてみましょう!

応用編までチェックできます♪

まとめ

いかがでしたか?

今回は、チアダンスのテクニックレッスン!〜ピルエットのコツ〜をご紹介しました!

ピルエットの練習法のポイントとして、「プレパレーション」「パッセ」「フォーカス」の3つについて詳しく解説していきました。

安定してまわれるようになったら、まわる時のアームを変えたり、着地をオフバランスにしてみたり、徐々に応用編にもチャレンジしてみてくださいね!

ピルエットが上手になると、フェッテやアラセゴンもできるようになります!

ひとつずつ丁寧に、確実に、正しくできるようコツコツ努力してレッスンしていきましょう♪

オンラインでテクニックレッスンをご希望の方は、公式ホームページからお申し込みください。

Gravisは、東京・神奈川中心に35拠点以上でチアダンスクラスを開講し、キッズクラスから大会クラスまでプロデュースしています!

「体験レッスンを受けてみたい!」と思った方は、ぜひお問い合わせフォームよりご予約くださいね!

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