みなさん、こんにちは!
チアの発表会や大会などでポニーテールや編み込み、お団子ヘアなど、かわいい髪型をしたチアリーダーを見たことがあるのではないでしょうか?!
リボンやキラキラの髪飾りもついていて、とても素敵ですよね!!
『髪型カワイイですね!自分たちでやってるんですか?』
なんてお声がありましたので、今回はチア(ダンス)の大会やイベントに使えるヘアアレンジをご紹介します!
目次
そもそもチアダンスの髪型にルールはあるの?
チアダンスのヘアスタイルは、どれも前髪をあげて激しいダンスをしても崩れにくいアレンジがされていますよね。
「チアダンスの演技を見るとチームで統一されているから、もしかして髪型のルールがあるのでは‥」と考えている方もいますよね。
そこで以下からは、チアダンスの髪型のルールや必要なアイテム、定番のポニーテイルのやり方を紹介します。
チアダンスの髪型にルールはない!
チアダンスにおける髪型の規定は細かく定められていないことが多く、基本的にはチームで自由に決められる傾向があります。
しかし、チーム全体の清潔感や統一感を重視するため、多くのチームではお団子やポニーテールなど、整った髪型で揃えることが一般的です。
特に、ダンサーたちの表情や笑顔をしっかりと見せるために、前髪を上げておでこを出すスタイルがよく採用されます。
また、大きな大会では髪型が審査の一部として見られる可能性もあるため、髪型もチームのパフォーマンスの一環として重要な役割を果たしています。
もし子どもがショートヘアにしたいと希望した場合は、先生やコーチに相談し、チーム方針に沿った対応を検討すると良いでしょう。
崩れないヘアスタイルを作るために必要な道具って?
激しい動きでも崩れないポニーテールを作るためには、使用するアイテムが非常に重要です。
ここでは、ポニーテールを完璧に仕上げるために欠かせないアイテムを紹介します。
この基本アイテムは、ポニーテールだけでなく、他のヘアアレンジをする際にも役立ちます。
- クシ・ブラシ
- ワックス・ジェル
- ハードスプレー
- 太めのヘアゴム(2~3本)
- ヘアピン
- 小さめのゴム(前髪ありの場合)
長時間髪型を崩さないために、ヘアワックスは、ハードタイプがおすすめです。
定番!ポニーテールの方法
チアの髪型と言えば、ポニーテールですよね。
激しいダンスをしても、髪型をキープするために少し工夫が必要です。
以下のポニーテールのやり方を参考にしてマスターしましょう!
【ステップ1】髪をとかす
まず、髪をしっかりとかします。
ポニーテールを作りたい位置に向かってとかすと、髪がまとまりやすくなりますよ。
【ステップ2】髪にワックスをつける
ハードワックスを手に取り、おでこや耳の生え際から後ろに向かってなじませます。
ワックスの量は500円玉サイズが目安で、襟足にも忘れずにつけましょう。
前髪がある場合は、ワックスをつけた後、細いゴムで前髪をまとめておでこを出します。
前髪を寝かせるように結ぶと、後で作るポニーテールと合わせやすくなります。
【ステップ3】髪を少しずつとり、ポニーテールの形を整える
髪をまとめるときは、顔を下に向けると襟足がたるみやすいので、前を見ながら作ります。
一気にまとめるのではなく、ハーフアップを作る感覚で上から少しずつ髪を集める方法です。
そうすることで、きれいなポニーテールを作ることができるのでおすすめです。
集めた髪をキープしながら、襟足の髪も同時に整えていきます。
【ステップ4】ゴムでしっかりと結ぶ
髪全体がまとまったら、太めのゴムを2〜3本重ねてしっかり結びましょう。
ゴムは100円ショップのもので十分です。
【ステップ5】全体にハードスプレーをかける
ポニーテールが完成したら、ハードスプレーを全体に均等にかけ、産毛や飛び出した毛を抑えます。
クシを使ってスプレーをなじませると、髪の流れがきれいに整いますよ。
【ステップ6】おくれ毛をヘアピンで固定する
最後に、おくれ毛をヘアピンでしっかり留めます。
U字のピンは、曲がった部分を下にして留めると安定します。
大会では、リボンが落ちると減点になることもあるので、リボンをつける場合もヘアピンでしっかり固定することが重要です。
演技中にリボンが落ちると集中力を欠いてしまうため、万全の準備が大切ですね。
大人気!編み込み&お団子スタイルとは
髪型がピシッと整っていると気も引き締まり、演技にも繋がるものがあると思っていますが、皆さんはいかがですか?
チアの髪型といえば、大きなリボンをつけたり、ポニーテールやお団子でスッキリまとめたり、シンプルなスタイルから、リボンやスパンコールなどのヘアアクセサリーを使った華やかなものまで、最近はさまざまな髪型が見られます。
作品や衣装に合わせて髪型を考えるのも楽しいですよね^^
今回、ご紹介する髪型(ヘアアレンジ)はこちら!
こちらがウワサの『編み込み&お団子スタイル』です♪
前髪センターわけ、スッキリお団子スタイルは、短い髪の毛もしっかりまとまり、長時間崩れにくく、とても踊りやすい。
ターン系のテクニックが安定している気がします・・・!(気持ちの問題です。笑)
それでは、こちらの編み込み&お団子のやり方を説明していきましょう!
裏編み込み・お団子のやり方
裏編み込み
【ステップ1】ブロック分け
まずは編み込みしていきたい部分をブロック分け(分け目をつける)をしていきます。
編み込みには、大きくわけて『表編み』と『裏編み』の2種類がありますが、今回は『裏編み』をしていきます。
このブロック分けをしないで編み込みをはじめると、髪型が崩れやすくなってしまいます。
コームの先端を使って、仕上げたいラインにしっかり分け目をつけることが大切です。
【ステップ2】編み込みをはじめる
髪の束を上から少し取り、3つのブロックに分けます。
このとき、髪の量にも合わせて、大きい編み目にしたい場合は髪の毛の束を大きく、小さい編み目にしたい場合は、束を小さくしてスタートしてくださいね。
【ステップ3】裏編み込み
今回は、編み込みの編み目がハッキリ出る『裏編み込み』をおこないます。
3つのブロックに分けた①から、通常の三つ編みとは逆に、写真のように下を通して編んでいきます。
次に②を下から通したら、まだ編み込まれていない下に残っている髪の毛を、写真のように手に持っている髪の毛の束に合流させていきます。
ここまで伝わっていますか?笑
あとは、写真の①②③の毛束を意識しながら、いままでの作業を繰り返します。
下に残っている髪の毛を順番に毛束に合流させていくと、下の写真のように編み目が出てきます。
これを頭の左右両方ともおこない、
後ろで毛先をまとめます。
ここまでが、編み込みのやり方です☆
キレイなお団子をつくるには?
【ステップ1】ポニーテールをしっかり固定させよう
ポニーテールの結び目が甘いと崩れやすく、お団子が崩れた際にポニーテールからやり直ししないといけない・・・なんて事態にもなりかねないので、下準備はしっかりおこないましょう。
⇒綺麗なポニーテールの作り方!記事も参考に♪
【ステップ2】ポニーテールの毛先を巻きつける
ポニーテールの毛先は、結んだ束の根元に沿って巻きつけていきます。
その際は、頭の形に沿って隙間を埋めていくように巻きつけていくと、キレイな丸いお団子ができあがりますよ。
【ステップ3】巻きつけた毛先たちをヘアネットで包み込む
※ヘアネットを被せる前にゴムは使いません。お団子が崩れやすくなってしまいます。
なぜかというと、ポニーテールの結び目に巻きつけてできたお団子を、ヘアネットの中で優しく潰してピンで留めると、頭の形に沿ったキレイなお団子になるんです。
先にゴムを使ってお団子をつくってしまうと、ネットの中でお団子が潰せなくなってしまいます。
そうすると、とても出っ張ったお団子ができてしまうのです。
頭から出っ張らないように、お団子はネットの中でつくるのがオススメです♪
あとは、ヘアネットの中で潰したお団子の縁を頭に沿わせながら、ピンをお団子の中心に向かって刺していくと完成!
最初に編み込みする部分を、しっかりブロック分けすると、こんなにキレイな分け目ができます。
『編み込み&お団子スタイル』はいかがでしたか?
サイドが編み込みされていることで、しっかりまとまり崩れにくいので、チアを踊るときにとてもオススメです。
そのほかには、巻き髪ポニーテールなどもカワイイですよね♪
大きなリボンをつければ、一気にチアリーダー☆
巻き髪ポニーテールの詳しいやり方は▷こちらから!
キレイな仕上がりにするポイント
裏編み込みとお団子のポイントは2つ!
⑴しっかりブロッキングする
先に編み込む部分と、編み込まない部分は、はじめにクシで分けてから、あとから合流させる部分は軽く結んでしまうなどして、わかりやすくしておきましょう。
⑵漏れなく編み込む
後から後れ毛を発見してしまうと、やり直しに手間がかかるので、1本も逃さないように毛束を合流させて編んでいきましょう。
髪をまとめやすくするために、「ケープ」などヘアスプレーを使うのも良いですよ。
編み込みは、短い前髪、またボブやミディアムの方もスッキリまとめられるオススメの髪型です。
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ほかの髪型にもチャレンジ!
ほかにもチアダンスでおすすめの髪型はたくさんあります!
そこで今回ご紹介した裏編み込み以外の髪型を一部ご紹介します!
くるりんぱ
「編み込みは難しくてできない・・・!」
という方におすすめしたいのがくるりんぱ。
編み込みよりも簡単に作ることができ、しっかりまとまって見えるので、特に前髪のアレンジにおすすめです♪
前髪部分だけをくるりんぱにしたり、くるりんぱを何本も作ってコーンロウ風にしたりすることもできます^^
ポンパドール
ポンパドールもおすすめの前髪アレンジです♪
前髪を持ち上げるポニーテールのアレンジですが、ふんわりとしたふくらみが特徴です。
前髪をそのままあげてポニーテールをするのもいいですが、ポンパドールでひと手間加えるだけで一気に華やかな印象に!
ポンパドールはリボンとの相性も抜群です。
ほかにもたくさん!
巻き髪でポニーテールにしたりするのも、華やかで可愛いですよね。
編み込みもセンター分けや、横分け、流れを変えるだけで印象もガラリと変わるので試してみてください^^
チアやダンスのヘアメイクをもっと知りたいという方は、
キッズダンスヘアメイク(髪型アレンジ)講座!!記事もぜひごらんください♪
そして、やり方がわからない!教えてほしい!という方は、Gravisインストラクターにお声がけくださいね^^
きっと丁寧に教えてくれますよ!(担当外の先生がいたらごめんなさい🙇♀️笑)
リボンを使ってみよう!
チアといえばリボン!というイメージを持っている方もいるのではないでしょうか?
チアリボンは、チームによって個性が溢れていてステキですよね。
どんなリボンがあるのか、Gravisで使用しているチアリボンを一部ご紹介します!
Gravisのチアリボン①
こちらは衣装の色に合わせたリボン♪
柔らかい素材のリボンで軽いため、小さな子どもも負担なく着けられます。
光沢感のある生地がとてもかわいいです!
Gravisのチアリボン②
こちらはスパンコールがついたチアリボン♪
照明があたるとスパンコールが輝いてかわいいんです!
こちらは大会チームのリボンで、実は先ほどのリボンよりも少しかたい素材でできているんです。
リボンの素材にもいろいろな種類があります。
激しい動きをしても動かないようにピンでしっかり留めています。
ほかにもいろいろなリボンが!
チアリボンは、スパンコールやラメが入っていたり、チームカラーを使っていたり、見ているだけで元気が湧いてきます!
ほかにも柄が入っていたり、メンバーの名前やチーム名が入っていたりすることも!
大会やイベントの際には他のチームのチアリーダーがどんなリボンをつけているか、ぜひ見てみてくださいね。
皆さんのチームのチアリボンは、どんなリボンですか?^^
まとめ
今回は、ポニーテールや編み込み、お団子のヘアアレンジでしたが、リクエストによっていろいろな髪型もご紹介していきたいと思いますので、お問い合わせ・ご意見お待ちしております!
編み込みは、練習してコツをつかんでしまえば簡単にできますよ♪
ぜひ皆さんも挑戦して、チアの大会やイベントで取り入れてみてくださいね^^
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