「チアダンス 高校生」と言って、思い浮かぶのは映画・テレビドラマ「チア☆ダン」ではないでしょうか!?
チアダンスを部活動として始めるのと、習い事として始めるのではなかなか違いがあるかと思います。
今回は、高校生になってチアダンスを始めたい皆さんに、実体験のエピソードを踏まえてお伝えしていきたいと思います。
目次
チアは初心者。高校生の部活で始めるのは遅くない!?
高校生の青春!それは一瞬です。
そんな一瞬が、私のチアダンス人生において大きな影響を与えてくれた時間だったんだなぁ、と振り返ると色んなエピソードを思い出します。
高校でチアをする事はとっても良い経験になります。
そこで、高校でのチアについてご紹介します!
高校生からでも全国優勝は夢じゃない!
私は高校時代、部活動でチアダンス(ソングリーディング)に出会いました。
かなり過酷で、休みがない!練習は厳しいし、体力もいるし、顧問の先生・先輩・コーチ全員怖い!笑
逃げたくなる毎日でしたが、必死に食らいついて練習に取り組みました。
私の学校は、歴代先輩方が全国優勝、上位入賞を繰り返していたチームでしたが、入ってくるメンバーはチアダンスどころか、ダンス未経験の初心者ばかり…
それでも、毎日練習することで、初めての1年生だけでの大会出場、きちんと予選突破し1年生だけで全国大会に出場しました。
高学年になって最後の大会では、努力が報われ、全国優勝を果たしました。
ほぼ毎日チアダンスで埋め尽くした高校生活でした。
部活動で取り組むチアダンスは、高校生からでも遅くない!!
Gravisのスタッフも、チアダンスを始めたのは高校生以上になってからのスタッフばかりです!
辛い毎日も青春!
もちろん、全国優勝をするまでの時間は楽しい事ばかりではありません。
チアダンスでは、まず、踊りきる為に相当な体力を要します。
たった2分踊っただけなのに、持久走後のように疲れてしまうので、日々の体力トレーニングは欠かせません。
また、辛い状態で動く為の筋肉も必要です。したがって、プランク2分くらいは余裕でできるようになるくらい筋トレも行います。
そして1番辛いのは、チームスポーツで避けて通れない道、メンバー同士の衝突です。
みんなの思いが強ければ強いほど、衝突は生まれてしまいます。
しかし、そんな壁を何個も乗り越える事でチームは強くなります。
一生の思い出、一生の仲間
沢山の困難を一緒に乗り越えた仲間は間違いなく一生の仲間になります。
思いを沢山ぶつけ合って、家族にも言えないような本音を言い合った仲は簡単に壊れるものではありません。
部活外でも、一緒にファミレスで語ったり、みんなでバーベキューをしたり、クリスマスパーティーや、ディズニーに行ったり、、、!
普通に高校生活を送っているだけでは得られないものがチアダンスでは手に入れる事ができます。
高校生から習い事としてチアをする
「高校からチアを始める」と聞くと部活動を連想しがちですが、習い事としてチアをする選択肢もあります。
部活動との違い
部活動でのチアと、習い事のチアでは実は大きな違いはありません。
あるとしたらそれは、先輩、後輩色がない事でしょうか。
高校はどうしても学年別にチームが分かれてしまうので、学年の壁を超えた「仲」を手に入れるのにはとても時間がかかります。
しかし、習い事は学校ではないので、「⚪︎⚪︎先輩!」と呼ぶ事もありません。したがって、学年を超えたチームワークを得やすいのが特徴です。
しかし、初心者の場合は高校から未経験で習う事ができるチアダンス教室は少ないので注意が必要です。
おすすめは近くの教室!?
正直、習い事でチアダンスを始めたいな・・・と思ったとき、高校生向けのクラスを開講しているスクール(教室)は、多くないです。
子供のころの習い事はお家の近くで通うもの。近くのチアダンス教室を探してしまいがちですよね!?
近くにないから、あきらめる・・・。
ということもありますよね!?
ただ、高校生の習い事と言えば、家よりも学校の近くで習い事を探したり、少し遠くでも時間をかけて通うことで自分にぴったりの先生に出会える可能性が広がります。
少し、自分の家から遠いいスクール(教室)だとしても、「やりたい!」と思う、その自分自身の気持ちを大切にしてください!
まずは、体験レッスンに足を運んでみると良いと思います。
チア初心者が経験者と同じ実力をつけるには?
未経験で高校からチアを始めてチア⭐︎ダンのように「全国優勝!」「世界大会出場!」は夢ではありません。
実際に、私は高校からチアを始めたメンバーと一緒に世界大会に出場しました。
しかし、簡単な事ではないのは誰しもご存知のはずです。
どうしても経験者と未経験者の壁はあります。
そこで、チア経験者視点で「未経験者が上達する方法」を紹介します!
隙間時間で苦手を克服!
高校生でチアをする時に1番大変なのは勉強との両立です。
毎日「朝練→授業→昼練→授業→放課後練」を繰り返すと疲労が溜まり、部活と勉強のどちらかが疎かになってしまいます。
しかし、練習時間として確保された時間は経験者も未経験も同じなので、上手くなる為には、やっぱり自分で練習時間を確保する必要があります。
そこでおすすめなのが隙間時間です。
具体的には、
・歯磨き、ドライヤーをしながらルルベ、パッセの練習
・勉強中は、ポイント意識
・登下校中はイメトレ
・家に帰って玄関に入る前にハイジャンプ10回
・お風呂上がりに軽く柔軟
などなど、考えれば沢山あります。
まさに「塵も積もれば山となる」です。隙間時間でも上達の意識を欠かさなかった人が最後に上達する人です。
「研究」が上達の近道
できない技がある時に、とにかく練習!!!と無駄に回数だけこなしていませんか?
それは、体を痛める原因にもなりますし、上達の為の近道とは言えません。
例えばターンなら、なぜ自分が回れないのかを理解していないのに、がむしゃらに回る練習をしても「できない癖」がついてしまうだけです。
まずは、「何ができていないから回れないのか?」「上手い人と自分は何が違うのか?」「どこを直せば回れるようになるのか」と、自分の技を研究してみてください。
おすすめの方法は、隣で上手い人と一緒に回ってもらい、その動画を撮って、自分との違いを見つける事です。
早く上手くなる為には頭も使っていくようにしましょう!
自分より上手い人をうまく使う
「使う」なんて、言い方が悪いですが、まさにその通りなのです。
経験者は、もちろんチアをやっている年数が長いので、それに相当する量の知識を持っています。
経験者も初めは1回転も回れない状態からスタートしました。
なぜ、今のように回れるようになったのか?上達の為に何をしたのか?と質問をすると、成功者の経験を教えてくれるので、手っ取り早く上達の方法を知る事ができます。
また、自分の技の動画を送ってアドバイスを求める事もおすすめです。
細かく分析をしてくれるので、自分では気がつけなかった癖が分かったり、新たな発見が上達のヒントになります。
迷惑ではないかな?と躊躇してしまうかもしれませんが、私は上手くなろうとしているその気持ちが嬉しかったので、全く迷惑とは思いませんでした。そんな人がほとんどだと思います。
上達の為に勇気を出してみましょう!
Gravis のオンラインレッスン
どうしても直らない癖や、頭では分かっているのに、どうしてもできなくて、八方塞がりのように感じてしまう事もありますよね。
そんな時におすすめなのがオンラインでの個人レッスンです。
部活動では、自分より上手な人に指導してもらえる時間は限られていますが、Gravis のオンラインレッスンでは、自分の為だけにたっぷり時間が用意されます。
スマホ一つで1対1でレッスンができるので、早く上手になりたい人にはとっても魅力的なサービスです!♪
詳しくはこちらをご覧ください!
Gravis(グラビス)チアダンススクールのご紹介
ここからは、Gravisのチアダンススクールについて詳しくご紹介します♪
Gravis(グラビス)チアダンススクールの特徴
Gravis(グラビス)チアダンススクールの特徴は、
■東京・神奈川中心に90拠点以上でチアダンスクラスを開講!
会員様のご都合にあわせて拠点をお選びいただけます。
■日本最大級!在籍生徒数1,700人突破♪
3歳の幼児クラスから、大会チームまでプロデュースしております。
■講師(インストラクター)の指導実績が豊富!
Gravisの講師は、映画「チア☆ダン」に出演・振り付け指導、また国内外の競技大会において、さまざまな賞を受賞しております。
インストラクター研修を経た講師が、チアダンスの正しい基礎から応用まで、丁寧に指導します。
チアダンスクラスのレッスンの流れ
つぎに、Gravis(グラビス)のチアダンスクラスのレッスンの流れです!
■レッスン開始前
レッスンスタート!の前に、まずしっかり準備を整えます。荷物を整理したり、カードを出したり、レッスンに参加する準備はお子さまご自身でおこないます。
■<5分>挨拶・出欠確認・目標確認
グラビスでは、クラスをチームと呼びます。レッスン開始前には自由遊び、自由時間を設け、開始時間になるとチーム全員の顔がみえるよう円をつくり、元気な声で挨拶、出欠確認と今日のレッスン内容などの共有とコミュニケーションタイムをとります。
■<15分>レクリエーション・ウォーミングアップ・ストレッチ
簡単なレクリエーションなどを取り入れながら、ウォーミングアップをして身体づくりをします。
■<15分>バレエ基礎・筋力トレーニング・クロスフロア
ダンスのために必要な基礎トレーニング、バレエ、筋力トレーニング、クロスフロア(ターン、ジャンプなどのテクニック練習)をしていきます。※対象クラスに応じて難易度が異なります。
■<20分>ダンスルーティン振り入れ・練習・踊りこみ
各チームの振付曲を練習、踊りこみに入ります。※約1分程度の振り付けを構成を含めてチームとして完成させていきます。
■レッスン終了
最後は開始と同様、チーム全員で円をつくり、レッスンのフィードバックや次回までの復習課題や保護者の方への事務連絡を確認して、挨拶をして終了となります。
上記のように、毎回レッスン内容や目標を明確にし、講師と生徒で共有することで、生徒のみなさんも集中してレッスンに取り組むことができると考えています!
チアダンスって、どのくらいお金がかかるの?
Gravis(グラヴィス)チアダンススクールで実際にかかる費用は、以下の通りです♪
体験レッスン
・初回体験レッスン 1,000円
※入会前に何回か体験したい!という方は、2回目以降、非会員料金3,000円で受講することも可能です。(お得なキャンペーン実施時期もありますのでご確認ください。)
初期費用
・入会金 5,000円(入会金はキャンペーンにより変動いたします。)
・事務手数料 1,500円
※入会後、継続してレッスンをご受講いただいている方は、毎月のお月謝やレッスン料のみとなりますが、半年以上ご受講がない場合は更新料(再登録料)として1,000円を頂戴しております。
レッスン料金
・各拠点のお月謝は、教室一覧・レッスン料金をご確認ください♪
拠点やクラスの開講頻度・内容にもよりますが、グラビスの場合は、基本的には「月謝制」でのお支払いをお願いしております。
月謝制をお願いする理由には、チアダンスは、1レッスン(単発レッスン)で劇的に上達する習い事ではないから、ということがあります。
継続してレッスンに通い、正しい基礎を定着させることで、応用の動きができるようになります。さらに、チアダンスの魅力の一つでもある「チームワーク」の大切さを、クラスのお友達と関わるなかで身につけていってほしいという願いがあります。
ただし、月途中でのご入会や、通常のクラスに加えて別ジャンル(クラス)を受講したい!という方は、「都度払い」での受講も可能です。
またレッスンをお休みする場合は、振替制度もご用意しておりますので、ご安心くださいね!
年間スケジュール(イベント・発表会)
Gravis(グラヴィス)では地域でのイベントのほかに、年に2回発表の場を設けております。
発表会に向けての練習は、通常レッスン内で進めていきますが、出演の有無に関わらず、クラスごとに目標を決めてチーム一丸となって練習していきます!
ここからは、実際の年間スケジュールをご紹介します♪
春(4-6月)
基礎練習を行いながら、振付を覚え、夏のイベントに向けて作品の練習をスタートします。※新学年になるタイミング(4月頃)で、スケジュールの再編が入る場合がございます。
夏(7-9月)
夏休み期間にイベントがあります。2019年からは、よみうりランドらんらんホールにて「Gravis Summer Party」を開催しております!
秋(10-12月)
9・10月頃からクラスの再編成をおこないます。新クラスで、年度末の発表会に向けて練習をスタートします。また地域イベントへの参加や、毎年恒例のGravisハロウィンパーティも開催しております!
冬(1-3月)
毎年、年度末の3月頃に発表会をおこなっております。各クラスごと、本番に向けて練習にも熱が入ります!
指導指針
グラビスでは、ダンスを通して「人生にチャレンジできる人を増やす」ことを方針としています!
ダンスの楽しさや技術、柔軟性、リズム感、表現力などの向上はもちろんのこと、チアダンスの魅力の一つでもある、チームワークやコミュニケーションの大切さなどを、子どもたち自身が気づき、学び、ダンスだけでなく「人生に活かすことができる」ようサポートしています。
まとめ
今回は、高校でのチアダンスについて紹介しました。
様々な不安はあると思いますが、気持ち次第でいくらでも成長できるのが、チアダンスの魅力です。
高校生から始めるって、遅れているのではないか?なんて思って諦めてしまってはもったいないです。
辛い事も多いチアダンスですが、3年後、頑張ってよかった!と思える瞬間が必ずやってきます。
上手くなるのも、下手なまま終わるのも全て自分の選択と行動次第です。
一生に一度の高校生活、チアダンスで最高の思い出にしてみませんか?
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