ダンスのインストラクターとして働きたいのであれば、やりがいのある職場を選びたいですよね。
しかし、ダンスのインストラクターのやりがいとはなんでしょうか。
今回は、ダンスのインストラクターのやりがいを子ども向けクラス・おとな向けクラスに分けて解説します。
最近はK-POPダンスブームもあり、ダンスに対する需要が高まってきています。
やりがいのある職場かどうか判断するポイントも記載しました。
ダンスのインストラクターになりたい方はぜひ参考にしてください。
目次
子ども向けダンスのインストラクターのやりがい
子ども向けダンスクラスのインストラクターのやりがいを紹介します。
主なやりがいは次のとおりです。
- 子どもの成長が感じられる
- 保護者・子どもから感謝されやすい
- 後進の育成に関わることができる
- 子どもたちの笑顔が見られる
- 高い探求心が感じられる
くわしく解説していきます。
やりがい|子どもの成長が感じられる
子ども向けダンスのインストラクターのやりがい1つめは、子どもの成長が感じられることです。
子どもはおとなよりも成長が早く、ダンスのスキルをどんどん吸収していきます。
前回のレッスンでできなかったことを、その日のレッスンでできるようになることもあるのです。
成長が発表会や大会、コンクールの結果として目に見えて出ると、よりやりがいを感じられるでしょう。
やりがい|保護者・子どもから感謝されること
子ども向けダンスのインストラクターのやりがい2つめは、保護者・子どもから感謝されることです。
先述したように、子どもの成長は速く、大会でどんどん上位に入ることもあり得ます。
ダンスを習ったことで、学校の体育の授業、運動会、学芸会、文化祭で活躍できることもあるでしょう。
そのときに、子どもや保護者から「先生、学校の授業でダンスを披露したら、上手だと褒められました。嬉しかったです、いつも指導してくださりありがとうございます」と声をかけられることもあります。
感謝の言葉がインストラクターのやりがいになります。
やりがい|後進の育成に関わることができる
子ども向けダンスのインストラクターのやりがい3つめは、後進の育成に関わることができることです。
子どもによっては趣味ではなく、プロダンサーを目指す子もいるでしょう。
数年後、ダンサーとして活躍している子どももいるかもしれません。
また、自分の教え子がインストラクターとしてスクールに戻ってくることもあり得ます。
このようにダンスの後進育成に関われることも、インストラクターのやりがいの1つです。
やりがい|子どもたちの笑顔が見られる
子ども向けダンスのインストラクターのやりがい4つめは、子どもたちの笑顔が見られることです。
ダンススクールに通う子どもは、ダンス好きなことがほとんどで、レッスンを楽しく受けてくれるでしょう。
「できた!」、「楽しかった!」と、子どもが笑顔でインストラクターに報告をすると、嬉しい気持ちを感じて、「もっと子どもが楽しめるように自分も工夫してみよう」とやりがいを感じることもあります。
やりがい|高い探求心が感じられる
子ども向けダンスのインストラクターのやりがい5つめは、高い探求心を感じられることです。
子どもはおとなと比較して、知的好奇心や探求心があります。
たとえば、ピルエットのシングルをレッスンでやっていて、子どもが「ダブルもやってみたい! いっぱい回りたい!」とインストラクターに言うこともあるのです。
レッスン終了後に「ここを教えてください」と言う子もいるでしょう。
このように高い探求心や向上心がある子どもと接することで、インストラクターがやりがいを感じます。
ダンスのインストラクターのやりがい【おとな向けレッスン】
おとな向けクラスのインストラクターのやりがいをご紹介します。
主なやりがいは、次の3つです。
- 感謝されやすい
- 頑張るおとなの様子が見られる
- 上達が感じられる
やりがい|感謝される
おとな向けダンスのインストラクターのやりがい1つめは、感謝されることです。
子ども編でも紹介したように、ダンスレッスンでスキルアップすることで、インストラクターが感謝されることもあります。
「習ってよかった」、「体力がついて日常生活にも変化が出た」などと声をかけられるとインストラクターとしてのやりがいを感じる事ができます。
やりがい|頑張るおとなの様子が見られる
おとな向けダンスのインストラクターのやりがい2つめは、頑張るおとなの様子が見られることです。
おとなクラスであれば、おとなからダンスを習っている人もいるでしょう。
初心者でもスキルアップしようと真摯に努力をする姿を見て、インストラクターが影響されることもあります。
「〇〇さんに負けないように自分も頑張ろう」と思うこともあるのです。
頑張るおとなの姿を見ることで、仕事のやりがいを感じられます。
やりがい|上達が感じられる
おとな向けダンスのインストラクターのやりがい3つめは、上達が感じられることです。
おとなではあまり上達しないのでは…と思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
おとなでもダンスは十分に上達します。
毎回のレッスンで一緒に過ごすインストラクターであれば、おとなの小さな成長も感じられます。
「前回自分が指摘したことを克服しようとしているな」と利用者の上達しようという気持ちを感じることもあるでしょう。
このことが、インストラクターとしてのやりがいに感じられるのです。
ダンスインストラクターってどんな仕事?
これまで、やりがいについて沢山紹介しましたが、他の仕事と何が違うのか気なりませんか?
以下からは、ダンスインストラクターならではの仕事の特徴を紹介します。
ダンススキルが向上する仕事
ダンスのインストラクターは、生徒に正しい形や動きを教える必要があります。
その為、常に自分のダンススキルを磨き、自然と技術が向上していきます。
また、生徒とインストラクターの信頼関係構築には、ダンサーとして認められることが大切です。
多くのダンスインストラクターは、自分でもレッスンに参加したり、自主練をして技術を保つ努力をしています。
身体を動かしてリフレッシュしながら、好きなことを仕事にできることは大きな魅力ですね。
交友関係が広がる仕事
ダンスを通じて様々な人と人間関係を築くことができるのもこの仕事の大きな特徴です。
好きなことが共通だと、それだけで距離が近くなりますよね。
他のインストラクターと、指導についての悩みや楽しさを共有したり、知り合いが増えることで、有名なインストラクターの方に会えるかもしれません。
生徒や他のインストラクターと共にダンスを楽しむことで、交友関係がどんどん広がるでしょう。
ダンスの文化を広める仕事
ダンスインストラクターになることで、担当する専門分野のダンスをより普及させることができます。
また、HIPHOPやジャズダンスなど定番なジャンルだけでなく、マイナーなジャンルの競技人口を増やすチャンスでもあります。
インストラクターとして、自分が担当するジャンルの文化や歴史を生徒に伝えることで、より多くの人にダンスの魅力を発信できるでしょう。
仕事をしながら、自分な好きなことに興味を持つ人や、ダンスを楽しむ人が増えるのはとても魅力的ですね。
【ダンスのインストラクター】やりがいがありそうか判断ポイント
ダンスのインストラクターとして働くのであれば、なるべくやりがいのある職場がよいですよね。
ここでは、やりがいがあるかどうかの判断ポイントを紹介します。
チェックするべきポイントは次のとおりです。
- インストラクターがイキイキしているか
- 利用者が楽しそうか
- 口コミはよいか
- イベントに参加しているか
くわしく見てみましょう。
インストラクターがイキイキしているかチェック
ダンスのインストラクターの仕事にやりがいがあるか判断するポイント1つめは、インストラクターがイキイキしているかどうかです。
職場見学などで、ダンスのインストラクターの様子を見てみましょう。
疲れて暗い表情でレッスンをしているようなダンススクールであれば、おそらくやりがいはあまり感じられないかと思います。
インストラクターがイキイキとしていて、楽しそうなスクールのほうが、やりがいを感じられるはずです。
事前に職場見学をしてみて判断してください。
利用者(会員・生徒)が楽しそうかチェック
ダンスのインストラクターの仕事にやりがいがあるか判断するポイント2つめは、利用者(会員・生徒)が楽しそうかチェックすることです。
こちらも職場見学などをして、利用者の様子を見てみてください。
わからないまま踊っていないか、イストラクターに質問しやすい環境か、インストラクターと楽しそうに会話をしているか、なども見てみましょう。
インストラクターは利用者の笑顔を見ることで、やりがいを感じられます。
笑顔があふれるレッスンかどうかもチェックしましょう。
口コミをチェック
ダンスのインストラクターの仕事にやりがいがあるか判断するポイント3つめは、口コミをチェックすることです。
ダンススクールの口コミを調べてみてください。
口コミがよいスクールのほうが、インストラクターとしてやりがいを感じられるはずです。
ネガティブな口コミがないかも調べましょう。
積極的にイベントに参加しているかチェック
ダンスのインストラクターの仕事にやりがいがあるか判断するポイント4つめは、積極的にイベントに参加しているかチェックすることです。
利用者のスキルアップが、ダンスのインストラクターのやりがいになります。
スキルアップしたことがわかりやすいイベントに参加しているとよいのです。
発表会、コンクール、大会などに積極的に参加していると、「自分の生徒たちが、よい成績を残せるように指導を頑張ろう」と思えてやりがいを感じます。
ダンススクールの公式サイトやSNSに、イベント参加実績が書かれていることが多いので事前にチェックしておくことをおすすめします。
ダンスのインストラクターになる為にはどうしたらいいの?
ダンスのインストラクターになるには、必須となる資格はありません。
しかし、誰でもなれる職業ではないのはご存知のはずです。
それではどうしたらダンスのインストラクターになる事ができるのでしょうか?
3つのポイントに分けて紹介していきます!
自分自身のスキルアップ
ダンスのインストラクターになる上で、ダンスの技術は必要不可欠です。
誰でも、下手な人にダンスを教えてもらおう!なんて思いませんよね?
自分が得意なジャンルだけでなく、指導する上で幅広くダンスを教える為にも、多くのジャンルのダンススキルをレベルアップすることが大切です。
指導専門の知識を身につける
「ダンスが上手い」のと、「指導が上手い」のはイコールではありません。
指導する為には、指導用の知識を身につける事が必要です。
また、指導する対象は小さな子ども〜大人まで様々です。年齢が違えば理解力も異なるので、よりよい指導の仕方も異なります。
また、レッスン中怪我をすることもあります。
そんな時に、指導者はどう行動するべきでしょうか?
指導を任せられた以上、ダンスの楽しさを教える為にも、正しい指導方法の知識を身につける事が大切です。
実績を積む
ダンスを教える為には、どこかのスクールに所属する事が一般的です。
スクールの面接の時にどのように自分の実力を証明すればいいのでしょうか?そこで大切になるのが実績です。
ダンサーとしての実績があれば、より好条件で雇ってもらえる事もあります。
また、高い実績があればそれだけで集客力も高まるので、ダンスの実績があるのは、ダンスのインストラクターになる為の大切な要素です。
インストラクターの給与事情
インストラクターを目指す方にとって気になる給与事情。
ここでは、Gravisのインストラクターの月収やボーナスなどについて赤裸々にご紹介していきます。
月収
Gravisのインストラクターは、初任給(月給)で、220,000円〜250,000円 です。
ご自身の経験や、役職、年齢、勤務年数などによって変動します。
新卒者も⼀律ではなく入社時の能力で評価するのが特徴です!
昇給・賞与
Gravisのインストラクターのボーナスは、年2回・1.5か月~が支給されています!
通常、大手企業の正社員インストラクターであっても、ボーナスは「年1回」という企業が一般的です。
Gravis(グラヴィス)のインストラクターになるには?
チアダンス経験があり、インストラクター業に興味があるものの、「ブランクがある」「指導経験がない」と一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか?
しかし、そのような不安があっても、Gravisのインストラクターを目指すことはできます!
Gravisでは、入社した社員向けに、手厚い教育・研修プログラムを用意しており、必要なスキルを身に着けて、いち早く現場で活躍することが可能です。
キッズダンスのインストラクターを目指す方は、まずはお気軽に説明会や選考会にエントリーしてみてください。
Gravis(グラヴィス)のインストラクター求人内容
Gravisのキッズダンススクールで働きたいと考えいる方であれば、勤務地や時間、休暇や福利厚生などが気になるはずです。
続いては、Gravisのインストラクターの求人内容についてご紹介していきます。
業種と仕事内容
①総合職(インストラクター兼務)
マーケティングや広報、事業企画と⾏った事業全般に関わる業務
入社当初はチアダンスのインストラクターを行いながら、広報・マーケティング・新規事業など適性を見ながらインストラクター業務以外も幅広く経験していただきます。
②インストラクター専門職
インストラクターを中⼼とした業務
インストラクター以外にはレッスンに関わる顧客管理やイベント企画・運営などいずれも、インストラクターに付随する業務中心になります。
③【New】競技選手コース
競技選⼿としてRegina(社会⼈チーム)へ所属し大会へ出場する
通常業務は、インストラクター及びチアダンススクール運営に関わる業務を行います。
選手としての練習は、勤務時間外で練習時間を設ける形ではなく、基本的に勤務時間内に行うことが特徴です。
社会人になってもチアを続けたい!という声が形となりました。
社会人になっても、仕事とチアダンスどちらもやりたい人の夢を叶えた働き方が実現できます!
勤務時間
Gravisのインストラクターの勤務時間は、9:00〜22:00(お昼休憩1時間)の中で実働8時間です。
レッスンは、平日ですと夕方以降(16時〜19時)、休日は日中(09時〜17時)がピークタイムとなります。
入社当初は、担当のレッスン時間に合わせて、先輩がシフトとして働く時間や働き方をフォローしてくれるので安心です。
役職によっては、フレックス制としてコアタイム(=レッスン)以外は自分自身で働く時間を決められます。
休日休暇
Gravisのインストラクターの休日休暇は、完全週休2日のシフト制です。
その他にも、GW、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前産後育児休暇などの休暇が用意されています。
インストラクターと聞くと業務委託や派遣などの雇用形態が一般的ですが、Gravisでは正社員として働けるため、休暇を上手く使いながらプライベートな時間を充実させることができます。
勤務地
Gravisのインストラクターの勤務地は、基本的にオフィスのある東京都町田市(小田急線 鶴川駅から徒歩3分)です。
ただし、出社義務はないため、任されたGravisの各店舗へ直行直帰でも問題なし!
今では、インストラクター以外の業務は、自宅でリモートワーク行うスタッフも多く、働きやすい環境になっています。
Gravisの教室は、東京・神奈川を中心に約50拠点で、人員状況に応じて担当する教室が変動します。
Gravisの店舗一覧が知りたい方は、こちらを参考にしてみてください!
福利厚生や待遇
Gravisの正社員になると、各種社会保険完備、交通費全額支給の他に、定例制度化はしていませんが「社員旅行」なども開催されます。
Gravisでは「チャレンジする人を増やす」をコンセプトに、常識にとらわれず様々なことにチャレンジしている会社です。
そのため、これから新しく福利厚生ができるなんてこともあるかもしれません!
福利厚生や待遇については以下の通りです。
・ウエア・シューズなどの提供
・フレックスタイム制(※レッスン中心に設計する)
・家賃借り上げ制度
・通勤・移動手当支給
・PC/Apple Watch貸与
・リモートワーク推奨
・社員旅行有り
各種研修制度
Gravisのインストラクターには、以下の各種教育制度が用意されています。
・PC研修
・チームビルディング研修
専門知識のある上司・先輩社員がマンツーマンで指導に当たるため、実際の業務をこなしながらスピーディーに成長できます。
インストラクターとして働き始めてからも、定期的に研修が受けられるので、自己スキルを磨き、着実に成長することが可能です。
技術的な研修の他にも、専門家指導の下、内面に働きかける研修もあるため、心身ともにスキルUPが目指せます。
Gravisのインストラクターに向いている人の特徴
Gravisだけでなくキッズ向けのダンスインストラクター全般で考えると「体を動かすことが好きな人」「子どもと触れ合うことが好きな人」「人に教えることが得意な人」が向いている仕事です。
では、Gravisのインストラクターには、どのような人が向いているのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
チャレンジし続けられる人【自分で考えて行動する人】
Gravisでは、「チャレンジする⼈を増やす」ことをミッションに掲げている企業です。
⾃分で考え⾏動する人の育成に力点を置き、従来のチアダンススクールとは⼀線を画した育成⽅針を実践することで、チアダンスの変革に取り組んでいます。
そんな思いに共感し、新しいアウトプットを生み出してくれる方にぜひ仲間になって欲しいです。
チームで成果が出せる人、出そうとする人
チームに貢献してくれる人の特徴は3つあります。
②仲間を理解し⽬標に向けて切磋琢磨できる⼈
③⼈の⼼を動かすパワーと⾏動⼒を持つ⼈
素直さ、協調性、情熱を持ち、チームワークを大切に行動できる方はGravisで活躍できます!
もっとGravisについて知りたい!という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
業務委託インストラクター募集
アルバイト募集
インターンシップ募集
Gravis公式サイト
まとめ
ダンスのインストラクターのやりがいについて解説しました。
子ども向けクラスのやりがいは次のとおりです。
- 子どもの成長が感じられる
- 保護者・子どもから感謝されやすい
- 後進の育成に関わることができる
- 子どもたちの笑顔が見られる
- 高い探求心が感じられる
おとな向けクラスのやりがいは次のとおり。
- 感謝されやすい
- 頑張るおとなの様子が見られる
- 上達が感じられる
やりがいのある仕事場かどうかの判断ポイントは、次の4つです。
- インストラクターがイキイキしているか
- 利用者が楽しそうか
- 口コミはよいか
- イベントに参加しているか
頻繁にイベント(大会・コンクール・発表会)に参加しているスクールは、大変さもありますが、やりがいを感じられるはずです。
公式サイトのチェックや職場見学をして、やりがいがある仕事かどうか確認してから応募することをおすすめします。
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