チアダンスを習っていると、もっと上手になりたい!と思う人も多いでしょう。
チアダンスが上手くなるにはどうしたらいいのでしょうか。
今回はチアダンスをする上で必要なことや、上手な人の特徴、上達のためにお家でできる練習方法などを紹介します!!
チアダンスの上達を目指している人は参考にしてみてくださいね!
目次
チアダンスに必要なことを知ろう!
チアダンスの上達を目指すにはまず、チアダンスに必要なことを知ることが大切です。
下記に紹介していきますので参考にしてみてくださいね!
もし、今はできていないと感じることがあっても、心がけ次第でだんだんできるようになりますので、まずは意識してみてくださいね。
思いやりや協調性
チアダンスは1人で踊る競技ではありません。
そのため、チームメイトやまわりの人への思いやりが重要となります。
人を思いやる気持ちは、年齢や学年、チアダンスの上手い下手などは関係なく誰もが持てる気持ちですので心がけてみてください。
ダンスの基礎
チアダンスにはポンダンス、ジャズダンス、ヒップホップダンスといったダンスのジャンルがあります。
いずれも大切なのはダンスの基礎です。
ダンスの基礎がバレエの動きであることが多いので、練習メニューにはバレエの動きが入っています。
また、アームモーションやクロスフロアではチアダンスの振り付けに入るかもしれない動きを練習します。
ダンスの基礎ができていればチアダンスを踊る際も上手に踊ることができるでしょう。
柔軟性や脚力
チアダンスの振り付けにも入っていることが多い、キックやターン、ジャンプといったテクニックには柔軟性や脚力が必要です。
そのため、練習ではストレッチやクロスフロアを行います。
特にストレッチの際にキックやジャンプをした時のイメージを意識できればテクニックのレベルもアップしそうです。
観察してみよう!チアダンスが上手い人ってどんな人?
チアダンスが上手な人は、どのような練習をしたり、意識をしているのでしょうか。
チアダンスが上手な人の特徴を紹介していきます。
聴く力と素直な気持ちがある
チアダンスが上手な人の中には、よく人の話を聴いている人が多いです。
先生が自分に対して言ったことだけではなく、人に注意したことも自分のことのように聴いています。
また、その内容を自分にも当てはめて吸収します。
先生やチームメイト、まわりの人の意見に耳を傾け素直な気持ちを心がけましょう。
からだの使い方が上手!
からだが思うように使えると、足を高くあげたり、たくさんターンを回るということができますね。
からだを上手に使うには練習のメニューにもあるストレッチやバレエといった基礎的な練習が必要です。
チアダンスが上手な人はからだの使い方を理解し、基礎がきちんとできています。
真似をするのが上手!
チアダンスが上手な人は、とにかく人の真似をするのが得意です。
先生のことをよく見て観察しています。
そして、実際に先生がやっていたように動こうとします。
先生だけでなく、自分自身が上手いなと思う人や憧れの人をお手本として真似をしてみましょう。
※観察のポイントは手足の角度や顔の向き、表情やリズムの取り方などです。
チアダンス上達のためにお家でできる練習方法を紹介!
チアダンスというとポンポンを持って踊るイメージが強いですが、実際の練習ではいきなりダンスの練習をすることはありません。
必ずストレッチやバレエといった基礎の練習から始めます。
チアダンスの基礎はお家でもできるものもあるので紹介していきます。
※練習で行なっているものもあるかもしれません。
その場合はお家でもやってみてくださいね。
ストレッチ
ストレッチは柔軟性を高めるために欠かせません。
お風呂上がりなど、からだが温まった状態で行うのがおすすめ。
1日にたくさんやったからといって急に柔らかくなるというわけではないので1日に少しずつでも良いので毎日行いましょう。
- 長座(前屈)
①床に座り前に足を伸ばします
②両足を揃えて膝の裏が床につくように力を入れます
③背筋を伸ばして骨盤を立てた状態で、骨盤から頭の先までまっすぐに伸ばし上体を前に倒します
※つま先の向きはポイント(足首を伸ばした状態)とフレックス(足首を曲げた状態)の両方を行います。
- 開脚
①床に座って両足を広げます。
※ひざの向きは上を向くようにします。
②おへそは正面のまま、横に倒れます。耳と膝がつくイメージです。
※左右交互に行います。
③おへその向きを横にして、足の方に倒れます。
※左右交互に行います。
④おへその向きを正面に戻し、前に倒れます。
バレエ
バレエもチアダンスの基礎となるので大切です。
プリエとタンジュなら少しのスペースでもできるのでおすすめ。
基礎を強化することでチアダンスのレベルもアップします。
- プリエ
①足を1番ポジションにし、手はアンバーにしましょう。
②膝を曲げてドゥミプリエをします。
手の動きはアンバー→アンナバン(膝を曲げたタイミング)→アラセゴン(膝を伸ばすタイミング)の順番です。
③続けてグランプリエ、ルルベアップをします。
1番ポジションのあとは2番ポジションも同じように行います。
※プリエをする際はつま先と膝が同じ向きになるように意識します。
※お腹を引き上げて、背筋を伸ばした状態を保ちます。
※ルルベアップの際はかかとをできるだけ高い位置にして、足の指全部で床を押すようにイメージします。
- タンジュ
①1番ポジションからかかとを前に押し出すようにして足を前に出します。
※足を出す位置は軸足のかかとの延長線上です。
②出した足を来た道を通って戻します。
③横に足を出します。
④出した足を1番ポジションに戻します。
※足を出す際に軸足の膝がゆるまないように気をつけます。
※足を出し切ったら、つま先を伸ばします。
アームモーション
アームモーションはダンスの振り付けにも出てくることが多いですよね。
実際に踊る際は細かいところを気にする余裕はありません。
そのため、一回で完璧な形にアームモーションを出せるように練習が必要です。
鏡を見たり、窓にも自分の姿を写せますので正しい形を確認し、お家でも練習してみましょう。
- ハイブイ/ローブイ
ハイブイ、ローブイなど手を斜めのに出すものの角度は45°です。
ハイブイは両手を上にあげて手の角度を45°にします。
ハイブイからそのまま下に手を下ろした位置がローブイです。
※肘が曲がっていないか、ハイブイの時に肩が上がっていないかなどをチェックしながら練習してみましょう。
- ダイアゴナル
片手がハイブイの位置で、もう片手がローブイの位置のアームモーションです。
※瞬時に出すのが難しい形なのでハイブイとローブイを思い出し、正しい位置にいつでも出せるように練習します。
- その他のアームモーション
・エルモーション
・Tモーション
・ハーフT
・パンチアップ
上記のものは振り付けに登場することが多いアームモーションです。
瞬時に正しい形が出せるよう練習してみましょう。
ダンスの復習
練習メニューの最後にはダンスの振り付けを行うことが多いですよね。
そのダンスをお家に帰ってから思い出してみてください。
音楽がない場合はカウントでもOKです。
また、上手に踊れている自分をイメージすることも大切。
どこをどのように気をつけるかなど先生が言っていたことを思い出して復習してみてくださいね。
まとめ
チアダンスが上手くなるためには、小さな心がけを意識することが一番の近道です。
練習でやったことを思い出し、復習してみましょう。
お家での練習は毎日続けるのが難しいかもしれません。
そういった時は、一日一回で少しでもいいので、できることを続けてみましょう。
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