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チアダンスのアクロバットって何?編成別・部門別に徹底解説します!!

2018年8月2日

2024年4月25日

ダンス豆知識

チアリーダー達がポンポンを持って演技している

チアダンスはチアリーディングから派生したスポーツなのは、皆さんすでにご存知でしょうか?!

いつも、説明をする時は、「チアリーディングのダンスの部分を特化させたものがチアダンス。チアリーディングのようなアクロバットはないです!!!」、、、と言っていました。

が!!!

近年、アクロバットや、リフトやパートナーリングがチアダンスの競技規定でもOKとなり、大会では主流に!!

では、何が主流なのか?を解説していきます!

チアダンスのアクロバットMini/Youth編成

チアダンスにおいて許可されているタンブリング・アクロバットの技は編成・部門によって異なります。

また、出場する大会によっても異なるので注意が必要です。

今回は、2024年時点のUSA(united spirit association)のルールブックを参考に説明していきます!

個人での有効技

Mini/Youth編成での個人の有効技は以下の通りです。

Pom部門/Jazz部門/Spiritleading部門

・前転

・後転

・ショルダーロール

・側転

・チェストロールダウン

・倒立

・頭支持倒立

・立ちブリッジ

・前/後方回転

Hip Hop部門

・前転

・後転

・ショルダーロール

・側転

・チェストロールダウン

・倒立

・頭支持倒立

・立ちブリッジ

・前/後方回転

・ロンダート

・キップアップ(跳ね起き・ラバーハンド)

・ストール(フリーズ)

・マカコ(アラビアン)

個人技での注意点

これらの有効技はルールブックによると「実施できるが必須ではない」と記載されてるので、やらなかったからといって、減点になる事はありません。

また、有効技の全ては片手で実施する事もできます。

しかし、前転・後転以外の技でポンポンや器具に体重を預ける事はセーフティ違反になってしまうので、必ずポンポンなどは置いて行うようにしましょう!

グループ・ペアでの有効技

こちらは全部門共通となっています。

①演技フロアに体の一部が触れている状態で、人に体を預ける/寄りかかる

②人に体重をかけて演技フロアから離れる行為

こちらは、以下の条件を満たしている場合のみ実施可能です。

  1. 補助されず自力で行う
  2. フロアから離れた状態で、動きを止めない
  3. 演技フロアに着地するまで体重をかけている相手と触れ続ける

グループ・ペアでの注意点

Mini/Youth編成では、リフトは実施不可となっているので注意が必要です。

また、こちらもPomや器具を持った手に体重を預けてしまうとセーフティ違反となってしまうので気をつけましょう。

「②」の、人に体重をかけて演技フロアから離れる行為は、実施可能ですが、ルールブックには推奨されないとの記載があるので、どうしてもの場合のみ実施するようにしましょう。

チアダンスのアクロバットJunior/Senior/Open 編成

続きまして、Junior/Senior/Open 編成の実施可能なアクロバット技を紹介していきます!

年齢が上がるので、できる技がかなり増えています!

個人での有効技

タンブリング&エアリアルストリートスタイルスキル

①逆さま状態になる技

②腰が頭を越える回転を含む技

Junior/Senior/Open 編成では、ほとんどの技において、注意点を守れば実施可能となっています。

個人技での注意点

「①」の逆さま状態になる技は、空中に浮かない技は実施可能で、空中に浮く技で、手の支持がないものは実施不可となっています。

また、「②」の腰が頭を越える回転を含む技は、空中に浮かない技は実施可能、 空中に浮く技で手の支持がある場合は、2連続まで実施可能となっています。

他にもひねりは最大360度まで等、細かいルールが存在するので、行う際にはルールブックを必ず参照しましょう

また、こちらも「ダンススキルとしてのタンブリングは実施できるが必須ではない。」との記載があるので、無理に行う事はないようにしましょう。

グループ・ペアでの有効技

・リフト

・パートナリング

・トス

・倒立/逆さまの姿勢

こちらも、注意点を守ればほとんどの技を実施する事ができます。

全て安全の為の規制となっているので、必ず守るようにしましょう!

グループ・ペアでの注意点

① 肩の高さ以下での実施される場合、支えているダンサーは演技フロアに直接触れ続けなくてもよい

② 頭の高さより上での技の実施の場合、最低1名は、常に動作を行うダンサーとお互いが触れている状態にすること(例外あり)

③ 実施するダンサーによる腰が頭を超える回転は、動作を行うダンサーが演技フロアもしくは頭を上にした直立姿勢に戻るまでの間、動作を行うダンサーと少なくとも1名の支持するダンサーとのコンタクトが保たれること

実施可能な技が高度になる分、注意点も沢山あります。

また、紹介した内容以外にもアクロバット技におけるルールは沢山存在します。行う際にはルールブックを読み込んで、違反、原点の内容にしましょう!

参考:USA【クラブチーム対象】ルールブック

チアダンスのアクロバット練習方法

チアダンスにおけるアクロバットな技は必須ではないものの、強いチームは、全員で側宙!なんて演技をするので、憧れますよね!

近年アクロバットを取り入れるチームも増えてきました。

しかし、チアリーディングと違ってやはりメインはダンスなので、「タンブリングの日」のような、チームで決められた練習は設けられていませんね。

そんな中でチアダンサーはどのようにアクロバットを習得しているのでしょうか?

練習方法をご紹介します!

アクロバット教室へ通う

週に1回のみ、アクロバット教室へ通って、習得したい技を習う方法です。

チケット制の教室も多いので、会員にならなくても、技が習得でき次第すぐ辞める事ができるので、手軽に参加できます。

アクロバット専門の教室なので、マットや、先生など、安全に配慮して技を習得することができるのでおすすめです。

特に側宙など、高度な技をできるようになりたい人におすすめの方法です。

YouTubeを見て学ぶ

私の周りではこの方法が1番多かったです。

毎日のようにクラブチームでの練習があると、アクロバット教室へ行く時間は限られており、通うのは難しい方におすすめの方法です。

YouTubeでは分かりやすくコツを解説してくれている動画も多いので、自分のペースで練習を進めることができます。

高度な技を習得する際は危険が伴うのでおすすめしませんが、側転や、片手側転などができるようになりたい方にはおすすめの方法です。

グループ・ペアの練習方法

グループ、ペアでのリフトやパートナリングはお互いの実力がないと難しい技ですね。

1人では練習できないので、一緒にいる時間をどれだけ充実させられるかが上達のポイントです。

いきなり、曲に合わせてやるのではなく、カウントをかけながら練習をするようにしましょう。

また、「せーのっ!」と声を合わせて行う事もおすすめです。

補助の人の頭の上まで持ち上げるリフトはとても危険なので、マットを引いた上で練習したり、他のメンバーにも最初は補助をお願いして、安全を確保した上で練習するようにしましょう。

まとめ

ダンスであり、スポーツであるチアダンス。

ダンス力、テクニック力、そしてタンブリングやアクロバット技の習得も必要になってきています。

凄い技ができると、印象もその分強くなりますし、なにより会場が湧くのはとっても嬉しいですよね。

Gravisではそんな全ての力をつけるためのレッスン、特別企画を沢山考えています。

今後のチアダンス、Gravisにも注目です!!

Gravis(グラビス)チアダンススクールのご紹介


ここからは、Gravisのチアダンススクールについて詳しくご紹介します♪

Gravis(グラビス)チアダンススクールの特徴

Gravis(グラビス)チアダンススクールの特徴は、
■東京・神奈川中心に90拠点以上でチアダンスクラスを開講!
会員様のご都合にあわせて拠点をお選びいただけます。
■日本最大級!在籍生徒数1,700人突破♪
3歳の幼児クラスから、大会チームまでプロデュースしております。
■講師(インストラクター)の指導実績が豊富!
Gravisの講師は、映画「チア☆ダン」に出演・振り付け指導、また国内外の競技大会において、さまざまな賞を受賞しております。
インストラクター研修を経た講師が、チアダンスの正しい基礎から応用まで、丁寧に指導します。

チアダンスクラスのレッスンの流れ

つぎに、Gravis(グラビス)のチアダンスクラスのレッスンの流れです!
■レッスン開始前
レッスンスタート!の前に、まずしっかり準備を整えます。荷物を整理したり、カードを出したり、レッスンに参加する準備はお子さまご自身でおこないます。
■<5分>挨拶・出欠確認・目標確認
グラビスでは、クラスをチームと呼びます。レッスン開始前には自由遊び、自由時間を設け、開始時間になるとチーム全員の顔がみえるよう円をつくり、元気な声で挨拶、出欠確認と今日のレッスン内容などの共有とコミュニケーションタイムをとります。
■<15分>レクリエーション・ウォーミングアップ・ストレッチ
簡単なレクリエーションなどを取り入れながら、ウォーミングアップをして身体づくりをします。
■<15分>バレエ基礎・筋力トレーニング・クロスフロア
ダンスのために必要な基礎トレーニング、バレエ、筋力トレーニング、クロスフロア(ターン、ジャンプなどのテクニック練習)をしていきます。※対象クラスに応じて難易度が異なります。
■<20分>ダンスルーティン振り入れ・練習・踊りこみ
各チームの振付曲を練習、踊りこみに入ります。※約1分程度の振り付けを構成を含めてチームとして完成させていきます。
■レッスン終了
最後は開始と同様、チーム全員で円をつくり、レッスンのフィードバックや次回までの復習課題や保護者の方への事務連絡を確認して、挨拶をして終了となります。
上記のように、毎回レッスン内容や目標を明確にし、講師と生徒で共有することで、生徒のみなさんも集中してレッスンに取り組むことができると考えています!

チアダンスって、どのくらいお金がかかるの?

Gravis(グラヴィス)チアダンススクールで実際にかかる費用は、以下の通りです♪

体験レッスン

・初回体験レッスン 1,000円
※入会前に何回か体験したい!という方は、2回目以降、非会員料金3,000円で受講することも可能です。(お得なキャンペーン実施時期もありますのでご確認ください。)

初期費用

・入会金 5,000円(入会金はキャンペーンにより変動いたします。)
・事務手数料 1,500円
※入会後、継続してレッスンをご受講いただいている方は、毎月のお月謝やレッスン料のみとなりますが、半年以上ご受講がない場合は更新料(再登録料)として1,000円を頂戴しております。

レッスン料金

・各拠点のお月謝は、教室一覧・レッスン料金をご確認ください♪
拠点やクラスの開講頻度・内容にもよりますが、グラビスの場合は、基本的には「月謝制」でのお支払いをお願いしております。
月謝制をお願いする理由には、チアダンスは、1レッスン(単発レッスン)で劇的に上達する習い事ではないから、ということがあります。
継続してレッスンに通い、正しい基礎を定着させることで、応用の動きができるようになります。さらに、チアダンスの魅力の一つでもある「チームワーク」の大切さを、クラスのお友達と関わるなかで身につけていってほしいという願いがあります。
ただし、月途中でのご入会や、通常のクラスに加えて別ジャンル(クラス)を受講したい!という方は、「都度払い」での受講も可能です。
またレッスンをお休みする場合は、振替制度もご用意しておりますので、ご安心くださいね!

年間スケジュール(イベント・発表会)

キッズチアスクールの子ども
Gravis(グラヴィス)では地域でのイベントのほかに、年に2回発表の場を設けております。
発表会に向けての練習は、通常レッスン内で進めていきますが、出演の有無に関わらず、クラスごとに目標を決めてチーム一丸となって練習していきます!
ここからは、実際の年間スケジュールをご紹介します♪
春(4-6月)
基礎練習を行いながら、振付を覚え、夏のイベントに向けて作品の練習をスタートします。※新学年になるタイミング(4月頃)で、スケジュールの再編が入る場合がございます。
夏(7-9月)
夏休み期間にイベントがあります。2019年からは、よみうりランドらんらんホールにて「Gravis Summer Party」を開催しております!
秋(10-12月)
9・10月頃からクラスの再編成をおこないます。新クラスで、年度末の発表会に向けて練習をスタートします。また地域イベントへの参加や、毎年恒例のGravisハロウィンパーティも開催しております!
冬(1-3月)
毎年、年度末の3月頃に発表会をおこなっております。各クラスごと、本番に向けて練習にも熱が入ります!

指導指針

グラビスでは、ダンスを通して「人生にチャレンジできる人を増やす」ことを方針としています!
ダンスの楽しさや技術、柔軟性、リズム感、表現力などの向上はもちろんのこと、チアダンスの魅力の一つでもある、チームワークやコミュニケーションの大切さなどを、子どもたち自身が気づき、学び、ダンスだけでなく「人生に活かすことができる」ようサポートしています。

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