ダンスのインストラクターになりたいので、求人に応募しよう! でも履歴書はどうやって書いたらいいのだろう…と悩んではいませんか。
今回は、ダンスインストラクター志望者向けに履歴書の書き方を解説します。
これから履歴書を書く予定がある方は、参考にしてください。
目次
ダンスのインストラクターの履歴書の書き方
まず、ダンスのインストラクターの履歴書の書き方を解説します。
履歴書には次の欄があります。
- 学歴・職歴
- 免許・資格
- 志望動機
- 本人希望記入欄
ダンスインストラクターの履歴書の書き方|学歴・職歴
ダンスインストラクターの履歴書の学歴・職歴欄の書き方を解説します。
履歴書には学歴記入欄に書くことは必須です。必ず書きましょう。
新卒でダンスのインストラクターになりたい方は、中学校入学から記載することをおすすめします。
中途採用の方は、高校入学からでよいでしょう。勤務経験がある方は、職歴も記載してください。
「〇年〇月 〇〇社入社」と箇条書きで記載します。職歴は、正社員・アルバイトと業務形態を記載しましょう。
短期間だけ働いた内容も記載するべきか悩む方もいるかもしれませんが、短期間でも記載しましょう。職歴に空欄があると、「この人はその間なにをして収入を得ていたのだろう」と思われるので、短期間でも記載してください。
ダンスインストラクターの履歴書の書き方|免許・資格
ダンスインストラクターの履歴書の免許・資格欄の書き方を解説します。
ダンスインストラクターを志望する場合は、ダンス系の資格などを記載しましょう。
取得年月日も明記してください。
「〇〇スクール認定講師」、「〇〇検定2級」など、ダンス、スポーツ、ヨガ、ピラティスなど保有する資格を記載することをおすすめします。
「〇〇講座修了」というように、研修受講履歴もこの欄に記入できます。
ダンスのインストラクターに活かせる資格はもっていない、という方もいるでしょう。「これはダンスに関係ないから履歴書に書いても無駄かもしれない」と思うかもしれませんが、資格を書くことで自分というキャラクターを伝えるきっかけになります。
「TOEIC900点」と記載することで、面接で「英語が得意なのですね、外国人の生徒が来たときはあなたにお任せしたいです」と言われることもあるかもしれません。
資格が多いということは、それだけ勉強をしたということです。努力家という印象を面接官に与えられるので、遠慮せずにたくさん記載しましょう。
ダンスインストラクターの履歴書の書き方|志望動機
ダンスインストラクターの履歴書の志望動機欄の書き方を解説します。
志望動機は、自分のダンス実績に絡めて記載することが重要です。スクールの魅力をチェックし、なにが決め手となって応募したのか記入しましょう。
面接官は「なぜわが社を選んだのかな」と興味を持っています。志望動機は選考でも重要なポイントなので、しっかりと記入しましょう。
【例文】
「中学校から大学までずっとダンス部に所属してきました。ダンスで忍耐力がつき、受験を乗り越えることができました。ダンスに感謝していることがたくさんあるので、恩返しとしてインストラクターになりたいと思いました。こちらのスクールは、積極的に大会にも参加しているので、わたしのダンス経験が生徒たちに役立てられないかと思い応募いたしました。」
ダンスインストラクターの履歴書の書き方|本人希望記入欄
ダンスインストラクターの履歴書の本人希望記入欄の書き方を解説します。
履歴書の本人記入欄は、「その他」を記載する箇所だと思う方が多いでしょう。そのため、本人希望記入欄を空欄のままにして、履歴書を提出する人も少なくはありません。
こちらには、希望する給料の条件、希望する勤務地、希望職種、可能な勤務時間を記載します。別のダンススクールから転職する場合は、「以前のダンススクールでは時給〇〇円で働いておりました」と記載するとよいでしょう。
実際に採用されてから働きにくさを感じないように、事前に希望を出すことをおすすめします。
特に希望がない場合は、「貴社の規定に従います」と記載しましょう。
ダンスインストラクターの履歴書の書き方|注意点
ここではダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点を紹介します。
注意点は次の5つです。
- 文字をていねいに書く
- 下書きをする
- 文字表記
- 空欄
- 筆記用具
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点|文字をていねいに書く
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点1つめは、文字をていねいに書くことです。
履歴書は求人応募者の第一印象になります。書類が送られてきてから面接に進むことが多いため、実際に対面する前に文字で印象を判断することもあるのです。
綺麗な文字を書くのが苦手な方もいるかもしれませんが、なるべくていねいに記載してください。美文字でなくてもよいので、ていねいに書くことを心がけましょう。
たとえ美しい文字でなくても、ていねいに書いてあれば、面接官に伝わるはずです。殴り書きのような雑な文字だと、本気度が伝わりません。
履歴書は時間をかけてゆっくりと記入しましょう。
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点|下書きをする
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点2つめは、下書きをすることです。
考えがまとまらない状態で履歴書を書き始めると、間違えてしまうことがあります。履歴書に書く内容を下書きして、まとめた上で清書しましょう。
スマホのメモ機能などを利用して、履歴書の記載内容をまとめてください。内容がまとまってからペンを取るとよいですよ。
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点|文字表記
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点3つめは、文字表記です。
履歴書では面接を受ける企業の名前を「貴社」と記載します。「御社」という言葉もありますが、履歴書では「貴社」が適切です。これは「御社」が話し言葉だからです。
また、「退職」と「退社」で悩む方もいるでしょう。基本的にどちらでもよいですが、「退社」というと、会社から出るという意味もあるため、履歴書では「退職」のほうが好ましいです。
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点|空欄
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点4つめは、空欄です。
書くことがなくて、やむを得ずに空欄になることもあるでしょう。その際は「特になし」と記載してください。全く何も書かない空欄は、書き忘れだと思われることがあるからです。
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点|
ダンスインストラクターの履歴書の書き方の注意点5つめは、筆記用具です。
履歴書は、黒または青のボールペンや万年筆で書きます。最近では消せるボールペンもありますが、こちらは使用できません。
また、インクがにじみやすいペンで書くと、手でこすってしまったときに履歴書が汚れることがあるので、ペンは乾きの速いものがよいでしょう。
ダンスインストラクターの履歴書に成績証明書はつけるべきか
ダンスインストラクターの履歴書に、ダンスの実績を記載することを推奨しますが、その場合、成績証明書は必要なのでしょうか。
結論から書くと、成績証明書はあるほうが望ましいですが、必須ではありません。
企業側から成績証明書を求められたときに提出しましょう。
ダンスの大会によっては、成績証明書がもらえることがあるので、調べてみてください。
参考:ダンススタジアム
参考:JCDA
ダンスのインストラクターの面接の服装
ダンスのインストラクター希望者の面接時の服装について解説します。
面接ではスーツ着用をおすすめします。特に新卒で正社員のダンスインストラクターを目指す場合は、面接ではスーツ着用が常識的です。
アルバイトや業務委託の場合は、スーツに準ずる服装でもよいでしょう。女性であればオフィスカジュアルがおすすめです。
ダンスインストラクターの面接でおすすめしない服装
ダンスインストラクターの面接で次のような服装はおすすめしません。
- 極端に露出が多い服装
- ジャージ
- ジーンズ
【極端に露出が多い服装】
ミニスカート、胸元が大きく開いたトップスなどは、面接の場ではふさわしくありません。面接はおしゃれさを披露する場ではないので、誠実さが伝わるような服装を心がけましょう。スカートであれば膝丈、トップスはおじぎをしたときに胸元が露出しないものを意識してください。
【ジャージ】
ダンスのインストラクターとして実際に働くような服装で面接を受けたい方もいるかもしれませんが、ジャージやスポーツウェアはおすすめしません。面接官はスーツ着用のことがほとんどなので、応募者がカジュアルすぎる服装だと失礼にあたります。
ただし、ダンスインストラクターの求人でオーディションが開催される場合は、ジャージなど動きやすい服を持参するとよいでしょう。事前に「動きやすい服装でお越しください」とある場合は、ジャージなどを用意してください。
【ジーンズ】
ジーンズも、面接の場では適切ではありません。スーツであれば上下セット、折り目のあるスラックスをおすすめいたします。
Gravis(グラヴィス)のインストラクターになるには?
チアダンス経験があり、インストラクター業に興味があるものの、「ブランクがある」「指導経験がない」と一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか?
しかし、そのような不安があっても、Gravisのインストラクターを目指すことはできます!
Gravisでは、入社した社員向けに、手厚い教育・研修プログラムを用意しており、必要なスキルを身に着けて、いち早く現場で活躍することが可能です。
キッズダンスのインストラクターを目指す方は、まずはお気軽に説明会や選考会にエントリーしてみてください。
Gravis(グラヴィス)のインストラクター求人内容
Gravisのキッズダンススクールで働きたいと考えいる方であれば、勤務地や時間、休暇や福利厚生などが気になるはずです。
続いては、Gravisのインストラクターの求人内容についてご紹介していきます。
業種と仕事内容
①総合職(インストラクター兼務)
マーケティングや広報、事業企画と⾏った事業全般に関わる業務
入社当初はチアダンスのインストラクターを行いながら、広報・マーケティング・新規事業など適性を見ながらインストラクター業務以外も幅広く経験していただきます。
②インストラクター専門職
インストラクターを中⼼とした業務
インストラクター以外にはレッスンに関わる顧客管理やイベント企画・運営などいずれも、インストラクターに付随する業務中心になります。
③【New】競技選手コース
競技選⼿としてRegina(社会⼈チーム)へ所属し大会へ出場する
通常業務は、インストラクター及びチアダンススクール運営に関わる業務を行います。
選手としての練習は、勤務時間外で練習時間を設ける形ではなく、基本的に勤務時間内に行うことが特徴です。
社会人になってもチアを続けたい!という声が形となりました。
社会人になっても、仕事とチアダンスどちらもやりたい人の夢を叶えた働き方が実現できます!
勤務時間
Gravisのインストラクターの勤務時間は、9:00〜22:00(お昼休憩1時間)の中で実働8時間です。
レッスンは、平日ですと夕方以降(16時〜19時)、休日は日中(09時〜17時)がピークタイムとなります。
入社当初は、担当のレッスン時間に合わせて、先輩がシフトとして働く時間や働き方をフォローしてくれるので安心です。
役職によっては、フレックス制としてコアタイム(=レッスン)以外は自分自身で働く時間を決められます。
休日休暇
Gravisのインストラクターの休日休暇は、完全週休2日のシフト制です。
その他にも、GW、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前産後育児休暇などの休暇が用意されています。
インストラクターと聞くと業務委託や派遣などの雇用形態が一般的ですが、Gravisでは正社員として働けるため、休暇を上手く使いながらプライベートな時間を充実させることができます。
勤務地
Gravisのインストラクターの勤務地は、基本的にオフィスのある東京都町田市(小田急線 鶴川駅から徒歩3分)です。
ただし、出社義務はないため、任されたGravisの各店舗へ直行直帰でも問題なし!
今では、インストラクター以外の業務は、自宅でリモートワーク行うスタッフも多く、働きやすい環境になっています。
Gravisの教室は、東京・神奈川を中心に約50拠点で、人員状況に応じて担当する教室が変動します。
Gravisの店舗一覧が知りたい方は、こちらを参考にしてみてください!
福利厚生や待遇
Gravisの正社員になると、各種社会保険完備、交通費全額支給の他に、定例制度化はしていませんが「社員旅行」なども開催されます。
Gravisでは「チャレンジする人を増やす」をコンセプトに、常識にとらわれず様々なことにチャレンジしている会社です。
そのため、これから新しく福利厚生ができるなんてこともあるかもしれません!
福利厚生や待遇については以下の通りです。
・ウエア・シューズなどの提供
・フレックスタイム制(※レッスン中心に設計する)
・家賃借り上げ制度
・通勤・移動手当支給
・PC/Apple Watch貸与
・リモートワーク推奨
・社員旅行有り
各種研修制度
Gravisのインストラクターには、以下の各種教育制度が用意されています。
・PC研修
・チームビルディング研修
専門知識のある上司・先輩社員がマンツーマンで指導に当たるため、実際の業務をこなしながらスピーディーに成長できます。
インストラクターとして働き始めてからも、定期的に研修が受けられるので、自己スキルを磨き、着実に成長することが可能です。
技術的な研修の他にも、専門家指導の下、内面に働きかける研修もあるため、心身ともにスキルUPが目指せます。
Gravis(グラヴィス)インストラクターの給与事情
Gravisのインストラクターを目指す方にとって気になる給与事情。
ここでは、月収やボーナスなどについて赤裸々にご紹介していきます。
月収
Gravisのインストラクターは、初任給(月給)で、220,000円〜250,000円 です。
ご自身の経験や、役職、年齢、勤務年数などによって変動します。
新卒者も⼀律ではなく入社時の能力で評価するのが特徴です!
昇給・賞与
Gravisのインストラクターのボーナスは、年2回・1.5か月~が支給されています!
通常、大手企業の正社員インストラクターであっても、ボーナスは「年1回」という企業が一般的です。
Gravisのインストラクターに向いている人の特徴
Gravisだけでなくキッズ向けのダンスインストラクター全般で考えると「体を動かすことが好きな人」「子どもと触れ合うことが好きな人」「人に教えることが得意な人」が向いている仕事です。
では、Gravisのインストラクターには、どのような人が向いているのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
チャレンジし続けられる人【自分で考えて行動する人】
Gravisでは、「チャレンジする⼈を増やす」ことをミッションに掲げている企業です。
⾃分で考え⾏動する人の育成に力点を置き、従来のチアダンススクールとは⼀線を画した育成⽅針を実践することで、チアダンスの変革に取り組んでいます。
そんな思いに共感し、新しいアウトプットを生み出してくれる方にぜひ仲間になって欲しいです。
チームで成果が出せる人、出そうとする人
チームに貢献してくれる人の特徴は3つあります。
②仲間を理解し⽬標に向けて切磋琢磨できる⼈
③⼈の⼼を動かすパワーと⾏動⼒を持つ⼈
素直さ、協調性、情熱を持ち、チームワークを大切に行動できる方はGravisで活躍できます!
もっとGravisについて知りたい!という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
業務委託インストラクター募集
アルバイト募集
インターンシップ募集
Gravis公式サイト
まとめ
ダンスインストラクター志望者向けに履歴書の書き方を紹介しました。
履歴書の記載内容は次のとおりです。
- 学歴・職歴
- 免許・資格
- 志望動機
- 本人希望記入欄
履歴書にはフォーマットがあるので、そちらに従いましょう。2面印刷タイプだと、資格や志望動機欄が多く、自分のことをよく書けておすすめです。
履歴書の書き方の注意点は、次のとおりです。
- 文字をていねいに書く
- 下書きをする
- 文字表記
- 空欄
- 筆記用具
なお、修正テープは使わずに、なるべく最初から書き直すことをおすすめいたします。
面接でのおすすめの服装はスーツ、スーツに準ずる服装(オフィスカジュアル)です。
次のような服装はおすすめしません。
- 極端に露出が多い服装
- ジャージ
- ジーンズ
履歴書をしっかりと書いて、希望するダンスインストラクターの職に就きましょう。
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