習い事としてのダンス市場規模と町田におけるダンススクール

2012年に中学校の保健体育でダンスが必修化されました。

2021年にはプロダンスリーグ「Dリーグ」が誕生し、ますますダンスが注目されています。

少子化でもダンス人口は増え続けているんです。

今回は町田市のダンススクールを例にとり、習い事としてのダンスの市場規模についてお話ししたいと思います。

子どもの習い事市場

最近は多くの子どもが習い事をしており、いくつも掛け持ちしている子も多くいます。

少子化が社会問題となっていますが、習い事の市場規模はどのようになっているのでしょうか？

習い事はみんなしてる？

とある調査によると、習い事をしている子どもの割合は約8割に上るそうです。

30年前の調査では約4割だった数値が、倍になりました。

年々習い事をする子どもが増えているのです。

習い事にはいくらかける？

とある調査によると、子どもの習い事にかけていい月額として月1万円以下と回答した保護者は約8割いるそうです。

うち、月5000円以下と回答したのが約半数。

習い事にメリットを感じる保護者も多い中、お金がかかるという点にデメリットを感じている保護者が8割にも上ることがわかりました。

習い事の市場規模

2018年のデータによると、小学生以下の習い事の市場規模は1兆円に上ると言われています。

1兆円の市場規模と聞いてもピンときませんよね。

1兆円の市場規模は、単純計算で

「顧客数1000万人(日本人口の8％)が年間10万円購入したら1兆円市場」

ということになります。

1兆円は、100円ショップ業界やおもちゃ業界と同じくらいの市場規模なんです。

習い事をしている子どもが8割とすると、その数は約1200万人。

1兆円の市場規模とすると、1人当たり平均年間約8万円習い事にお金をかけている計算になります。

習い事としてのダンス

習い事としてのダンスの人口は年々増えています。

そこで、ダンスの市場規模をみていきたいと思います。

ダンスの市場規模はどのくらい？

矢野経済研究所の習い事データ(2015年版)によると、ダンスの習い事市場規模は2,200億円あるようです。

※算出式：(総額)1兆9,699億円×(ダンス構成比)11.3%=2,200億円

2,200億円は市場として大きいのでしょうか？

ダンス人口はどのくらい？

市場規模が2,200億円と聞いてもピンときませんよね。

そこで、試算をしてみました。

つまり、約360万人が習い事として、ダンスを習っていることになります。

ただしこの数字は、お金を払って習っている人口となりますので、実際はこの倍？程度はいると想定できます。

最新のデータでは、ダンス人口は600万人に上ると言われています。

ダンススクールの数も多い！

ダンスを習う人が多いということは、ダンススクールもそれだけたくさんあるということですね。

大手芸能プロダクションのA社やL社さんが運営しているダンススタジオがある一方で、大半は個人事業主として教室が無数にあります。

また、ダンスといってもジャンルは多岐にわたります。

ヒップホップ、ジャズに始まり、ファンク、ロック、ブレイクダンスやハウス、レゲエなんかもありますね。

社交ダンスもその１つです。

様々なジャンルのダンススクールが全国各地に無数にあります。

ダンススクールの業態

ダンススクールは、ダンスを教えるということだけで考えれば、

①教える人（インストラクター）
② スタジオ（自社でなくレンタルでもOK）
③お客様（ここ重要です!!①、②があってもお客様を集客できないと意味がないですね）

があれば、個人でも成り立つビジネスです。

実際、個人で運営しているダンススクールがほとんどです。

ご参考までに、Gravisの場合、法人化しています。

また、ダンススクールの運営だけでなく、教育機関やスタジオ経営者・チアダンス専門スクール等との法人間契約も多々あります。

町田市のダンススクール事情

市場規模というマクロな視点だけでなく、ミクロな視点で現実的な市場の状況をみてみましょう。

今回は、Gravisの本社がある町田市内において、どのくらいのダンススクールがあるのか（ダンススクール/スタジオ）を調査してみました。

町田市内にダンススクールはどのくらいある？

調査してみると、ダンススクールという業態上なのか、HPがあるところとないところがあることがわかりました。

HPがあるダンススクールだけを計上しても、2024年現在、町田市内には40以上のダンススクールがあることがわかりました。

ダンススクールの数は年々増えており、ここ数年でも新しいダンススクールが10カ所以上増えています。

■町田市内におけるダンススクール（2017年8月現在)

引用元：Gravisにて独自調査

※注

2017年時点

◎：主要と思われるダンスジャンル
〇：取り扱いのあるダンスジャンル

※〇しかない箇所は、主要なダンスジャンルが不明だった場所

チアに特化してみると・・・

上記はスクールのジャンルを問わず、計上しました。

そこで次はチアに限定してみてみます。

チアダンス

・Gravis
町田市内に限定すると、鶴川教室・玉川学園前教室・南町田教室・成瀬教室・町田教室と5拠点あり、チアダンスをはじめ、HIPHOP、JAZZなどのレッスンも開講しています。
・Golden-Sparks

※実は、Gravisのインストラクターが教えていたり・・・

・フェリーチェ(Cheer Dance Team Felice)☆

・MEGASOS

※実は、Gravisのインストラクターが教えていたり・・・

・Studio812

などなど・・

チアリーディング

・NPO法人アスレチッククラブ町田（町田ゼルビアチアリーディングスクール）
※J2リーグ所属の町田ゼルビアのチアリーディングチーム

・ASVペスカドーラ町田チアリーディングスクール
※Fリーグ所属のASVペスカドーラ町田のチアリーディングチーム

などなど・・

町田のスポーツチームとチア

町田には、プロサッカー・フットサルチームがあります。

それぞれのチームに所属のチアリーダーがいるんです。

両スクールは主にチアリーディングを行っているようですが、「チア」×「スポーツ」の相性の良さは抜群です。

ちなみにGravisがプロデュースしている社会人チームReginaは、F2リーグ所属のY.S.C.C.横浜フットサルの公式チアリーダーとして活動しています！

Gravis（グラビス）チアダンススクールのご紹介

ここからは、Gravisのチアダンススクールについて詳しくご紹介します♪

Gravis（グラビス）チアダンススクールの特徴

Gravis（グラビス）チアダンススクールの特徴は、

■東京・神奈川中心に90拠点以上でチアダンスクラスを開講！

会員様のご都合にあわせて拠点をお選びいただけます。

■日本最大級！在籍生徒数2,000人突破♪

3歳の幼児クラスから、大会チームまでプロデュースしております。

■講師（インストラクター）の指導実績が豊富！

Gravisの講師は、映画「チア☆ダン」に出演・振り付け指導、また国内外の競技大会において、さまざまな賞を受賞しております。

インストラクター研修を経た講師が、チアダンスの正しい基礎から応用まで、丁寧に指導します。

チアダンスクラスのレッスンの流れ

つぎに、Gravis（グラビス）のチアダンスクラスのレッスンの流れです！

■レッスン開始前

レッスンスタート！の前に、まずしっかり準備を整えます。荷物を整理したり、カードを出したり、レッスンに参加する準備はお子さまご自身でおこないます。

■<5分>挨拶・出欠確認・目標確認

グラビスでは、クラスをチームと呼びます。レッスン開始前には自由遊び、自由時間を設け、開始時間になるとチーム全員の顔がみえるよう円をつくり、元気な声で挨拶、出欠確認と今日のレッスン内容などの共有とコミュニケーションタイムをとります。

■<15分>レクリエーション・ウォーミングアップ・ストレッチ

簡単なレクリエーションなどを取り入れながら、ウォーミングアップをして身体づくりをします。

■<15分>バレエ基礎・筋力トレーニング・クロスフロア

ダンスのために必要な基礎トレーニング、バレエ、筋力トレーニング、クロスフロア（ターン、ジャンプなどのテクニック練習）をしていきます。※対象クラスに応じて難易度が異なります。

■<20分>ダンスルーティン振り入れ・練習・踊りこみ

各チームの振付曲を練習、踊りこみに入ります。※約1分程度の振り付けを構成を含めてチームとして完成させていきます。

■レッスン終了

最後は開始と同様、チーム全員で円をつくり、レッスンのフィードバックや次回までの復習課題や保護者の方への事務連絡を確認して、挨拶をして終了となります。

上記のように、毎回レッスン内容や目標を明確にし、講師と生徒で共有することで、生徒のみなさんも集中してレッスンに取り組むことができると考えています！

チアダンスって、どのくらいお金がかかるの？

Gravis（グラヴィス）チアダンススクールで実際にかかる費用は、以下の通りです♪

体験レッスン

・初回体験レッスン 1,000円

※入会前に何回か体験したい！という方は、2回目以降、非会員料金3,000円で受講することも可能です。（お得なキャンペーン実施時期もありますのでご確認ください。）

初期費用

・入会金 5,000円（入会金はキャンペーンにより変動いたします。）

・事務手数料 1,500円

※入会後、継続してレッスンをご受講いただいている方は、毎月のお月謝やレッスン料のみとなりますが、半年以上ご受講がない場合は更新料（再登録料）として1,000円を頂戴しております。

レッスン料金

・各拠点のお月謝は、教室一覧・レッスン料金をご確認ください♪

拠点やクラスの開講頻度・内容にもよりますが、グラビスの場合は、基本的には「月謝制」でのお支払いをお願いしております。

月謝制をお願いする理由には、チアダンスは、1レッスン（単発レッスン）で劇的に上達する習い事ではないから、ということがあります。

継続してレッスンに通い、正しい基礎を定着させることで、応用の動きができるようになります。さらに、チアダンスの魅力の一つでもある「チームワーク」の大切さを、クラスのお友達と関わるなかで身につけていってほしいという願いがあります。

ただし、月途中でのご入会や、通常のクラスに加えて別ジャンル（クラス）を受講したい！という方は、「都度払い」での受講も可能です。

またレッスンをお休みする場合は、振替制度もご用意しておりますので、ご安心くださいね！

年間スケジュール（イベント・発表会）

Gravis（グラヴィス）では地域でのイベントのほかに、年に2回発表の場を設けております。

発表会に向けての練習は、通常レッスン内で進めていきますが、出演の有無に関わらず、クラスごとに目標を決めてチーム一丸となって練習していきます！

ここからは、実際の年間スケジュールをご紹介します♪

春（4-6月）

基礎練習を行いながら、振付を覚え、夏のイベントに向けて作品の練習をスタートします。※新学年になるタイミング（4月頃）で、スケジュールの再編が入る場合がございます。

夏（7-9月）

夏休み期間にイベントがあります。2019年からは、よみうりランドらんらんホールにて「Gravis Summer Party」を開催しております！

秋（10-12月）

9・10月頃からクラスの再編成をおこないます。新クラスで、年度末の発表会に向けて練習をスタートします。また地域イベントへの参加や、毎年恒例のGravisハロウィンパーティも開催しております！

冬（1-3月）

毎年、年度末の3月頃に発表会をおこなっております。各クラスごと、本番に向けて練習にも熱が入ります！

指導指針

グラビスでは、ダンスを通して「人生にチャレンジできる人を増やす」ことを方針としています！

ダンスの楽しさや技術、柔軟性、リズム感、表現力などの向上はもちろんのこと、チアダンスの魅力の一つでもある、チームワークやコミュニケーションの大切さなどを、子どもたち自身が気づき、学び、ダンスだけでなく「人生に活かすことができる」ようサポートしています。

まとめ

いかがでしたか？

今回はダンスの市場規模についてお話ししました。

ダンスは必修化にもなり、市場としては拡大しているといわれています。

業界全体が益々発展してくれると嬉しいです。

しかし、色々なジャンルがあって、いざ習おう、習わせようと思っても迷ってしまいますね。

また、教育事業者においても、何を取り入れたら、、、なんて悩むこともありますよね。

ダンスの専門家として、ジャンルに限らず、お気軽にご相談下さい。

狭い業界ですので、ご希望に応じて他社含めご紹介させて頂きます！！

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