突然ですが・・・!
Gravisのスタッフのお仕事のイメージってどうでしょうか?
2020年12月現在、18拠点でチアダンスを中心としたダンスクラスを開講しておりますので、
スクール運営に関わる色々をお仕事としているわけです。
インストラクターとして実際に子供たちや保護者の皆様と接する時間、そのための準備や事務作業の時間、
また、新規の方の受付や、新規クラスの準備、イベントの企画運営、、、などなどなど
とっても多岐にわたっています。
こうしてBLOGを書いていることも一つですね。
もちろん、スタッフだけでは為し得ないことばかりなので、いつもたくさんの心強いサポートをしてくれる仲間がたくさんいます。
いつも感謝感謝です。
そう、、、仕事って1人じゃ為し得ないこと、多くないですか?
仕事だけじゃないですね、人が生きるってやはり人と人との繋がり、関係性がとても重要だなと思うのです。
特にコロナ禍になり、その繋がりや関係性の重要性は如実になったのではないかなと感じたりもします。
目次
コロナ以前から大切にしていたTEAM
我々スタッフは、「チアダンス」の同チーム出身でした。
学生の頃は、目標に向かってチーム一丸となって突き進む、THE体育会系でした(笑)
正直、楽しいばかりではなく、辛いことも苦しいこともたっっくさんあった学生時代。
でもそれもこれも全てを超えて、
自分だけでなく、チームメイトも、家族も、はたまたライバルチームも、、
みんなをCHEER UPしてくれる団体スポーツ、
それがチアダンスです。
大会や競技ではもちろん、「技術」を磨かなければ点数も順位もつきません。
でも、そのダンスの技術だけを磨いても、「優勝」もできないスポーツだなとひしと感じます。
メンバー一人一人の「人間性」や「気持ち」全てが表れるからこそ、
真のチアリーダーがたくさんいるチームこそ強いなと感じるのです。
そんなチームになるために、時にぶつかり合い、何度も何度も話し合いを重ね、
強い関係を築いていきます。
でもこれってきっと、みなさん経験されたこともあるのではないでしょうか?
GOOD TEAM研修
とある本の作者さんが言ってくれた言葉、、「チームは2人から」
チームって1人じゃできないですよね、人と人との関係性を築いていくこと、
これこそチームですね。
愛してやまない「ダンス」を通して、「チーム」を築くことができたら、
きっと人はいろんなことにチャレンジできるのではないか。
きっとその時その人はワクワクして輝いている、、そんな人を増やしていきたい!
そんな人と「チーム」ができたら、きっともっと大きなエネルギーが生まれる。
そんなことを日々考えているのです。
・・・って、、前置きが長くなりましたが(笑)、、、
今回、私たちは「GOOD TEAM」という名の研修を受けました!!
チームは、人と人。
実は、一人一人の本来持っている力を輝かせるために、それぞれ個別に「コーチング」を受けていたのですが、みんなでいっしょに「GOOD TEAM 研修」を開催していただきました!
GOOD TEAMとは何か?のお話から
「コミュニケーションをアップデートするプロフェッショナル集団へ」の副題のもと、
多角的なアプローチで、全3回+1回補講をしていただきました。
その先生は、ラッセルコーチングカレッジの中原阿里先生です。
ありさんは、初めてお会いした時から、いつも温かい笑顔で受け入れてくださる、とてもとても素敵なコーチであり、
ただ優しいだけでなくしっかりと信念を持って導いてくれる信頼できるコーチです。
コーチングでのセッション中もそうですが、ありさんは、どんな考えや発言をしても、絶対に否定はしません。
もちろん人道に外れるようなことや法を犯すようなことはダメと言ってくれますよ!弁護士さんでもありますので!!
そして、「自分の中にあるはずの答え」を引き出してくださいます。
これがコーチングなのかと知ったのはこの研修を受けてからですが、一緒にその答えやヒントを探してくれるのです。
それだけでなく、ありさんご自身が、ありさんの人生の中で経験し学んだことを論理的にも的確に説明してくださいます。
だからこそ説得感があり、ストンと腑に落ちていく。
いつもいつも感謝が止まらない、素晴らしいコーチです。
全てに共通して大切だったこと
そんなありさんの今回の研修で毎回必ずお話ししてくださったことがあります。
詳しくは書けないですが、、、一部ご紹介しちゃいます!!
良いチームに必要なものとは…?
それはこの3つ。
→心理的安全性
→優れたマネージャー
→ひとりひとりのリーダーシップ
心理的安全性は、よく聞く言葉になってきましたかね?
(ドラマでも出てきましたね。)
私たち自身もここ数年キーポイントとして大切にしてきておりました。
リーダーシップについても、一昔前の独裁的なものではなく、「その人らしさ」であることを話してくださいました。つまり誰でもリーダーシップは発揮できる、ということですね。
◉優れたマネージャーの10の資質(プロジェクトオキシゲン)
優れたマネージャーという項目には、10個の資質があるとのこと。
そのうちの一つは「GOOD COACH」であることでした。
GOOD COACHとは??
これは、「お互いの価値観を尊重すること」「アクティブリスニング(傾聴)」などなど、、
ここにも興味深い言葉がたくさん!!
つまり、自分自身のこともしっかりと理解した上で、相手(チームのメンバー)一人一人を尊重し、理解していくことができる人であること、これがGOOD COACHのポイントであるということ。
ありさんは、必ず毎回ここに立ち返り、学びを深めるだけでなく、大切なことを何度も何度も話してくださいました。
いつもいつも脱線してしまう私たち(笑)
今回の研修では、テキストを元に進めてくださったのですが、
必ず「実践」の時間がありました。
ワークシートをもとに、お互いのことを考えたり、自分の価値観を考えたり、
みんなからのフィードバックがあったり…!
嬉し恥ずかしながら、泣いたり笑ったり、全てを「自分ごととして受け入れられる時間」を作ってくださいました。
インストラクターとしても、私たちが日々悶々と葛藤していることがバババババーーーっと出てくる度に、
ひっきりなしに飛び交う質問にも、
全て「受け入れて」くれるありさんは、丁寧に答えてくださいました。
脱線脱線もいいところでしたが(笑)、
まず受け入れ、その上でこういう理論がありますよ、だからきっとこうなったのですね、と。
日々起きている問題と思っていることは、きっとどんな世界にもあって、
渦中にいると見えなくなって辛いと思ってしまうことも、
その対処方法や、物の見方を知っているか知らないかで大きく変わってくるのだなと改めて勉強になりました。
まとめ
今回の研修を社員みんなで受けてみた感想、、、
まず、、、とってもよかったです!!
同じ時間を共有すること、共通のインプットをすること、その上でそれぞれに理解を深めること、
そしてそれをすぐ実践や日常に落とし込めること、
これって文字にすると簡単ですが、非常に難しいことだったのだなと思いました。
そして、これはどんな「チーム」でも共通して大切にできたら良いのにな〜とも思いました。
1人だけの力では成し遂げらるのは容易ではない難題も、
その1人1人が持っている「リーダーシップ(その人らしさ)」を、互いに理解(しようと)するところから
チームの成長がスタートし、大きな力となっていくのではないかと思います。
もちろん私たちも、自分たちの中にひっそりと仕舞い込むのではなく…!!
この研修を経て得たことは、日々のレッスンや練習ではもちろん、
皆様へも体験していただけるような企画を作っていきたいと考えておりますので、お楽しみに…!!
チームのあり方って、どんどん変化するのです!!
人間関係で悩ましいことがある時、コロナ禍で様変わりした日常で起きる些細な問題に遭遇した時、
ちょっと見方を変えるともしかしたら、スッと晴れやかになるヒントがあるかもしれないですよ!!