子どもの習い事でも常に人気ランキングの上位に挙がるのがバレエ。
バレエと聞くと華やかな発表会をイメージされる方が多いかと思います。
ですが、「発表会ってなんだか大変そう…。」、「トラブルが心配…。」というお声もよく耳にします。
そこで、今回は、バレエの発表会詳細や出演することのメリットやトラブルとその対処方法についてご紹介します!
お子さんの発表会について悩んでいる方必見です!
目次
発表会ってどんなもの?
バレエの発表会って一体どのようなものなのでしょうか。
簡単な内容をご紹介します!
開催の頻度
発表会は教室によって、開催方法や時期などさまざまです。
発表会がない教室もありますが、1〜2年に1度大きな発表会がある教室が多いようです。
全幕のものを上演する大規模の発表会や、小品集を上演する「おさらい会」と呼ばれるものまで、発表会の形態も教室によって異なります。
また、参加についても、自由参加・全員参加必須など、教室により方法が大きく異なるため、教室選びの際は確認することをオススメします。
費用
一般的に、バレエの発表会には、通常のレッスン以外の参加費が必要です。
また、衣装やインナー、メイク用品など必要な物が沢山あります。
具体的には、
- レッスン代
- 会場代
- 衣装代
- メイク道具など備品代
- チケットノルマ
- 見に来てくれた人へのお礼代
などに費用がかかります。
上記以外にも、発表会では練習用のバレエシューズではなく、サテンシューズの使用を定めている教室も多くあります。
すでにトゥシューズを履いている子は新しい本番用のトゥシューズが必要です。
そのため、合計で10万円以上はかかることがほとんどです。
決して小さな出費ではないため、費用についても事前に確認しておくと安心ですね。
練習について
一般的には、発表会本番の半年から1年ほど前には連絡があり、発表会に向けた練習が始まります。
通常のレッスンのあとに発表会の練習が入ったり、休日に特別練習が入ったりと忙しくなることもあります。
本番が近づくと、照明込みのリハーサルや、本番通りに通すゲネプロと呼ばれるリハーサルもあります。
これらのリハーサルは参加必須であることがほとんどなので、欠席することが無いように体調管理や怪我に注意することが大切ですね。
発表会でのトラブルとは
バレエの発表会、子どものイベントなだけに予想外の出来事も起こります。
どんなトラブルが起こり得るのか、その対応方法と共にご紹介します。
急な体調不良
バレエに限ったことではありませんが、子どもの発表会当日の体調不良はヒヤッとしますよね。
よくあるのが鼻血を出してしまったというケース。
出番に間に合うのか、衣装が汚れてしまわないか、パニックになってしまいそうですが、焦らないことが大切です。
先生や、その場の代表者に伝え、子どもの回復を助けましょう。
先生方は子どもを指導するプロ。
相談すれば、リハーサルの順番変更など、最善策をとってくださいます。
無理に舞台に立たせようとせず、臨機応変に対応することが大切です。
衣装の破損、汚してしまった
舞台に立つためにとても大切な衣装、丁寧に扱っていても、本番直前に汚してしまったなどということもありますよね。
そんなときは焦らず、隠さず、まずは先生に報告しましょう。
一時的に補修したり、代わりの物を用意したりといった対応ができる可能性があります。
バレエの衣装は高額なので、レンタルすることが多いのですが、レンタルしている衣装の場合は特に事前の対策が重要です。
レンタル衣装の場合、衣装が届いたら、まずは着用前に、破損・汚れがないかを確認しましょう。
万が一、気になる点があった場合はレンタル元に連絡しましょう。
教室によっては一括してレンタルしている場合もあるため、そのような場合は先生や衣装担当の方に相談しましょう。
また、借りたものを汚さない・壊さないように気を付けるのは当たり前のことですが、子どもにも大切に扱うこと、衣装を着るときの注意点を伝えておきましょう。
事前の対策でトラブルは防ぐことが出来ますよ!
母の会って?
子どものすることをサポートする目的で多くの教室に存在するのが「母の会」です。
主な役割は、
- 発表会のお手伝い
- 行事の準備
- 会計業務
- 連絡役
などです。
その中でも、特に大変だと言われるのが発表会のお手伝い。
具体的には、
- 出演者サポート(メイク手伝い、誘導、衣装係など)
- お客様対応など(受付、案内、プレゼント管理、など)
です。
基本的にこれら全てを母の会の保護者で分担して受け持つため、当日は、ゆっくり席で演技を見ることはできないという教室もあるようです。
また、発表会のお手伝いでは、全体を取り仕切るリーダー的存在の保護者が現れることも少なくありません。
取りまとめ役が必要なのは間違いないことですが、その人の発言力が強すぎてトラブルが生じたり、辛い思いをする保護者が出てしまったりということも。
子どもは続けたくても、保護者がこのような状況に耐えられず、教室を辞めていくこともあります。
母の会がない教室もありますし、発表会のお手伝いの有無や、運営方針は先生や教室によるため、何か所か体験に行くなどして、ぴったりの教室を探しましょう。
習い始めたけれど、どうしても親同士の関係、発表会のお手伝いが精神的に苦痛という場合は、無理をせず先生に相談することも検討しましょう。
配役のトラブルも…。
こちらは、発表会当日のことではありませんが、発表会に関して、人間関係のトラブルを心配される方も多くいらっしゃいます。
主な原因と考えられるのが、配役です。
バレエの発表会では、オーディションなどにより配役が決定されます。
せっかくの晴れ舞台、自分の子どもが目立つ役をもらえたら嬉しいですよね。
そんな思いが強過ぎるあまり、親が肩入れをしすぎてしまい、子ども同士の関係性がギスギスしてしまう、といったトラブルもあるようです。
他にも、「主役に決まった途端、周りの生徒さんや保護者からの当たりがきつくなった。」という経験をされた方もいるようです。
バレエを習う子どもたち、そして保護者にとっては大切な舞台ですから、多少のトラブルは仕方ないのかもしれません…。
ただし、これはあくまでも一例で、教室のレベル感や雰囲気によってさまざまです。
どんな役でも頑張っているのはどの子も同じですから、親はあたたかく見守ることに徹しましょう!
口出ししすぎないのもトラブル回避のコツと言えるでしょう。
上下関係ってある?
配役トラブルと同じように、心配される方が多いのが、上下関係についてです。
バレエの世界では、礼儀や上下関係をとても大切にしています。
先生同士や先輩・後輩関係でも厳しいようです。
そのため、その厳しさに差はあるものの、上下関係はどこの教室でもあるといえます。
母の会のときにご紹介した内容と重なりますが、特に発表会前は、先生は非常に忙しいため、母の会を厳しくまとめる保護者の存在が大切です。
はじめは驚くかもしれませんが、そのような保護者の力が重要であるというのも事実です。
あまりに厳しい上下関係のある教室は大変かもしれませんが、バレエの世界では上下関係はあるものと心得ておくことが必要と言えるでしょう。
発表会に出演するメリットとは
ところで、発表会にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
一般的にメリットとされていることをいくつかご紹介します!
上達する
やはり、発表会に出演すると格段に上達します。
リハーサルなど必然的に練習量も増えることはもちろん、発表会という明確な目標があることでレッスンへの集中力も高まることでしょう。
また、先生から舞台での魅せ方の指導が入ることもあり、バレエを続けていく上で活きる経験となるのは間違いありません。
楽しさを感じられる
大きな舞台でスポットライトを浴びて踊る経験は、発表会ならでは。
華やかな衣装を着ることが出来ることも、子どものモチベーションアップに繋がります。
緊張するかもしれませんが、沢山のお客さんに見てもらう経験は、楽しいと感じるはず!
保護者や友達に日頃の成果を見てもらうことができる貴重な機会でもあります。
楽しさを感じることができれば発表会後の練習にも励むことができますね!
協調性を養える
バレエの発表会は子どもの協調性を養うことにも適しています!
多くの発表会ではソロパートだけでなく、みんなで踊るパートもあります。
踊りを揃えて作品を完成させるには、練習の時点から、自分だけではなく周りに目を配り、助け合う必要があります。
普段は個人で練習することも多いバレエですが、発表会に向けての練習では仲間と一緒に1つの作品を作ることで協調性を学ぶことが出来るでしょう。
【バレエの半額!】チアダンスでバレエの基礎が学べるってホント!?
実は、チアダンスは、3つのダンスジャンルを約2分の演技のなかで踊りわけるという特徴があることをご存知でしょうか?
そのため、チアダンス1つで、様々なダンスに触れることができる唯一の習い事です!
- ポンダンス(ポンポンを持って踊るダンス)
- ヒップホップダンス
- ジャズダン(バレエ基礎)
さらに詳しく知りたい方は、チアダンスって、どんなダンス!?を読んでみてくださいね♪
バレエとチアダンスの共通点とは!?
まずは、バレエとチアダンスの共通点を以下の比較表を参考に見ていきましょう!
身体的にも内面的にも、身に付くスキルはほとんどと言っていいほど変わりません。
唯一の違いは、習い事に必要なアイテム数や費用の差だと言えます。
また、ターンや決められたポーズの名前など、専門用語もバレエとチアダンスは共通しているんです!
ダンスのジャンルに迷ったら、まずはチアダンスがおすすめ!
一口にダンスと言っても、バレエやチアダンスをはじめ、ヒップホップやジャズダンスなど、様々なジャンルがありますよね。
お子様の可能性を引き出すためにも、まずは、あらゆるジャンルを経験してみることがおすすめです。
しかし、そのためには、各ジャンルのレッスンが受けられる教室を探し、月謝もその分必要になります。
現実問題、まずは、どのジャンルかに絞ってレッスンを受けることになるでしょう。
そういった課題を解決できるのが、チアダンスの習い事です!
上記でも書いたように、チアダンスは3種類のダンスジャンルから構成されているため、1つの習い事で複数のダンスジャンルを経験することができます。
チアダンススクールは、体験レッスンや見学も随時行われているスクールが多く、敷居の高いイメージがあるバレエに比べて、気軽にレッスンを体験できるのも魅力です。
まずは、お近くにGravis(グラビス)教室があるかチェック!
まとめ
いかがでしたか。
バレエの発表会、準備や費用など大変なこともありますが、それを上回るほど沢山のものを得ることが出来ます。
何より、子どもの成長、頑張る姿を見ることができるのは嬉しいですよね!
発表会の開催形式は教室によってさまざまで、それに伴い費用や練習量といった負担も大きく異なります。
さまざまな教室を見てみることで、負担なく続けていける教室をみつけましょう!
また、習い事として人気のバレエですが、チアダンスは、バレエやその他ジャンルを、バレエの約半分の費用で、まとめて習うことができるのがメリットです。
ぜひ、「キッズチアダンスに興味がある」という方は、気軽に見学・体験レッスンへお越しください!
みなさんにピッタリのスクール(教室)が見つかりますように☆
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