子どもがバレエに興味を持っているけれど、気になるのはやっぱりお金のこと。
バレエの初期費用や子どもが小さいうちにかかる費用は、情報がたくさんあり、なんとなく把握することができるかと思います。
しかし、続けるにあたって小学校高学年や中学生になると、バレエの習い事にかかる費用はどのようになっていくのでしょうか。
今回は、小学校高学年〜バレエに関わるお金のことや、今すでに厳しい状況だけどこの先もバレエを続けたいと思っている方に向けて解説していきたいと思います♪
目次
幼児と比較してバレエでお金がかかることとは?
幼児から小学校低学年ごろと比べて、小学校高学年から中学校になると、具体的にどのようなことでかかるお金が増えるのでしょうか。
みていきましょう♪
レッスンの回数が増える
小学校高学年以上になり、週1回しかバレエのレッスンに通っていない子はほとんどいないでしょう。
少なくても週2〜3回、多い子は毎日バレエのレッスンに通うようになります。
その分月謝も高額になってしまうのです。
また、バレエ用品の消耗も激しくなり、シューズ類は数ヶ月で買い替えになってしまうことも。
コンクールに出るようになる
バレエを一生懸命頑張っていると、コンクールに出るという話も出てくるでしょう。
コンクールには出演費のみならず、振付代や個別指導代、遠征費、新品のバレエ用品、終わった後のお礼などイレギュラーな出費が発生します。
遠征費を除いて10万円前後はかかると思っておくといいでしょう。
トゥシューズを履くようになる
小学校高学年になると、トゥシューズを履くようになります。
トゥシューズは1足7,000円〜12,000円ほど。
発表会やコンクールには必ず新品のトゥシューズを用意します。
しかし、イベント時のみならず、普段のレッスンで履き潰してしまうため、レッスン回数が多い子は数ヶ月に1足のペースで買い替えが必要になります。
発表会でヴァリエーションを踊る
ヴァリエーションとは舞台上で一人で踊ることです。
1分~2分程度の長さですが、難しいステップや回転技、素早く動かす足の動きなど短い曲中にたくさん盛り込まれているのが特徴で、上手な子はトウシューズを履き慣れた時期(小学校高学年~)から発表会の中でソロで踊れるようになります。
こちらは発表会費とは別に、振付代と個別指導費が別途追加でかかることが多くなります。
バレエ留学を考えるようになる
中学生になると、バレエ留学を考える子も増えてきます。
バレエ留学にかかる費用は、留学先の国や、バレエ学校が国立か私立かなどによってかなり差がありますが、年間約250万円ほどかかります。
金額に驚いてしまいますね・・。
しかしコンクールに出てスカラシップをもらえると様々な国のバレエ学校に無償で留学ができることもありますよ!
バレエコンクールのスカラシップとは、海外のバレエ学校への留学やサマースクールなどの短期留学へ参加できる権利を指します。
お金をかけずにバレエを続ける方法3選
バレエは高額だと聞きますが、できればお金をかけたくないのが本心ですよね・・。
様々なやり方でお金をかけずバレエを続けられるやり方を見ていきましょう!
月謝が安い教室に移る
どんなものでも習い事をするのにはお金がかかります。
バレエは特殊なのもあり、発表会や用品代が多くかかることもご存じだと思いますが、すでに習っている教室の月謝や発表会費を安く値下げしてもらうことはできません。
しかし、さまざまな教室を見てみると比較的安い月謝で運営しているところもありますし、元から発表会が開催されておらず、発表会費がないところもあります。
今の教室ではなく他の教室に変えてみるのも良いかもしれません。
公民館などでやっているバレエ教室は比較的安価でバレエを習うことができます。
バレエ教室のチケットを使用する
バレエスタジオには月謝の他にチケット制で通えるところもあります。
例えば、10回分チケットを購入して1レッスン1回として使用することができるチケットです。
行きたいときに行くことができ、様々な都合に合わせることができます。
月謝よりも割高になりますが、受験前やテスト前で休むことが多い子にはムダにならないため合っていると言えます。
上手に使用して負担を少なくバレエにも通うことができたら良いですね!
発表会に出ない
これは究極の選択なのであまりおすすめしません。
発表会は基本的に全員出演ですが参加が前提として、任意で参加不参加を問われる教室が多いです。
仲間が発表会の練習に打ち込む時期に置いていかれてしまうなどデメリットはありますが、バレエの費用を抑えるには発表会に出ないことが一番の策となります。
なぜなら、バレエの発表会は小学生でも1回に10万円前後はかかってしまうからです。
1年に1度発表会がある教室の場合2年に1回のみ出演する、受験の年は出ないなど親子で話し合ってみるといいでしょう。
バレエを続けたい理由から考えてみる
費用の面では厳しいけれど、バレエを続けたい!ということもあるかと思います。
よくある例をパターン別に紹介いたします!
子どもが続けたいと言っている
子どもが続けたいという意思が強い場合、お金の面で厳しいという理由で辞めるというのは心苦しいですよね。
年齢が上がるにつれてトウシューズを履き始めたり、ヴァリエーションを踊ったりと、できるようになることが増えるにつれ、かかる額が増えていきます。
保護者はお金がかかるからそろそろ・・と思うこともあるかと思いますが、子どもが楽しくなってきてどんどん続けたいというようになると急に辞めさせることはできず、とても難しいですよね・・。
中学校で部活に入るまで、など期限を決めて習うというのもアリですね!
保護者が続けさせたいと思っている
子ども本人はあまりやる気はないけれど、保護者はここまで続けたし、ここまでお金をかけてきたのだから続けてほしい!という気持ちはありますよね。
しかし、お金の面だけでいうと、年齢が上がれば上がるほどかかる費用は高くなっていきます。
保護者の気持ち、子どもの気持ち、お金の面、いろいろな角度から考えてみるといいかもしれませんね!
講師に筋がいいと言われた
「筋が良いから絶対に伸びます。もう少しで頭角を表しますよ。」などと言われたら子どもはもちろん、保護者もうれしいですよね。
そうなるとさらにレッスンの回数や時間なども増えていきます。
発表会ではヴァリエーションも増え、パ・ド・ドゥも何曲も踊るとなれば、どんどん金額は上がっていくので資金のやりくりが大変になってしまいます。
筋がいいと言われたからと打ち込むのではなく、子どものやる気なども見ながらレッスン回数を増やすといいでしょう。
【バレエの半額!】チアダンスでバレエの基礎が学べるってホント!?
実は、チアダンスは、3つのダンスジャンルを約2分の演技のなかで踊りわけるという特徴があることをご存知でしょうか?
そのため、チアダンス1つで、様々なダンスに触れることができる唯一の習い事です!
- ポンダンス(ポンポンを持って踊るダンス)
- ヒップホップダンス
- ジャズダン(バレエ基礎)
さらに詳しく知りたい方は、チアダンスって、どんなダンス!?を読んでみてくださいね♪
バレエとチアダンスの共通点とは!?
まずは、バレエとチアダンスの共通点を以下の比較表を参考に見ていきましょう!
身体的にも内面的にも、身に付くスキルはほとんどと言っていいほど変わりません。
唯一の違いは、習い事に必要なアイテム数や費用の差だと言えます。
また、ターンや決められたポーズの名前など、専門用語もバレエとチアダンスは共通しているんです!
ダンスのジャンルに迷ったら、まずはチアダンスがおすすめ!
一口にダンスと言っても、バレエやチアダンスをはじめ、ヒップホップやジャズダンスなど、様々なジャンルがありますよね。
お子様の可能性を引き出すためにも、まずは、あらゆるジャンルを経験してみることがおすすめです。
しかし、そのためには、各ジャンルのレッスンが受けられる教室を探し、月謝もその分必要になります。
現実問題、まずは、どのジャンルかに絞ってレッスンを受けることになるでしょう。
そういった課題を解決できるのが、チアダンスの習い事です!
上記でも書いたように、チアダンスは3種類のダンスジャンルから構成されているため、1つの習い事で複数のダンスジャンルを経験することができます。
チアダンススクールは、体験レッスンや見学も随時行われているスクールが多く、敷居の高いイメージがあるバレエに比べて、気軽にレッスンを体験できるのも魅力です。
まずは、お近くにGravis(グラビス)教室があるかチェック!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
年齢が上がるにつれて高くなっていくバレエ費用。
数年後にはこれくらいかかるかな・・・と見積もっておくだけで気持ちの余裕も生まれるかもしれませんよ♪
また、習い事として人気のバレエですが、チアダンスは、バレエやその他ジャンルを、バレエの約半分の費用で、まとめて習うことができるのがメリットです。
ぜひ、「キッズチアダンスに興味がある」という方は、気軽に見学・体験レッスンへお越しください!
みなさんにピッタリのスクール(教室)が見つかりますように☆
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