バレエ教室、たくさんありどこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
せっかくお金と時間をかけて習うなら少しでもいいバレエ教室で、とお考えの保護者がほとんどだと思います。
今回は、良いバレエ教室と悪いバレエ教室それぞれの特徴と、教室の業務形態によるメリット・デメリットを解説いたします!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
いいバレエ教室と悪いバレエ教室って?
はじめは近所の通いやすいバレエ教室で検討することがほとんどだと思いますが、それでいいのでしょうか。
本格的にバレエと向き合うためにはそれではうまくいかない可能性も…。
なぜなら、バレエの先生には資格がないため、ビジネスとして誰でもバレエの先生になることができるからです。
そのため、合う合わないではなく、避けたほうがいいバレエ教室が存在することも事実です。
まずは、いいバレエ教室と悪いバレエ教室の特徴をそれぞれ3つご紹介いたします!
いいバレエ教室の特徴3選
良いバレエ教室の例です。
最低限、この3つは網羅しているところを選びましょう。
踊るための広さが充分にある
広いところでレッスンすると、のびのび踊ることができますよね♪
バレエ教室は広くて当たり前!と思うかもしれませんが、実は充分な広さがないバレエ教室も多いのが現実・・・。
特に都内の駅前など好立地のバレエ教室は、必ず見学に行き広さが充分にあるかをチェックしてくださいね。
小さい頃は狭いと感じなくても、体が大きくなると狭いと感じることも。
充分にジャンプの練習ができない、発表会の練習では舞台との広さの差がありすぎて感覚が掴めない、など狭いデメリットはたくさんあります。
生徒一人一人に個別の配慮がある
特に子どもの頃はバレエに対する熱量やレベル、身体のポテンシャルなど全く違います。
生徒一人一人の特性を見極めて、合わせたレッスンをしてくれる先生の元でレッスンを受けることで、子どもの得意な部分を伸ばして育ててくれるでしょう。
発表会の演目のレパートリーが豊富
バレエの発表会は小品がメインなのか、白鳥の湖がくるみ割り人形など古典バレエの幕物がメインなのか、幕物は何幕で構成されているのか・・・など教室によって全く違います。
おすすめは、古典バレエの幕物を全幕上演するバレエ教室です。
古典バレエの全幕は、先生のレベルが高くないと上演することができません。
また、華やかな3幕だけを上演するのではなく、1幕2幕も上演することで、演技の部分も含めた舞台経験を積むことができます。
悪いバレエ教室の特徴3選
悪いバレエ教室の例です。
小学校高学年や中学生になると週3〜5日通うのが当たり前になるバレエの習い事。
バレエでの経験が人格形成にも役立つといっても過言ではありません。
バレエ体型の生徒が少ない
正しいバレエの筋肉の使い方ができずにごまかして踊っていると、脚に無理な負担がかかり、ごつごつとした太い脚になりがちです。
逆に、そのお教室でレッスンを積み重ねている先輩の体型がきれいであれば、先生の指導は正しい可能性が高いです。
バレエの実力がわからない方も、生徒たちの体型がバレエとは違うなと思ったら早めに他のお教室を検討しましょう。
服装がだらしない
髪がきちんと結われていない、レオタードとタイツの上からコートだけ来てレッスンに来ている…
そんな生徒さんがいる教室はきちんと指導がされていない可能性があります。
だらしない服装でレッスンに来ることはバレエ界のタブー。
バレエ界の常識をきちんと指導していないバレエの先生の元で、美しいバレエが習得できるとは思えませんよね。
年齢のみでクラス分けをしている
年齢が同じでもバレエ歴や技術は一律ではありません。
年齢・学年のみでクラスを分けると、先生にとっては簡単にクラス分けができて楽ですが、子どもはついていけない子や簡単と感じて持て余してしまう場合があります。
教室の業務形態によるメリット・デメリット
バレエ教室は様々な業務形態があります。
それぞれにメリットデメリットがあるのでここで紹介いたします。
自身にあったバレエ教室が見つかりますように♪
個人バレエ教室
バレエの習い事で一番一般的なのは個人経営のバレエ教室。
一番多い個人のバレエ教室は、ターミナル駅には複数のバレエ教室があり、よりどりみどりでしょう。
メリット
場所、レッスン数、メゾット、先生がどこのバレエ団出身の方なのか、など自分の好みに合わせて選ぶことができます。
また、月謝や発表会の頻度などお金に関わる部分もバレエ教室によって幅があるため、事前にしっかりと調べることが大切です。
デメリット
個人で運営しているため、子どもが大人になるまで教室があり、同じ教室で続けることができるという保証がありません。
また、教室の場所が変わるということもよく聞く話です。
発表会では親の手伝いが多く、みんなで作り上げていくことになります。
人付き合いが苦手な保護者や忙しくて手伝うことができない方は、手伝いの有無を事前に教室に聞いてから入会することをおすすめします。
スポーツクラブ
大手のスポーツクラブにはバレエを教えてくれるところも。
スポーツクラブならではのメリット・デメリットがありますよ!
メリット
水泳や体操などと一緒に習うことができるところがほとんどで、割安になる場合も。
送迎バスが使えるスポーツクラブでは保護者の送り迎えが不要という大きなメリットがあります!
デメリット
発表会がないスポーツクラブがほとんどです。
先生もバレエ団出身ではないバレエ経験者の場合が多いため、本格的にバレエを習いたい場合はスポーツクラブでない方がいいかもしれません。
バレエ団附属
多くのバレエ団には附属の教室があり、子どもを育てています。
オーディションで入る教室、幼児から習うことのできる教室と様々です。
メリット
上手な子はバレエ団公演の子役に選ばれたり、現役バレエ団所属の方が先生をやっていたりと、プロに一番近いバレエ団附属の教室。
好みのバレエ団がある方はバレエ団附属の教室をおすすめします。
普段通っているバレエ教室と掛け持ちで通う子どももいますよ。
ゆくゆくはバレエ団に入りたいという方は、附属のバレエ教室からバレエ団に入るという道が一番近道なため、バレエ団附属の教室がおすすめです。
デメリット
教室自体が都内や主要都市にしかないところがほとんどです。
また、個人のバレエ教室に比べると月謝は倍近く・・・
最初からバレエ団附属の教室に通うのではなく、本気でバレエダンサーを目指すとなってから、バレエ団附属の教室に移ることを検討しても遅くはありませんよ♪
合う合わないは人それぞれ
バレエ教室によって良い部分と良くない部分があるのは当然かと思います。
なぜなら、人それぞれ良いと感じる部分、悪いと感じる部分が違うからです。
例えば、子どもが小さいうちは車で送迎したいので、駅から離れていても駐車場がある教室がいい・・・
しかし、ゆくゆくは自分で電車で通ってほしいので駅から遠いと困る、といった場合があります。
全てが自分の希望にあったバレエ教室を見つけることは難しいと思いますので、ここは譲れない部分というところをピックアップしてから教室を探すとスムーズですよ♪
【バレエの半額!】チアダンスでバレエの基礎が学べるってホント!?
実は、チアダンスは、3つのダンスジャンルを約2分の演技のなかで踊りわけるという特徴があることをご存知でしょうか?
そのため、チアダンス1つで、様々なダンスに触れることができる唯一の習い事です!
- ポンダンス(ポンポンを持って踊るダンス)
- ヒップホップダンス
- ジャズダン(バレエ基礎)
さらに詳しく知りたい方は、チアダンスって、どんなダンス!?を読んでみてくださいね♪
バレエとチアダンスの共通点とは!?
まずは、バレエとチアダンスの共通点を以下の比較表を参考に見ていきましょう!
身体的にも内面的にも、身に付くスキルはほとんどと言っていいほど変わりません。
唯一の違いは、習い事に必要なアイテム数や費用の差だと言えます。
また、ターンや決められたポーズの名前など、専門用語もバレエとチアダンスは共通しているんです!
ダンスのジャンルに迷ったら、まずはチアダンスがおすすめ!
一口にダンスと言っても、バレエやチアダンスをはじめ、ヒップホップやジャズダンスなど、様々なジャンルがありますよね。
お子様の可能性を引き出すためにも、まずは、あらゆるジャンルを経験してみることがおすすめです。
しかし、そのためには、各ジャンルのレッスンが受けられる教室を探し、月謝もその分必要になります。
現実問題、まずは、どのジャンルかに絞ってレッスンを受けることになるでしょう。
そういった課題を解決できるのが、チアダンスの習い事です!
上記でも書いたように、チアダンスは3種類のダンスジャンルから構成されているため、1つの習い事で複数のダンスジャンルを経験することができます。
チアダンススクールは、体験レッスンや見学も随時行われているスクールが多く、敷居の高いイメージがあるバレエに比べて、気軽にレッスンを体験できるのも魅力です。
まずは、お近くにGravis(グラビス)教室があるかチェック!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バレエを習っていた経験がその後の人生で生きるような教室に通わせたいですよね。
また、習い事として人気のバレエですが、チアダンスは、バレエやその他ジャンルを、バレエの約半分の費用で、まとめて習うことができるのがメリットです。
ぜひ、「キッズチアダンスに興味がある」という方は、気軽に見学・体験レッスンへお越しください!
みなさんにピッタリのスクール(教室)が見つかりますように☆
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