ダンスインストラクターとして働くのであれば、やりがいを感じながら仕事を楽しみたいですよね。
そこで今回は、ダンスインストラクターがやりがいを感じるときについて紹介します。
体験談をまとめたので、これからダンスのインストラクターを目指したい方もぜひ参考にしてください。
目次
【体験談】ダンスのインストラクターがやりがいを感じるとき
ダンスのインストラクターがやりがいを感じるシーンを体験談ベースで紹介します。
ダンスインストラクターが仕事でやりがいを感じるのは、主に次のようなときです。
- 生徒の上達を感じたとき
- 発表会・大会があったとき
- 感謝の言葉をもらったとき
- 生徒が増えたとき
- 生徒の笑顔を見たとき
生徒の上達を感じたとき
ダンスインストラクターがやりがいを感じるとき1つめは、生徒の上達を感じたときです。
【体験談】
「キッズダンスのインストラクターをしています。クラスのなかで一番最後に入会した子は、他の子に追いつこうと家で一生懸命練習をしているようで、見守ってきました。回転系が苦手で、毎回アドバイスをしていたところ、先日ピルエットが安定して回れるようになりました。目に見えた生徒の変化があると、指導にやりがいを感じます。」
ダンスインストラクターは、ダンススキルを生徒に教える仕事で、目に見えて生徒の上達がわかることがあります。自分が教えたことが、変化としてあらわれると嬉しく感じ、やりがいを覚える人も多いです。
発表会・大会があったとき
ダンスインストラクターがやりがいを感じるとき2つめは、発表会・大会があったときです。
【体験談】
「おとなバレエのインストラクターをしています。年2回発表会を開催していて、おとなの生徒でも楽しく参加してくれています。毎回発表会後の打ち上げで、次の発表会の構想を伝えていますが、そのときに『先生、わたしはこういう役をやりたいです! シェネやステニューが苦手なので、たくさん練習してまた発表会を楽しみたいです』と言っていただけ、やりがいを感じました。」
多くの生徒は、発表会や大会を楽しみにしていて、会が成功するとインストラクターはやりがいを感じることがあります。また、発表会や大会後に楽しそうにする生徒の姿を見て、指導をしてきてよかったと思うインストラクターも多く、やりがいを感じるでしょう。
感謝の言葉をもらったとき
ダンスインストラクターがやりがいを感じるとき3つめは、感謝の言葉をもらったときです。
【体験談】
「キッズダンスのインストラクターを5年続けています。運動会や学芸会のパフォーマンスで、ダンスを習っている子は周囲と比べて上手で、よく目立つそう。周囲から『上手だね』と褒められて嬉しかったと言っていただけました。『先生、ありがとうございます』とお礼を言っていただけ、これからも頑張って指導しよう! とやりがいを感じました。」
運動会のソーラン節や学芸会のダンスなど、子どもの場合は、学校生活でダンスが必要になることがあり、ダンスを習っている子は実力を遺憾なく発揮します。
学校の先生から褒められることや、ダンスが上手だからとリーダーを任されることもあるのです。学校でもダンスが活かせた、と保護者や生徒から褒められることもあり、それがやりがいにつながります。
生徒が増えたとき
ダンスインストラクターがやりがいを感じるとき4つめは、生徒が増えたときです。
【体験談】
「チアダンスインストラクターをしています。キッズクラスを担当していて、最初は生徒が4人でした。近隣にマンションができはじめ、生徒が12人まで増え、チアダンスが広まってきたなと実感しています。もっと生徒を増やして、スクールを盛り上げたい! とやりがいを感じている真っ最中です。」
「〇〇先生だから習いたい」、「〇〇先生が教えてくれるからダンスを続けたい」と思っているダンスの生徒が多く、生徒が増えるということは、そのインストラクターが選ばれているということです。
生徒がどんどん増えるということは、レッスンクオリティが高い、口コミがいいという証拠だと言えるため、生徒数が増加するとやりがいを感じるインストラクターがたくさんいます。
生徒の笑顔を見たとき
ダンスインストラクターがやりがいを感じるとき5つめは、生徒の笑顔を見たときです。
【体験談】
「おとな向けヒップホップクラスを担当しています。19時からのレッスンは、仕事終わりの人が多いのですが、踊っているときはみなさん笑顔です。生徒からも『仕事ではピリピリしているけれど、踊るときはすごく楽しくて、嫌なことを忘れられる』と言われました。すごくやりがいを感じ、もっと楽しんでももらえる授業をしようと思いました。」
生徒の笑顔を見て、インストラクター自身も嬉しくなることは多々あるでしょう。自分のレッスンを楽しいと思ってもらえたらやりがいを感じますよね。生徒の高い満足度を感じて、充実感を覚えるインストラクターもたくさんいます。
仕事にやりがいを感じている人の割合
ここまで、ダンスインストラクターがやりがいを感じるシーンについて紹介しました。
厚生労働省の令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況によると、仕事に対するやりがいは、次のような結果になっています。
仕事の内容・やりがいについて満足している人は、正社員で58.8%、正社員以外で57.5%となっていました。
これはダンスインストラクターだけでなく、社会人全体の割合です。
仕事へのやりがいに満足している人は6割未満なので、4割は仕事のやりがいに不満がある、またはやりがいを感じていないということになります。
仕事だからと割り切ることもよいですが、やりがいを感じない仕事であれば、業務上のトラブルがあったときに、トラブルを乗り越えられないことや、離職したくなることもあり得ます。仕事への満足度が下がると、ワークライフバランスも悪くなる可能性があるので、仕事はやりがいを感じられるものを選ぶとよいでしょう。
しかし、やりがいのある仕事はどうやって見つけたらよいのでしょうか。
次で、やりがいを感じる職場の見つけ方を紹介します。
ダンスインストラクター志望者向け!やりがいのある職場の見つけ方
どんなことに対してやりがいを感じるかは人によって異なりますが、ここではやりがいを感じやすい職場の見つけ方を紹介します。
- 大会やコンクールに積極的に出場しているダンススクール
- 発表会に力を入れているダンススクール
- 成長段階にあるダンススクール
大会やコンクールに積極的に出場しているダンススクール
やりがいのある仕事を探しているダンスインストラクターにおすすめな職場1つめは、大会やコンクールに積極的に参加しているスクールです。
まず、ダンススクールのホームページやSNSを見てみましょう。
大会実績などが書かれていることがあり、どんな大会に参加して、どのような成績を得ているのかがわかります。
大会やコンクールがあれば、よい結果が出せるように指導にも自然と熱が入ります。生徒の実力が結果や成績としてあらわれるため、やりがいを感じることも多いのです。
発表会に力を入れているダンススクール
やりがいのある仕事を探しているダンスインストラクターにおすすめな職場2つめは、発表会に力を入れているダンススクールです。
ほとんどのダンススクールでは発表会があります。
外部の発表会に10分枠・15分枠など時間をかりて出演するスクールもあれば、自社で発表会を開催するスクールもあります。
後者であればホールの予約、プログラムの作成、衣装の手配、チケット販売などさまざまな業務が発生します。衣装を手作りするスクールもあるほどです。
発表会に力を入れているスクールでは、大変に感じることもありますが、それだけやりがいを感じるはず。
バレエスクールであれば、ゲストのダンサーを招待して発表会を全幕ですることもあるでしょう。
背景などの大道具をみんなで作るスクールもあり、手作り感のある発表会を作り上げることがあります。レッスン指導以外の業務が多く発生するため、負担を感じる方もいるかもしれませんが、その分発表会が終わったあとの達成感は大きく、やりがいを感じられるはずです。
ぜひ発表会に力を入れているスクールで働いてみませんか。
スクールのホームページやSNSから、発表会について調べてみてください。
成長段階にあるダンススクール
やりがいのある仕事を探しているダンスインストラクターにおすすめな職場3つめは、成長段階にあるダンススクールです。
これはどういうことかというと、新設されたスクールということです。新しくできたスクールであれば、まだ生徒が十分に集客できていないことがあります。社内システムも完全に出来あがっていないこともあり得ます。
このようなスクールの初期メンバーや立ち上げメンバーになれば、ダンスインストラクター同士で意見交換をして、教室をよりよくするために運営することができます。少しずつスクールが成長していき、売上が上がる、生徒が増えることがあれば、特にやりがいを感じるでしょう。
Gravis(グラヴィス)のインストラクターになるには?
チアダンス経験があり、インストラクター業に興味があるものの、「ブランクがある」「指導経験がない」と一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか?
しかし、そのような不安があっても、Gravisのインストラクターを目指すことはできます!
Gravisでは、入社した社員向けに、手厚い教育・研修プログラムを用意しており、必要なスキルを身に着けて、いち早く現場で活躍することが可能です。
キッズダンスのインストラクターを目指す方は、まずはお気軽に説明会や選考会にエントリーしてみてください。
Gravis(グラヴィス)のインストラクター求人内容
Gravisのキッズダンススクールで働きたいと考えいる方であれば、勤務地や時間、休暇や福利厚生などが気になるはずです。
続いては、Gravisのインストラクターの求人内容についてご紹介していきます。
業種と仕事内容
①総合職(インストラクター兼務)
マーケティングや広報、事業企画と⾏った事業全般に関わる業務
入社当初はチアダンスのインストラクターを行いながら、広報・マーケティング・新規事業など適性を見ながらインストラクター業務以外も幅広く経験していただきます。
②インストラクター専門職
インストラクターを中⼼とした業務
インストラクター以外にはレッスンに関わる顧客管理やイベント企画・運営などいずれも、インストラクターに付随する業務中心になります。
③【New】競技選手コース
競技選⼿としてRegina(社会⼈チーム)へ所属し大会へ出場する
通常業務は、インストラクター及びチアダンススクール運営に関わる業務を行います。
選手としての練習は、勤務時間外で練習時間を設ける形ではなく、基本的に勤務時間内に行うことが特徴です。
社会人になってもチアを続けたい!という声が形となりました。
社会人になっても、仕事とチアダンスどちらもやりたい人の夢を叶えた働き方が実現できます!
勤務時間
Gravisのインストラクターの勤務時間は、9:00〜22:00(お昼休憩1時間)の中で実働8時間です。
レッスンは、平日ですと夕方以降(16時〜19時)、休日は日中(09時〜17時)がピークタイムとなります。
入社当初は、担当のレッスン時間に合わせて、先輩がシフトとして働く時間や働き方をフォローしてくれるので安心です。
役職によっては、フレックス制としてコアタイム(=レッスン)以外は自分自身で働く時間を決められます。
休日休暇
Gravisのインストラクターの休日休暇は、完全週休2日のシフト制です。
その他にも、GW、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前産後育児休暇などの休暇が用意されています。
インストラクターと聞くと業務委託や派遣などの雇用形態が一般的ですが、Gravisでは正社員として働けるため、休暇を上手く使いながらプライベートな時間を充実させることができます。
勤務地
Gravisのインストラクターの勤務地は、基本的にオフィスのある東京都町田市(小田急線 鶴川駅から徒歩3分)です。
ただし、出社義務はないため、任されたGravisの各店舗へ直行直帰でも問題なし!
今では、インストラクター以外の業務は、自宅でリモートワーク行うスタッフも多く、働きやすい環境になっています。
Gravisの教室は、東京・神奈川を中心に約50拠点で、人員状況に応じて担当する教室が変動します。
Gravisの店舗一覧が知りたい方は、こちらを参考にしてみてください!
福利厚生や待遇
Gravisの正社員になると、各種社会保険完備、交通費全額支給の他に、定例制度化はしていませんが「社員旅行」なども開催されます。
Gravisでは「チャレンジする人を増やす」をコンセプトに、常識にとらわれず様々なことにチャレンジしている会社です。
そのため、これから新しく福利厚生ができるなんてこともあるかもしれません!
福利厚生や待遇については以下の通りです。
・ウエア・シューズなどの提供
・フレックスタイム制(※レッスン中心に設計する)
・家賃借り上げ制度
・通勤・移動手当支給
・PC/Apple Watch貸与
・リモートワーク推奨
・社員旅行有り
各種研修制度
Gravisのインストラクターには、以下の各種教育制度が用意されています。
・PC研修
・チームビルディング研修
専門知識のある上司・先輩社員がマンツーマンで指導に当たるため、実際の業務をこなしながらスピーディーに成長できます。
インストラクターとして働き始めてからも、定期的に研修が受けられるので、自己スキルを磨き、着実に成長することが可能です。
技術的な研修の他にも、専門家指導の下、内面に働きかける研修もあるため、心身ともにスキルUPが目指せます。
Gravis(グラヴィス)インストラクターの給与事情
Gravisのインストラクターを目指す方にとって気になる給与事情。
ここでは、月収やボーナスなどについて赤裸々にご紹介していきます。
月収
Gravisのインストラクターは、初任給(月給)で、220,000円〜250,000円 です。
ご自身の経験や、役職、年齢、勤務年数などによって変動します。
新卒者も⼀律ではなく入社時の能力で評価するのが特徴です!
昇給・賞与
Gravisのインストラクターのボーナスは、年2回・1.5か月~が支給されています!
通常、大手企業の正社員インストラクターであっても、ボーナスは「年1回」という企業が一般的です。
Gravisのインストラクターに向いている人の特徴
Gravisだけでなくキッズ向けのダンスインストラクター全般で考えると「体を動かすことが好きな人」「子どもと触れ合うことが好きな人」「人に教えることが得意な人」が向いている仕事です。
では、Gravisのインストラクターには、どのような人が向いているのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
チャレンジし続けられる人【自分で考えて行動する人】
Gravisでは、「チャレンジする⼈を増やす」ことをミッションに掲げている企業です。
⾃分で考え⾏動する人の育成に力点を置き、従来のチアダンススクールとは⼀線を画した育成⽅針を実践することで、チアダンスの変革に取り組んでいます。
そんな思いに共感し、新しいアウトプットを生み出してくれる方にぜひ仲間になって欲しいです。
チームで成果が出せる人、出そうとする人
チームに貢献してくれる人の特徴は3つあります。
②仲間を理解し⽬標に向けて切磋琢磨できる⼈
③⼈の⼼を動かすパワーと⾏動⼒を持つ⼈
素直さ、協調性、情熱を持ち、チームワークを大切に行動できる方はGravisで活躍できます!
もっとGravisについて知りたい!という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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インターンシップ募集
Gravis公式サイト
まとめ
ダンスインストラクターのやりがいについて解説しました。
なにに対してやりがいを感じるかは人それぞれです。
多くのダンスインストラクターがやりがいを感じるシーンは、次のとおりです。
- 生徒の上達を感じたとき
- 発表会・大会があったとき
- 感謝の言葉をもらったとき
- 生徒が増えたとき
- 生徒の笑顔を見たとき
やりがいを感じない仕事場だと、インストラクター業が長続きしない可能性があります。やりがいを感じる職場を選びましょう。
ダンスインストラクターがやりがいを感じやすい仕事場は、次のとおりです。
- 大会やコンクールに積極的に出場しているダンススクール
- 発表会に力を入れているダンススクール
- 成長段階にあるダンススクール
やりがいのある仕事を楽しみましょう。
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