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イントラってどんな意味?インストラクターの学歴は?未経験でもなれる?

2022年10月31日

2023年6月13日

採用

イントラとはなにか

フィットネススクールやジムで「イントラ」という言葉を聞いたことがありませんか。インストラクターの同僚がこの言葉をよく使うこともあるでしょう。

そこで今回は、イントラという仕事について解説します。

言葉の意味や、イントラの学歴の統計、未経験でもイントラになれるのかまとめました。イントラという言葉の意味を知りたい方も、ぜひチェックしてくださいね。

イントラとはインストラクターという意味

イントラとは

「イントラ」とは、どういう意味なのでしょうか。あまり聞いたことがない方も多いですよね。

イントラというIT用語もありますが、「インストラクター」という意味でも使用されます。「インストラクター」を略して「イントラ」と呼ぶのです。

しかし、イントラと略すかどうかは、スクールや個人によって違います。転職者で以前の職場でイントラと使っていた人は、転職先でもイントラと使うこともあるかもしれませんが、転職先でイントラという言葉を使っていないと、「イントラってどういう意味だろう?」となることもあります。職場によって伝わらないこともある、業界用語です。

イントラ・インストラクターの学歴は?

どんな学歴の人がイントラになるのか解説します。

職業情報提供サイトjobtagのデータを見てみましょう。

イントラの学歴

参考:職業情報提供サイトjobtag

上のデータによると、イントラは大卒者が多いようです。次いで高卒者、専門学校卒者となっていました。

【大卒者】

スポーツ系イントラの場合は、スポーツ系大学(日本体育大学など)出身者が多いでしょう。大学時代に運動部や運動系サークルに所属していた人もたくさんいると考えられます。

【高卒者】

高卒のイントラも多いです。一般的な高校を卒業して、研修を経てからイントラとして活躍する人もいますが、スポーツ強豪高校の運動部出身者が高卒でイントラになることも多いでしょう。

【専門学校卒】

専門学校は、スポーツ系イントラであればスポーツ系やスポーツ医学系が多いかと思います。また語学系専門学校から語学のイントラ(英会話イントラ、日本語イントラ)になる人もいます。

イントラになるには、特に公的な資格はありません。弁護士になるには司法試験に合格する必要がありますが、イントラの場合は、仕事をするために必須となる国家資格は特にないのです。(イントラに関する民間資格は多数あります)

そのため、イントラは学歴が非常に重視される仕事ではありません。学歴よりも、本人のスキルや知識、スポーツ系イントラであればスポーツ実績が問われるでしょう。

イントラは未経験でもなれる?

イントラになるには、国家資格は必要ないことがわかりました。

では、未経験からでもイントラになることはできるのでしょうか。

職業情報提供サイトjobtagで、インストラクターとして働く前の実務経験については次のようなデータになっていました。

実務経験

参考:職業情報提供サイトjobtag

実際にインストラクターとして働く人の26.9%が実務経験は「特に必要ない」としているのです。4人に1人以上は、未経験でもインストラクターになれると判断していると言えます。

これは、インストラクターになってからの研修が充実していることが背景にあると考えられます。未経験者でも安心して働ける研修プログラムを用意している企業が多いのでしょう。

また、実際にインストラクターとして働かなければわからないことも多いため、まずはインストラクターになってから学ぶ必要があると考える人もいて、「特に必要ない」と回答している人もいると考えられます。

イントラは未経験でも十分に採用される仕事です。ただし、未経験でもまったく知識がない人であれば、なかなか仕事は見つからないでしょう。

極端な例ですが、フィットネスジムであれば、筋肉の名前やストレッチの方法を知らない人だとフィットネスインストラクターとして働くのは困難です。イントラとして働くには、実務経験が求められることは少ないですが、知識やスキルは必要です。

未経験からイントラになりたい方は、積極的に資格を取得して、知識やスキルを増やしましょう。

未経験イントラが一人前になるまでの期間はどれくらい?

実務経験のない未経験者でもイントラになれることが、お分かりいただけたかと思います。しかし、未経験者の場合は、「仕事が覚えられるだろうか」、「一人前のインストラクターとして働けるだろうか」と不安があるでしょう。

ここでは未経験者が周囲の特別なサポートがなくても、他の一般的なイントラと同じように働けるまでの期間を職業情報提供サイトjobtagのデータをもとに解説します。

JOBTAG研修期間

参考:職業情報提供サイトjobtag

周囲の特別なサポートがなくても働けるとされる期間は、「1ヶ月から6ヶ月以下」が20.5%、「6ヶ月から1年以下」が23.1%となりました。半数近くの先輩イントラが1ヶ月から1年以下のサポートが必要だと考えているのです。

特筆すべきは「必要でない(未経験でもすぐい即戦力)」と回答しているイントラが2.6%しかいないということです。「わからない」という回答が11.5%なので、85.9%のイントラが未経験者は即戦力にならないと判断し、一定期間の特別なサポートが必要としています。

このことからも、未経験者の場合はイントラとして採用されたあと、一定期間の研修やサポートが受けられるでしょう。

イントラの研修とは

スクールによってサポートは違いますが、OJT(on the job training)というトレーニング手法を取り入れていることが多いです。

OJTは、現任訓練(げんにんくんれん)と呼ばれます。こちらは実務をさせることで、職業教育をするトレーニングのことです。

イントラの場合は、先輩イントラや上司などが実際に仕事を与えます。その仕事を通じて、イントラに必要な知識やスキル、態度を指導し、新人イントラにスキルを習得させます。

先輩イントラに付き添ってまずは仕事ぶりを見て、「では少しひとりでやってみて」と言われ、先輩イントラが見守った上で業務をするのです。

このようなOJTを取り入れているスクールは多く、未経験者でも安心して働きやすいでしょう。

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インストラクターをなぜイントラと略すのか

イントラ略す意味が?

さて、イントラがインストラクターの略称であることは、すでにお分かりいただけたかと思いますが、そもそもなぜこのように省略するのでしょうか。

考えられる理由として、「インストラクター」という単語が長いことが考えられます。人によっては、「インストラクターさん」と呼ぶこともありますが、これも長くて言いにくいのです。そのため、人によってはイントラと略します。

これはスクールによって差があり、当たり前のようにイントラと使う人もいれば、そもそもこの略称の存在を知らない人もいます。

また、イントラという響きがかっこいいという理由もあるかと思います。略すことで仕事や業界に精通しているような感覚になる人もいるでしょう。

イントラは通じる?

イントラというインストラクターの略称は、一般的に通じるものなのかも気になるところですよね。

結論から言うと、イントラは通じないことが多いです。
これは一部の業界用語と言えます。

インストラクターと言ってもさまざまなタイプがあり、フィットネスインストラクター、ダンスインストラクター、スポーツインストラクター、情報系インストラクター(英会話講師、日本語講師、パソコン講師、習字講師など)があります。

情報系インストラクターの場合は、インストラクターという言葉自体を使うことは少なく、「先生」や「講師」と呼ぶのが一般的で、あまりイントラという略称は用いません。

運動系のインストラクターであっても、スクールによって特徴があり、イントラと略して呼ぶことがないことも多いです。

インストラクター業界内でもイントラは伝わらないことがあります。

イントラを使うときの注意点

インストラクター業界内でも伝わらないことがあるイントラ。

顧客であれば、なおさらです。社内で使うのはよいですが、顧客の前で「イントラ」と略して使うと伝わらないこともあるので、インストラクターと言ったほうがよいでしょう。

また、インストラクターの仕事を探している方は、求人を見つけてウェブで応募することもあるかと思います。その際に志望動機を記載し、履歴書・職務経歴書を提出することもあるでしょう。

志望動機などに「スポーツが好きで、筋トレが趣味です。イントラにも興味があり、自分の経験が活かせたらいいなと思い応募しました」というように、当たり前のように「イントラ」と略称を記載してしまうと、企業側に通じないこともあります。

面接でも同じで、イントラと言うと、聞いたことがない人は「何のことだろう?」と思ってしまいます。

求人応募や採用面接の際は、イントラではなくインストラクターとしましょう。

Gravis(グラヴィス)のインストラクターになるには?

チアダンス経験があり、インストラクター業に興味があるものの、「ブランクがある」「指導経験がない」と一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか?

しかし、そのような不安があっても、Gravisのインストラクターを目指すことはできます!

Gravisでは、入社した社員向けに、手厚い教育・研修プログラムを用意しており、必要なスキルを身に着けて、いち早く現場で活躍することが可能です。

キッズダンスのインストラクターを目指す方は、まずはお気軽に説明会や選考会にエントリーしてみてください。

Gravis(グラヴィス)のインストラクター求人内容

Gravisのキッズダンススクールで働きたいと考えいる方であれば、勤務地や時間、休暇や福利厚生などが気になるはずです。

続いては、Gravisのインストラクターの求人内容についてご紹介していきます。

業種と仕事内容

①総合職(インストラクター兼務)

マーケティングや広報、事業企画と⾏った事業全般に関わる業務

入社当初はチアダンスのインストラクターを行いながら、広報・マーケティング・新規事業など適性を見ながらインストラクター業務以外も幅広く経験していただきます。

②インストラクター専門職

インストラクターを中⼼とした業務

インストラクター以外にはレッスンに関わる顧客管理やイベント企画・運営などいずれも、インストラクターに付随する業務中心になります。

③【New】競技選手コース

競技選⼿としてRegina(社会⼈チーム)へ所属し大会へ出場する

通常業務は、インストラクター及びチアダンススクール運営に関わる業務を行います。

選手としての練習は、勤務時間外で練習時間を設ける形ではなく、基本的に勤務時間内に行うことが特徴です。

社会人になってもチアを続けたい!という声が形となりました。

社会人になっても、仕事とチアダンスどちらもやりたい人の夢を叶えた働き方が実現できます!

勤務時間

Gravisのインストラクターの勤務時間は、9:00〜22:00(お昼休憩1時間)の中で実働8時間です。

レッスンは、平日ですと夕方以降(16時〜19時)、休日は日中(09時〜17時)がピークタイムとなります。

入社当初は、担当のレッスン時間に合わせて、先輩がシフトとして働く時間や働き方をフォローしてくれるので安心です。

役職によっては、フレックス制としてコアタイム(=レッスン)以外は自分自身で働く時間を決められます。

休日休暇

Gravisのインストラクターの休日休暇は、完全週休2日のシフト制です。

その他にも、GW、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前産後育児休暇などの休暇が用意されています。

インストラクターと聞くと業務委託や派遣などの雇用形態が一般的ですが、Gravisでは正社員として働けるため、休暇を上手く使いながらプライベートな時間を充実させることができます。

勤務地

Gravisのインストラクターの勤務地は、基本的にオフィスのある東京都町田市(小田急線 鶴川駅から徒歩3分)です。

ただし、出社義務はないため、任されたGravisの各店舗へ直行直帰でも問題なし!

今では、インストラクター以外の業務は、自宅でリモートワーク行うスタッフも多く、働きやすい環境になっています。

Gravisの教室は、東京・神奈川を中心に約50拠点で、人員状況に応じて担当する教室が変動します。

Gravisの店舗一覧が知りたい方は、こちらを参考にしてみてください!

福利厚生や待遇

Gravisの正社員になると、各種社会保険完備、交通費全額支給の他に、定例制度化はしていませんが「社員旅行」なども開催されます。

Gravisでは「チャレンジする人を増やす」をコンセプトに、常識にとらわれず様々なことにチャレンジしている会社です。

そのため、これから新しく福利厚生ができるなんてこともあるかもしれません!

福利厚生や待遇については以下の通りです。

・社会保険、労働保険完備
・ウエア・シューズなどの提供
・フレックスタイム制(※レッスン中心に設計する)
・家賃借り上げ制度
・通勤・移動手当支給
・PC/Apple Watch貸与
・リモートワーク推奨
・社員旅行有り

各種研修制度

Gravisのインストラクターには、以下の各種教育制度が用意されています。

・インストラクター研修
・PC研修
・チームビルディング研修


専門知識のある上司・先輩社員がマンツーマンで指導に当たるため、実際の業務をこなしながらスピーディーに成長できます。

インストラクターとして働き始めてからも、定期的に研修が受けられるので、自己スキルを磨き、着実に成長することが可能です。

技術的な研修の他にも、専門家指導の下、内面に働きかける研修もあるため、心身ともにスキルUPが目指せます。

Gravis(グラヴィス)インストラクターの給与事情

給料

Gravisのインストラクターを目指す方にとって気になる給与事情。

ここでは、月収やボーナスなどについて赤裸々にご紹介していきます。

月収

Gravisのインストラクターは、初任給(月給)で、220,000円〜250,000円 です。

ご自身の経験や、役職、年齢、勤務年数などによって変動します。

新卒者も⼀律ではなく入社時の能力で評価するのが特徴です!

昇給・賞与

Gravisのインストラクターのボーナスは、年2回・1.5か月~が支給されています!

通常、大手企業の正社員インストラクターであっても、ボーナスは「年1回」という企業が一般的です。

Gravisのインストラクターに向いている人の特徴

Gravisだけでなくキッズ向けのダンスインストラクター全般で考えると「体を動かすことが好きな人」「子どもと触れ合うことが好きな人」「人に教えることが得意な人」が向いている仕事です。

では、Gravisのインストラクターには、どのような人が向いているのでしょうか?

詳しく見ていきましょう!

チャレンジし続けられる人【自分で考えて行動する人】

Gravisでは、「チャレンジする⼈を増やす」ことをミッションに掲げている企業です。

⾃分で考え⾏動する人の育成に力点を置き、従来のチアダンススクールとは⼀線を画した育成⽅針を実践することで、チアダンスの変革に取り組んでいます。

そんな思いに共感し、新しいアウトプットを生み出してくれる方にぜひ仲間になって欲しいです。

チームで成果が出せる人、出そうとする人

チームに貢献してくれる人の特徴は3つあります。

①他者の意⾒を素直に聞き⼊れ、⾃分⾃⾝に⽣かすことが出来る⼈
②仲間を理解し⽬標に向けて切磋琢磨できる⼈
③⼈の⼼を動かすパワーと⾏動⼒を持つ⼈

素直さ、協調性、情熱を持ち、チームワークを大切に行動できる方はGravisで活躍できます!
もっとGravisについて知りたい!という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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まとめ

イントラとはなにか解説しました。

イントラというIT用語もありますが、インストラクターが使う場合は、インストラクターの略称で、業界用語として使われます。(「インスト」と略す人もいます)

スクールによってイントラと略すかは違いがあり、認知度の低い略称と言ってよいでしょう。

イントラという単語は、顧客の前では通じないことも多いので、使用はおすすめしません。

イントラは未経験者でもなれますが、資格があると条件のよい仕事が見つかりやすいでしょう。研修制度が充実したスクールが多いので、未経験の方もぜひイントラになりませんか。

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