バレエというと優雅・上品・姿勢が良いというイメージがあり、女の子がいたら一度は習わせたいと思いますよね。
その反面、すごくお金がかかったり、親のお手伝いや人間関係が大変と聞きます。
そこで今回はバレエのメリット・デメリットやどんなことが保護者の負担で大変なのかを詳しくみていきましょう!
目次
バレエを習うと良いこと
バレエを習うと良いことが多いと聞きますがどんなメリットがあるのでしょうか?
見ていきましょう!!
姿勢が良くなる
バレエをやっていて姿勢が良くなるのは自分自身の体を引き上げるからです。
ジャンプをするときや回るとき、それ以外にもレッスンの時から常に体を上に引き上げるように先生に言われます。
はじめは引き上げることが難しく全体に力が入ってしまうのですが、やっていくうちに力を入れなくても常に引きあがっている状態になります。
これがバレエをやっている人の姿勢が良い理由です
柔軟性が高くなる
バレエをやっている人はどこまで足を開けるの?というくらい柔軟性が高いですよね。
バレエの踊りの中には足を高く上げたりするポーズが多くあります。
体が柔らかくないと踊れません。
しかし柔らかければよいというものでもなく、バレエは筋力もかなり使うので筋トレも行いつつ体もしっかり伸ばします。
そのため細くて長く柔らかい筋肉が作られ、柔軟性が高くなると言われています。
芸術性・表現力が磨かれる
バレエの演目ではセリフがなく言葉は発しません。
すべて音楽と表情や踊り方で表現するのです。
また舞台美術や衣装も重要視されていて、たとえ小さなバレエ教室でも発表会での衣装や舞台美術は凝っているところが多い印象です。
所作がきれいになる
バレエは足先から手の指先まで、すべての動きが優雅にしなやかに見えないといけません。
そのため普段の動きから意識して動かすときれいな所作も身に着けることができます。
大きな舞台で踊るので度胸がつく
発表会は小さくても市や区のホールを使用します。
小さいころから発表会に出ていると緊張を経験することが多く、何回か繰り返すうちに場慣れし、度胸がついてバレエの発表会でないところでも実力を発揮することができるようになります。
精神力や忍耐力が鍛えられる
バレエはすぐに結果に現れるものではありません。
柔軟にしても、筋トレにしても、基礎レッスンにしてもすべて時間がかかります。
そのため、必然的に自ら自宅でレッスンの復習を行っている子が多く、忍耐力がつきます。
小さい子の面倒を見ることができるようになる
バレエのレッスンは大体3歳~と設定している教室が多く、一番下の子は3歳です。
一緒にレッスンをしていくうちに上の子が下の子のフォローをしながら成長していきます。
自分がお世話してもらったように下の子にもお世話をするという良い連鎖が小さい子の面倒を見ることができるようになる理由かもしれません。
バレエを習うと大変なこと
バレエの良いところは知っていますが、バレエを習うと大変なこととはなんでしょうか?
成果がでるまで時間がかかる
バレエは柔軟性と筋力が必要です。
すぐにつく速筋(瞬発力を必要とする運動の筋力)ではなく遅筋(持久力を必要とする運動の筋力)を鍛えます。
文字通り遅くつく筋肉なのでじっくりと鍛えなくてはならないことや普段の生活で使わないような、腕や足の動かし方を行うので習得するまでに時間がかかることからこのように言われています。
年齢が上がるほどレッスン時間が遅くなる
バレエは年齢が上がる毎にレッスン時間が遅くなります。
21時~22時ごろまでに終わる所がほとんどだと思いますが、この時間に小中高生が一人で帰宅するのも心配ですよね。
そのため教室まで迎えに行く保護者がほとんどだと思います。
各家庭にもよると思いますができるだけ迎えに行ってあげたいというのが親の本心ですよね。
送り迎えが必要
上記の通り年齢が上がってもレッスン時間が遅いため、いつまでたっても送り迎えが必要と感じるかもしれません。
送りは必要ないのでは?と感じる方がいるかもしれませんが、レッスン時間が遅いということは開始時間も遅くなりますので中高生になっても送り迎えが必要になります。
発表会やコンクールに出る度にお金がかかる
発表会やコンクールには出演料や衣装代のほかに先生への振付代、バレエ用品の出費も多くあります。
衣装や会場費、チケットノルマなど数えだしたらきりがないくらいです。
しかし発表会については教室ごとに価格の差があるのでご家庭で相談して様々な教室に見学に行ってみるのも良いですね。
親が協力しなければならないことが多い
普段のレッスンでは、あまり親の出番はないけれど、発表会では親の出番が多くなってきます。
教室によって分担するものが異なってきますが、主に発表会の流れや会場セッティング、受付や公演中の会場係、楽屋に入って子どもたちのお世話をする、シニョンを結びなおす、など全員参加の教室もあれば、何人かの場合もあります。
また衣装を自分の子どものサイズにぴったりと合わせなければならないので既製品のレンタル衣装を詰めることも!
個人教室とスポーツジム内のバレエスクールの違い
個人教室とスポーツジム内のスクールはどんなところが違うのかみていきましょう!
個人教室
個人教室とは先生が個人で経営している教室のことです。
個人教室ではほぼ毎日レッスンがあり、週1から通い放題まで様々です。
教室にもよりますが、保護者がレッスンを見学しないといけない所もあります。
しかしレッスン時間は多いのでプロを目指す人、バレエ留学がしたい人には個人教室の方が良いかもしれません。
スポーツジム内のバレエスクール
スポーツジム内のバレエスクールは、スポーツジムにスタジオが併設されています。
バレエだけでなく他のスポーツも別の時間にレッスンを行っているため週1回~2回ほどになります。
個人教室と比べてレッスンの時間数が少ないので比較的安く済みます。
発表会が開催されているところもありますが行われていない場合もあります。
他のスポーツも併用して習うことができ、バレエだけでなく様々なスポーツを経験することができます。
未就学児以外は見学も強制されているところは少ないようですよ。
保護者の負担っていうけど実際どんなことするの?
バレエを始めようか悩んでいると保護者の負担が大きいと目にすることがあります。
でも実際にはどんな負担があるのでしょうか。みていきましょう!
レッスン時の保護者の負担
レッスン時の保護者の負担といえば送り迎えではないでしょうか。
仕事をされている方がほとんどだと思うので仕事終わりに帰宅→送り→夕飯づくり→迎え→夕食などとハードです。
家庭環境によってきょうだいのお迎えとかぶったりすると保護者が大変ですね・・
またレッスン用品を揃えるのも教室で指定がある場合は指定場所での購入になるので店舗に行く負担はあります。
発表会時の保護者の負担
発表会係になったら大変そうだけどならなければ負担はない!と思ったら大間違いです!!
衣装を詰めたり名前を縫い付けたり、発表会用のバレエ用品の買い出しなどやることはたくさんあります。
また先生のお手伝いをお願いされるケースもあります。
発表会係は上記に加えて主に発表会の流れや会場セッティング、受付や公演中の会場係、衣装合わせやレンタルの段取り、係りではない保護者への連絡、衣装や小物の管理など数えきれないほどの仕事があります。
また当日は忙しく動き回るので子どもの本番を見ることができない教室もあるそうです。
ただ大変なだけではなく係りのお母さんと仲良くなれて楽しく行うことができた方もいらっしゃるそうですよ!
これもほんの一例なので通いたい教室に聞くのが一番ですね!
保護者の負担といっても感じ方は人それぞれだと思います。
また通う教室や先生によってもかなりのばらつきがあるので通いたい教室にしっかり聞きましょう。
保護者にできるサポートは?
保護者の方にも一緒に頑張ることができるところも、バレエの魅力かと思います。
ご家族にできるサポートは何でしょう?
ここではお子さんのためにできるサポートをご提案します!
①食事を意識する!
バレリーナといえば、スラリと伸びた手足、華奢な体型を思い浮かべるのではないでしょうか。
日本人はもともと体の作りから、バレリーナ体型になるのが難しいとされています。
少しでも理想の体型に近づけるために、健康的であることが一番です。
過度なダイエットや偏食はやめ、バランスの取れた食事を意識しましょう。また、レッスンの時間に合わせて夕食は早めに食べるなどの工夫も必要になって来るかもしれません。
②睡眠を大事にする!
バレリーナに限らず睡眠は大事ですね。
睡眠不足は怪我や成長ホルモンの減少につながります。
バレエのレッスンが遅い時間にある日はなるべく早く寝られるようにサポートしてあげましょう。
また、成長ホルモンの減少は筋肉の低下にもつながってきます。
せっかく鍛えた筋肉を蓄えられないのはもったいないです。
規則正しい生活リズムを作るサポートはとても大事になってきます。
③プロなどレベルの高い舞台を見にいく
お子さんの目標であったり、興味をひくためにバレエの舞台を見にいくこともおすすめです!
実際に自分は発表会に出たことがあっても、見たことはないというお子さんもいらっしゃるでしょう。
自分が練習しているバレエの本物に触れる経験はなかなかないはずです。
舞台を見てこの人みたいになりたい!自分ももっとこうしたい!という気持ちが芽生えるかもしれませんね。
お時間のある時にでもご家族ご友人と見にいく機会を作るのも良いかと思います。
【バレエの半額!】チアダンスでバレエの基礎が学べるってホント!?
実は、チアダンスは、3つのダンスジャンルを約2分の演技のなかで踊りわけるという特徴があることをご存知でしょうか?
そのため、チアダンス1つで、様々なダンスに触れることができる唯一の習い事です!
- ポンダンス(ポンポンを持って踊るダンス)
- ヒップホップダンス
- ジャズダン(バレエ基礎)
さらに詳しく知りたい方は、チアダンスって、どんなダンス!?を読んでみてくださいね♪
バレエとチアダンスの共通点とは!?
まずは、バレエとチアダンスの共通点を以下の比較表を参考に見ていきましょう!
身体的にも内面的にも、身に付くスキルはほとんどと言っていいほど変わりません。
唯一の違いは、習い事に必要なアイテム数や費用の差だと言えます。
また、ターンや決められたポーズの名前など、専門用語もバレエとチアダンスは共通しているんです!
ダンスのジャンルに迷ったら、まずはチアダンスがおすすめ!
一口にダンスと言っても、バレエやチアダンスをはじめ、ヒップホップやジャズダンスなど、様々なジャンルがありますよね。
お子様の可能性を引き出すためにも、まずは、あらゆるジャンルを経験してみることがおすすめです。
しかし、そのためには、各ジャンルのレッスンが受けられる教室を探し、月謝もその分必要になります。
現実問題、まずは、どのジャンルかに絞ってレッスンを受けることになるでしょう。
そういった課題を解決できるのが、チアダンスの習い事です!
上記でも書いたように、チアダンスは3種類のダンスジャンルから構成されているため、1つの習い事で複数のダンスジャンルを経験することができます。
チアダンススクールは、体験レッスンや見学も随時行われているスクールが多く、敷居の高いイメージがあるバレエに比べて、気軽にレッスンを体験できるのも魅力です。
まずは、お近くにGravis(グラビス)教室があるかチェック!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、バレエのメリットやデメリット、発表会の保護者の負担について書きました。
教室によって保護者にお願いすることの差があると思いますが、通いたい教室にしっかり聞いて楽しくバレエを始められると良いですね!!
また、習い事として人気のバレエですが、チアダンスは、バレエやその他ジャンルを、バレエの約半分の費用で、まとめて習うことができるのがメリットです。
ぜひ、「キッズチアダンスに興味がある」という方は、気軽に見学・体験レッスンへお越しください!
みなさんにピッタリのスクール(教室)が見つかりますように☆
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