フリーランスのダンスインストラクターをしているけれど、収入が不安定…と悩んでいる方もいるかと思います。ダンスインストラクターの収入だけでは生活がしにくいこともあるでしょう。
そこで今回は、フリーランスのダンスインストラクターの平均収入と収入アップの方法を6つご紹介します。
収入を上げたい方は、ぜひご参照ください。
目次
フリーランスのダンスインストラクターの平均収入はどれくらい？
フリーランスのダンスインストラクターの平均収入を紹介します。
フリーランスのダンスインストラクターの平均収入は、官公庁が発表する信頼性の高いデータはありませんでしたが、一般的には300万円から500万円ほどと言ってよいでしょう。
レッスン数を少なくしているフリーランスのインストラクターもいるかと思います。ダンサーとしての活動をしながら仕事をする人であれば、インストラクターの収入は多くはないでしょう。
家庭との両立のために、ダンスインストラクター業の仕事をセーブしている人もいるかと思います。
このように、フリーランスのダンスインストラクターは、働く頻度が人それぞれ異なるため、収入に差があります。
またフリーランスの収入は不安定なことが多く、スクールの業績や経済状況に左右されやすいです。
正社員のダンスインストラクターの平均収入はどれくらい？
フリーランスのダンスインストラクターの収入は、個人差が大きく出ますが、だいたい300万円から500万円ほどとわかりましたが、正社員はどうでしょうか。
Indeedのデータによると、次のようになっていました。
上記のデータには、フリーランスのデータも含まれるはずなので、正社員だけの平均収入とは言えませんが、おおむね400万円から600万円と考えてよいでしょう。
フリーランスのダンスインストラクターの収入はどうやって決まるの？
フリーランスのダンスインストラクターの収入はどう決まるのでしょうか。ここでは収入が決まる主なポイントについて解説します。
フリーランスのダンスインストラクターの収入は、次のことを考慮にして収入が決まります。
- 過去の実績
- 生徒数
- レッスンの時間帯
- スクールへの貢献度
- レッスン内容
過去の実績
まず、フリーランスのダンスインストラクターの収入は、過去の実績で決まります。
フリーランスのダンスインストラクターとして採用されるときに、過去の実績を聞かれることがあるのです。ダンサーとしての実績（どんな作品に出演したか、ダンサーとしてどんな団体で所属していたか）、ダンスインストラクター歴など、ダンサー・インストラクターとしての実績をスクール側に提示をして、それを加味した上で、1レッスンあたりの単価が決まります。
実績があるダンスインストラクターのほうが、スキルがあると判断され、単価報酬が高くなり、収入も多いと言えます。インストラクターの実績が豊富でなくても、ダンサーとして有名だと生徒がつきやすく、レッスン単価が高くなりやすいです。
生徒数
生徒数でもフリーランスのダンスインストラクターの収入が決まることもあります。
これはスクールとの契約内容にもよりますが、生徒3人から5人のレッスンは3,000円、生徒6人から10人のレッスンは4,000円など、生徒数が増えるごとに、レッスン単価をアップさせるスクールもあります。
このような報酬体系になっているスクールのほうが、集客に注力しやすく、仕事にやりがいを感じるでしょう。
レッスンの時間帯
レッスンの時間帯でも、ダンスインストラクターの収入が決まります。
早朝や20時以降のレッスンは、1レッスンあたりの単価が高いなど、スクールによって規定を設けていることもあります。
スクールへの貢献度
スクールへの貢献度でも、ダンスインストラクターの収入が決まることもあります。
- 発表会の運営に力を入れ、成功に導いた
- ダンス大会で生徒を入賞させた
- インストラクターの評判がよく生徒数が大幅に増えた
上記のように「このインストラクターのお陰でスクールが成長した」というような貢献度を加味して、1レッスンあたりの単価を設定するスクールもあります。
レッスン内容
最後にレッスン内容です。
初心者クラスや未就学児クラスであれば、レッスンの難易度が低く、インストラクターに高いスキルは求められませんが、上級クラスであれば経験豊富でダンススキルの高いインストラクターが担当します。
難易度のあるスキルが求められるレッスンは、単価が高い傾向にあるのです。
このようにレッスンによって収入が異なるスクールもあります。
フリーランスのダンスインストラクターの収入を上げる方法
フリーランスのダンスインストラクターの収入を増やす方法を解説します。
おすすめの収入を増やす方法は、次のとおりです。
- スクールでのレッスン数を増やす
- プライベートレッスンをする
- 単価を上げる交渉をする
- クライアント数を増やす
- YouTube配信を始める
- オンラインレッスンを始める
スクールでのレッスン数を増やす
フリーランスのダンスインストラクターの収入を増やす方法1つめは、スクールでのレッスン数を増やすことです。
レッスンするクラスが増えれば、それだけ報酬もアップします。スクールにレッスン数を増やせないか相談してみましょう。
プライベートレッスンをする
フリーランスのダンスインストラクターの収入を増やす方法2つめは、プライベートレッスンをすることです。
担当している生徒の希望に応じて、マンツーマンレッスンであるプライベートレッスンで収入を増やす方法もあります。プライベートレッスンは、グループレッスンより単価が高いため、収入アップにつながります。さらに生徒も苦手克服にチャレンジできる、インストラクターから手厚い指導が受けられるなどのメリットも。
ただし、インストラクターと生徒の個人間で、金銭の授受をしてプライベートレッスンを禁じているスクールは多いです。スクールにプライベートレッスンが設けられている場合は、そちらを利用しましょう。
生徒と個人的なやり取りをしてプライベートレッスンをすると、スクールとトラブルなる可能性があるので十分注意をしてください。
単価を上げる交渉をする
フリーランスのダンスインストラクターの収入を増やす方法3つめは、単価を上げる交渉をすることです。
スクールに単価アップできないか、聞いてみましょう。このときに「もっと収入を得たいので、単価を上げてください」と言っても聞き入れられないことがほとんど。
単価を上げるにふさわしい客観的事実を提示しましょう。
生徒数がどれだけ増えたか、大会成績がどれだけ上がったか、など数値化できるものは可能な限り数値化して、資料を用いてスクールに交渉することをおすすめします。
クライアント数を増やす
フリーランスのダンスインストラクターの収入を増やす方法4つめは、クライアント数を増やすことです。
Aスクールではキッズダンスクラスを担当、Bスクールでは上級者向けクラスを担当、など契約するスクールを増やしましょう。
現在契約しているスクールでレッスン数を増やせない場合は、他のスクールで契約することで収入がアップします。
ただし、競合他社と契約をすることはトラブルになるので、ご注意ください。
また、複数社で仕事をするときは、自己管理能力も求められます。レッスンや大会・発表会がバッティングしないよう、時間管理をきちんとしましょう。
YouTube配信を始める
フリーランスのダンスインストラクターの収入を増やす方法5つめは、YouTube配信を始めることです。
YouTubeには、ダンスインストラクターの個人チャンネルがたくさんあります。ダンスのステップをわかりやすく解説するチャンネルもあれば、アイドルグループの振り付けを解説するチャンネルもあります。
いわゆる「踊ってみた」動画は人気です。ぜひダンスの実力や知識をYouTubeに活かしませんか。YouTubeは広告収入を得ることができるので、フリーランスの収入アップにつながります。
ただし、YouTube動画は不特定多数が閲覧できます。思わぬ反響を得ることもあるでしょう。視聴者に言動や態度を誤解されてしまうこともあり得ます。
特にキッズクラスを担当しているダンスインストラクターであれば、生徒の保護者がチャンネルを見ることもあり得るので、言葉遣いや態度に注意をしましょう。ダンスインストラクターとして相応しい動画をアップすることをおすすめします。
オンラインレッスンを始める
フリーランスのダンスインストラクターの収入を増やす方法6つめは、オンラインレッスンを始めることです。
感染症の影響から、スタジオになかなか通えない人もいます。仕事が忙しく、移動時間がもったいないと思う人もいるでしょう。
オンラインレッスンであれば、自宅でダンスレッスンが受けられます。
ダンス業界に限らず、オンラインレッスンを取り入れているスクールは多数あるので、ぜひZoomなどを利用してチャレンジしてみませんか。
ただし、個人でオンラインレッスンをする場合は、料金や支払方法、レッスン環境、接続が途切れたときの対応など、細かく規定を定める必要があります。オンラインレッスンで得た報酬は、確定申告の対象にもなるため、帳簿の管理も必要です。
Gravis（グラヴィス）のインストラクターになるには？
チアダンス経験があり、インストラクター業に興味があるものの、「ブランクがある」「指導経験がない」と一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか？
しかし、そのような不安があっても、Gravisのインストラクターを目指すことはできます！
Gravisでは、入社した社員向けに、手厚い教育・研修プログラムを用意しており、必要なスキルを身に着けて、いち早く現場で活躍することが可能です。
キッズダンスのインストラクターを目指す方は、まずはお気軽に説明会や選考会にエントリーしてみてください。
Gravis（グラヴィス）のインストラクター求人内容
Gravisのキッズダンススクールで働きたいと考えいる方であれば、勤務地や時間、休暇や福利厚生などが気になるはずです。
続いては、Gravisのインストラクターの求人内容についてご紹介していきます。
業種と仕事内容
①総合職（インストラクター兼務）
マーケティングや広報、事業企画と⾏った事業全般に関わる業務
入社当初はチアダンスのインストラクターを行いながら、広報・マーケティング・新規事業など適性を見ながらインストラクター業務以外も幅広く経験していただきます。
②インストラクター専門職
インストラクターを中⼼とした業務
インストラクター以外にはレッスンに関わる顧客管理やイベント企画・運営などいずれも、インストラクターに付随する業務中心になります。
③【New】競技選手コース
競技選⼿としてRegina（社会⼈チーム）へ所属し大会へ出場する
通常業務は、インストラクター及びチアダンススクール運営に関わる業務を行います。
選手としての練習は、勤務時間外で練習時間を設ける形ではなく、基本的に勤務時間内に行うことが特徴です。
社会人になってもチアを続けたい！という声が形となりました。
社会人になっても、仕事とチアダンスどちらもやりたい人の夢を叶えた働き方が実現できます！
勤務時間
Gravisのインストラクターの勤務時間は、9:00〜22:00（お昼休憩1時間）の中で実働8時間です。
レッスンは、平日ですと夕方以降(16時〜19時)、休日は日中（09時〜17時）がピークタイムとなります。
入社当初は、担当のレッスン時間に合わせて、先輩がシフトとして働く時間や働き方をフォローしてくれるので安心です。
役職によっては、フレックス制としてコアタイム（＝レッスン）以外は自分自身で働く時間を決められます。
休日休暇
Gravisのインストラクターの休日休暇は、完全週休2日のシフト制です。
その他にも、GW、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前産後育児休暇などの休暇が用意されています。
インストラクターと聞くと業務委託や派遣などの雇用形態が一般的ですが、Gravisでは正社員として働けるため、休暇を上手く使いながらプライベートな時間を充実させることができます。
勤務地
Gravisのインストラクターの勤務地は、基本的にオフィスのある東京都町田市（小田急線 鶴川駅から徒歩3分）です。
ただし、出社義務はないため、任されたGravisの各店舗へ直行直帰でも問題なし！
今では、インストラクター以外の業務は、自宅でリモートワーク行うスタッフも多く、働きやすい環境になっています。
Gravisの教室は、東京・神奈川を中心に約50拠点で、人員状況に応じて担当する教室が変動します。
Gravisの店舗一覧が知りたい方は、こちらを参考にしてみてください！
福利厚生や待遇
Gravisの正社員になると、各種社会保険完備、交通費全額支給の他に、定例制度化はしていませんが「社員旅行」なども開催されます。
Gravisでは「チャレンジする人を増やす」をコンセプトに、常識にとらわれず様々なことにチャレンジしている会社です。
そのため、これから新しく福利厚生ができるなんてこともあるかもしれません！
福利厚生や待遇については以下の通りです。
・ウエア・シューズなどの提供
・フレックスタイム制（※レッスン中心に設計する）
・家賃借り上げ制度
・通勤・移動手当支給
・PC/Apple Watch貸与
・リモートワーク推奨
・社員旅行有り
各種研修制度
Gravisのインストラクターには、以下の各種教育制度が用意されています。
・PC研修
・チームビルディング研修
専門知識のある上司・先輩社員がマンツーマンで指導に当たるため、実際の業務をこなしながらスピーディーに成長できます。
インストラクターとして働き始めてからも、定期的に研修が受けられるので、自己スキルを磨き、着実に成長することが可能です。
技術的な研修の他にも、専門家指導の下、内面に働きかける研修もあるため、心身ともにスキルUPが目指せます。
Gravis（グラヴィス）インストラクターの給与事情
Gravisのインストラクターを目指す方にとって気になる給与事情。
ここでは、月収やボーナスなどについて赤裸々にご紹介していきます。
月収
Gravisのインストラクターは、初任給（月給）で、220,000円〜250,000円 です。
ご自身の経験や、役職、年齢、勤務年数などによって変動します。
新卒者も⼀律ではなく入社時の能力で評価するのが特徴です！
昇給・賞与
Gravisのインストラクターのボーナスは、年2回・1.5か月～が支給されています！
通常、大手企業の正社員インストラクターであっても、ボーナスは「年1回」という企業が一般的です。
Gravisのインストラクターに向いている人の特徴
Gravisだけでなくキッズ向けのダンスインストラクター全般で考えると「体を動かすことが好きな人」「子どもと触れ合うことが好きな人」「人に教えることが得意な人」が向いている仕事です。
では、Gravisのインストラクターには、どのような人が向いているのでしょうか？
詳しく見ていきましょう！
チャレンジし続けられる人【自分で考えて行動する人】
Gravisでは、「チャレンジする⼈を増やす」ことをミッションに掲げている企業です。
⾃分で考え⾏動する人の育成に力点を置き、従来のチアダンススクールとは⼀線を画した育成⽅針を実践することで、チアダンスの変革に取り組んでいます。
そんな思いに共感し、新しいアウトプットを生み出してくれる方にぜひ仲間になって欲しいです。
チームで成果が出せる人、出そうとする人
チームに貢献してくれる人の特徴は3つあります。
②仲間を理解し⽬標に向けて切磋琢磨できる⼈
③⼈の⼼を動かすパワーと⾏動⼒を持つ⼈
素直さ、協調性、情熱を持ち、チームワークを大切に行動できる方はGravisで活躍できます！
もっとGravisについて知りたい！という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください！
業務委託インストラクター募集
アルバイト募集
インターンシップ募集
Gravis公式サイト
まとめ
フリーランスのダンスインストラクターの収入について解説しました。
フリーランスのダンスインストラクターの収入は、300万円から500万円です。
収入は、次の5点を考慮して決まります。
- 過去の実績
- 生徒数
- レッスンの時間帯
- スクールへの貢献度
- レッスン内容
現在の収入が低いと感じる方は、収入を増やしましょう。
- スクールでのレッスン数を増やす
- プライベートレッスンをする
- 単価を上げる交渉をする
- クライアント数を増やす
- YouTube配信を始める
- オンラインレッスンを始める
フリーランスは正社員と比べると収入が増やしやすいです。ぜひ収入アップさせませんか。
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