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初めての習い事にはバレエがおすすめ?費用やメリット・デメリットとは?

2023年11月27日

2024年8月27日

バレエ

「子供の習い事にバレエを考えているけど、まず何から始めれば良いのか分からない・・・」という方もいるのではないでしょうか?

バレエを習うと身体の柔軟性が向上したり、リズム感が身に付くなどのメリットをよく聞くと思いますが、バレエを習わせる効果は他にもたくさんあります。

そこで今回は、子どものバレエにかかる費用や必要な物などの基本知識からバレエ教室の選び方までを詳しくご紹介します。

その他にも、バレエを習わせる際の注意点やデメリットも紹介しているので、参考にしてみてください。

初めての習い事にバレエがおすすめの理由

子どもの初めての習い事にバレエを考えているという方もいるのではないでしょうか。

初めての習い事にバレエがおすすめの理由を3つご紹介するので、参考にしてみてください。

未経験でもはじめやすい

幼児や小学校低学年のクラスでは、はじめから難しいターンやジャンプを習うわけではありません。

音楽に合わせて身体を動かすことからはじめる場合がほとんどなので、習い事に慣れることができると思います。

また、親がバレエ未経験だから不安という方もいるかもしれません。

しかし、親が何も知らない方が、子供はのびのびとできる場合もあります。

親が経験者だからといって、習い事以外の時間にも厳しく言われてしまうと、バレエが嫌になってしまう子もいます。

そのため、子どもと一緒に少しずつ知っていくことも大切です!

身体を動かす楽しさを知ることができる

小さい頃から音楽に合わせて踊ったり、お友達と一緒に身体を動かすことで、運動することの楽しさを知るきっかけになるかもしれません。

また、幼児の場合は、まだ関わる人も限られていることが多いと思います。

バレエの習い事をすることで、色々なお友達と関わることができ、皆で一緒に踊ることが楽しい!と感じる子もいます。

小さい頃から身体を動かす楽しさを知っていると、自分から積極的に運動をするようになるかもしれません。

楽しく子どもの能力を伸ばすことができる

バレエを小さい頃から習うことで、伸ばしていける能力はたくさんあります。

幼児や低学年のクラスでは、厳しすぎず、楽しくバレエをしていく中で、少しずつ身につけることができる教室がほとんどだと思います。

例えば、子どものうちに柔軟性や体力がついていると、大きくなったときに自然とできることも増えていきます。

また、身体面だけでなく、集中力や協調性、思いやりなども学ぶことができます。

小さい頃から当たり前のこととして身についていたら、大人になってからも役に立つこと間違いありません。

バレエは何歳から始める?

バレリーナの子どもが5人並んでいる

子どもにバレエを習わせてあげたいけど、何歳から習い始めればいいんだろう?と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこでバレエを習い始める年齢について解説していきます。

3~8歳で習い始める子が多い

一般的に、バレエを始めるには、3〜8歳が良いと言われています。

実際、バレエを習い始めるのに多い年齢は3〜5歳です。

幼児は、3歳から習えるバレエ教室が多いため、3歳以上で始める子が多いです。

プレ・ゴールデンエイジとゴールデンエイジ

人間にはゴールデンエイジといわれる「運動機能が著しく発達する期間」が存在し、この期間が9〜12歳と言われています。

ゴールデンエイジは、一生のうちで最も運動神経をよくすることができる時期です。

そして3〜8歳の期間は「プレ・ゴールデンエイジと言われ、このプレ・ゴールデンエイジとゴールデンエイジの期間に様々な運動や動作をする経験が大切とされています。

ゴールデンエイジの期間を考えると、バレエを始めることを考えている方は、8歳までに始めるのがベストと言えるでしょう。

9歳以上で始めるのは遅い?

では、プレ・ゴールデンエイジやゴールデンエイジを過ぎてからバレエを習い始めるのは遅いのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

著名なバレエダンサーでいうと、吉田都さんは9歳で、熊川哲也さんは10歳でバレエを始めています。

学年が上がってからバレエを始める子どもたちは、バレエに対する気持ちが強く、目標やなりたい姿がはっきりしている傾向にあります。

そのため、はじめは幼少期からバレエをやっている同年代の子たちより遅れをとっていても、本人の努力次第で急成長することもしばしばあります。

もし、お子さまが9歳を過ぎてから「バレエをやりたい!」と言ったら、是非お教室見学などに一緒に行き、その気持ちを応援してあげましょう^^

小さい頃からバレエを習うメリットとは?

子供に何か習い事をやらせてあげたい!と考えている方もいるのではないでしょうか。

そこで、バレエを習い事にすることで身につく力やメリットをご紹介します。

姿勢が良くなる

バレエにおいて最も大切なのが「姿勢」です。

バレエをやっている人は姿勢が良いというイメージがある方も多いのではないでしょうか。

小さい頃からバレエを習うと、正しい姿勢を意識するようになるため、スタイルが良くなることや身長が伸びることにもつながります。

バレエでは、美しいターンやジャンプをするためにも、常に引き上げている必要があります。

正しい姿勢をするために、頭を天井から引っ張られているようなイメージで立つと良いといわれています。

バレエは、きれいな姿勢を保つための筋力トレーニングやストレッチも行うため、子供の姿勢を良くしたい方にもおすすめの習い事です。

筋力や体幹が鍛えられる

バレエでは、脚を高く上げてキープしたり、つま先で回転することが多いため、体幹が鍛えられます。

練習の中で体幹トレーニングを行うこともありますが、バランスをとらなければいけない動作が多いため、自然に体幹もついていくでしょう。

そのため、筋力だけでなく、バランス感覚も養われます。

小さい頃から身体を鍛えさせたい場合は、バレエを習うことで、楽しく力をつけていくことができるかもしれません。

協調性が身につく

バレエでは、1人で踊る場合もありますが、大人数で踊ることもあります。

特に小さい子の場合は、何人かで一緒に踊ることがほとんどだと思います。

全員で同じ振り付けを教わり、踊りや脚をあげる高さなどを皆で合わせなければいけません。

レッスンのときから周りと合わせることを意識して練習するため、協調性が身についていきます。

上達していくと、角度や目線などの細かいところまで合わせるようになるため、周りと合わせる力もどんどん成長していくでしょう。

小さい頃から、周りを見て合わせる力を身につけておくと、大人になってからも役に立ちます。

礼儀正しくなる

バレエに限らず、スポーツをするときには挨拶や礼儀を厳しく言われることがあるかもしれません。

その中でも、バレエには暗黙のルールがあったり、美しい表現をするためにも、礼儀がとても大切だとされています。

レッスン中は私語を控えることや、場所を譲り合うことなど、当たり前のことを少しずつ学んでいくことができます。

はじめは厳しいと感じる場合もあるかもしれません。

しかし、小さい頃から礼儀や挨拶マナーを身につけていくことで、人としても成長することができるでしょう。

小さい頃からバレエを習うデメリットとは?

メリットがたくさんあることがわかりましたが、デメリットはあるのでしょうか?

ここからは、小さい頃からバレエを習うデメリットをご紹介します。

お金がかかる

バレエはお金がかかるというイメージの方も多いのではないでしょうか。

衣装代や発表会代など、追加でかかっていく費用があるため、お金がかかると感じてしまう人も少なくありません。

また、レッスンで使用するシューズやレオタードなどもそろえる必要があります。

しかし、他の習い事よりも月謝代が特別高いというわけではなく、追加で購入しなければいけないものや発表会などの追加でかかる費用が多い場合がほとんどだと思います。

教室によってかかる費用は異なるので、無理なく通える教室を探してみましょう。

親の負担が大きい

子供の習い事には、送り迎えやイベントのお手伝いなどが付き物です。

特にバレエでは、発表会の際に係を決めてお手伝いをすることも少なくありません。

さらに小さい子の場合は、髪の毛のセットやメイクなどもしてあげなければいけないので、負担が多いと感じることも。

家から近い教室や、発表会の頻度が多すぎない教室を選んで、負担が大きくならないようにしましょう。

他のダンスジャンルへ移行しづらい場合もある

バレエは柔軟性や姿勢がよくなる動きが特徴ですが、相性が悪いダンスもあります。

例えば、ストリートダンスやヒップホップは、姿勢を正した状態では踊らないため、バレエとは反対の動きをしなければいけません。

そのため、小さい頃からバレエの姿勢が身についていると、上半身を引き上げるようなバレエの癖が抜けるまでは、少し大変かもしれません。

しかし、どちらも練習をしてコツをつかめばできるようになるので、やってみたいと思うダンスに挑戦してみましょう。

バレエを習いたいけど不安なこと

「バレエを習うメリット、デメリットはわかったけど、不安要素を解消したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

ここからは、バレエに対する疑問や不安について解説していきます。

男の子でも大丈夫?

バレエは女の子の習い事であるイメージが強いですよね。

しかし、最近はバレエを習う男の子が増えています。

その為、男女ともに通えるスクール(教室)や、男性の講師が指導を務めるスクールは沢山あります。

最初は、女の子と一緒に同じレッスン内容で習うことが多いですが、中学生くらいになると、回転やジャンプ、サポートなど男性特有のテクニックを学ぶ為に、男の子向けの講習会や、ボーイズクラスに通うケースが多いです。

男性ならではのダイナミックな技を身につけ、柔軟性や筋力アップすることは、野球やサッカー、機械体操など他のスポーツにも役立ちます。

体が硬いとバレエはできない?

バレエは体が硬くてもできます。

バレエスクール(教室)では、筋肉や関節の柔軟性を高めて怪我を予防する為に、レッスンの最初にストレッチングをします。

最初は体が硬くても、バレエスクール(教室)に通い続けて、ストレッチを習慣づけることで、柔軟性を高めることが可能です。

特に幼少期は靭帯や関節が未熟で柔らかい為、ストレッチを始めるとすぐに柔らかくなります。

また、スクールや自宅で毎日ストレッチをすることで、バレエにおいて重要な「美しい姿勢」を手に入れることができます。

どんな体型でもバレエはできる?

「バレエ体型」ではないけれど、バレエを習い事にしていいのか不安ですよね。

バレエに向いている体型は、高い身長、手足が長く細いなど華奢なイメージがありますが、これはあくまで、プロを目指す大人にとっての理想の体型です。

子どもの場合は、バレエに向いている体型よりも骨格の方が重要です。

バレエは柔軟性が必要な為、股関節や足首が柔らかいことや、足の甲がでることが「バレエに向いている骨格」と言われています。

骨格上できない動作があっても、ストレッチや整体に通うことで改善する可能性が高いです。

無理な食事制限やエクササイズはせずに、健康的な体型でバレエを楽しみましょう!

バレエに必要なものとかかる費用

バレエの習い事はお金がかかるというイメージがある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、購入しなければいけないものと実際にかかる費用をご紹介します。

レオタード・タイツなどバレエ用品

バレエを習うには、レオタードなどのレッスン着やタイツ、バレエシューズを購入する必要があります。

そこで、バレエ用品の費用をご紹介します。

  • レオタード   3,000〜20,000円
  • タイツ     1,000〜3,000円
  • バレエシューズ 1,000〜3,000円

週に何回かレッスンに通う場合には、2着以上は用意しておく必要があります。

教室によっては、指定されたものを購入する場合もあるので、確認をしてから購入するようにしましょう。

月謝代

月謝は、年齢やレッスンの回数、レベルなどによって、大きく変わってきます。

  • 週1回の幼児クラス 6,000〜8,000円
  • 小学生以上      8,000〜15,000円

が相場となっています。

バレエでは、月謝代に加えて、発表会代や衣装代等もかかるため、費用が高すぎると感じてしまうことも…。

教室によって、料金システムや月謝の料金も異なるので、通いやすい教室を探してみることをおすすめします。

発表会代

バレエで一番費用がかかるといわれているのが、発表会です。

参加してみないと実際にかかる費用がわからない場合がほとんどですが、だいたい10万円以上かかるといわれています。

  • 参加費      約7万円
  • 衣装関係    約1万~3万円
  • 写真・DVD代  約1万円
  • 先生へのお礼  約3千円~5千円

発表会に出る上で必要な物を購入していかなければいけないため、最終的には10万円以上になってしまうことが多いようです。

初めてのバレエ教室の選び方

何を基準にバレエ教室を選べばいいのかわからない…という方のために、教室を選ぶ際のポイントをご紹介します。

レッスンの進め方や雰囲気

バレエ教室はたくさんありますが、レッスンの内容や雰囲気は様々です。

子どもの性格に合った教え方をしているのか、既に通っている子に馴染めそうかなど、これから習うことを想像すると、続けやすくなると思います。

また、レッスンのなかで基礎練習やトレーニングをしっかり行っているのかを確認することをおすすめします。

ターンやジャンプを上達させるためにも、きちんと筋力や基礎を身につけることはとても大切です。

見学や体験に行って、先生の教え方やどんなことを教えてくれるのかを実際に見てみましょう。

子どもが楽しんでいるか

習い事をする上で、子どもが楽しんで通えているかどうかはとても大切です。

バレエ教室に通っている子達が楽しそうにバレエをしているのか、体験をして確認してみましょう。

ふざけている子が多い教室ではなく、レッスンを楽しんでいる子がたくさんいる教室に出会えると良いですね。

実際に体験をしてみて、子供が楽しい!やってみたい!と思える教室を選んでみるといいかもしれません。

バレエ教室でかかる費用

バレエを習うと、月謝や初期費用に加えて、衣装や発表会などの費用もかかってきます。

また、年齢やレベルが上がっていくにつれて、金額も大きくなっていくことがほとんどです。

子どものやる気があるときに続けさせてあげられるように、バレエ教室でかかる費用をしっかり確認しておきましょう。

教室によって、月謝の金額やイベントの回数なども異なるので、通いやすい教室を探すことをおすすめします。

【バレエの半額!】チアダンスでバレエの基礎が学べるってホント!?

実は、チアダンスは、3つのダンスジャンルを約2分の演技のなかで踊りわけるという特徴があることをご存知でしょうか?

そのため、チアダンス1つで、様々なダンスに触れることができる唯一の習い事です!

  • ポンダンス(ポンポンを持って踊るダンス)
  • ヒップホップダンス
  • ジャズダン(バレエ基礎)

さらに詳しく知りたい方は、チアダンスって、どんなダンス!?を読んでみてくださいね♪

バレエとチアダンスの共通点とは!?

まずは、バレエとチアダンスの共通点を以下の比較表を参考に見ていきましょう!

身体的にも内面的にも、身に付くスキルはほとんどと言っていいほど変わりません。

唯一の違いは、習い事に必要なアイテム数や費用の差だと言えます。

また、ターンや決められたポーズの名前など、専門用語もバレエとチアダンスは共通しているんです!

ダンスのジャンルに迷ったら、まずはチアダンスがおすすめ!

一口にダンスと言っても、バレエやチアダンスをはじめ、ヒップホップやジャズダンスなど、様々なジャンルがありますよね。

お子様の可能性を引き出すためにも、まずは、あらゆるジャンルを経験してみることがおすすめです。

しかし、そのためには、各ジャンルのレッスンが受けられる教室を探し、月謝もその分必要になります。

現実問題、まずは、どのジャンルかに絞ってレッスンを受けることになるでしょう。

そういった課題を解決できるのが、チアダンスの習い事です!

上記でも書いたように、チアダンスは3種類のダンスジャンルから構成されているため、1つの習い事で複数のダンスジャンルを経験することができます。

チアダンススクールは、体験レッスンや見学も随時行われているスクールが多く、敷居の高いイメージがあるバレエに比べて、気軽にレッスンを体験できるのも魅力です。

まずは、お近くにGravis(グラビス)教室があるかチェック!

まとめ

今回は、初めての習い事にバレエがおすすめの理由をご紹介しました。

バレエを習うメリットやデメリット、実際にかかる費用も紹介しているので、是非参考にしてみてください。

子どもが楽しんで習い事ができるように、条件や雰囲気の合う教室を見つけてみてくださいね。

また、習い事として人気のバレエですが、チアダンスは、バレエやその他ジャンルを、バレエの約半分の費用で、まとめて習うことができるのがメリットです。

ぜひ、「キッズチアダンスに興味がある」という方は、気軽に見学・体験レッスンへお越しください!

みなさんにピッタリのスクール(教室)が見つかりますように☆

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