チアダンスインストラクターを目指しているみなさん、こんにちは!
近年、競技としてだけでなく教育や地域活動の場でも広がりを見せているチアリーディングやチアダンス。
そんな中で、チアを「教える側」として活躍するチャンスが増えているのをご存じですか?
この記事では、JCDAインストラクターとは何か、その資格の取得方法や実際の活動内容をご紹介します。
「インストラクターになってみたいけど、何から始めればいいのか分からない・・・」という方も、この記事を読んでチアダンスインストラクターへの一歩を踏み出しましょう♪
目次
JCDAとは?チアダンス業界での役割
チアダンス業界には様々な団体がありますが、JCDAはそのうちの一つです。
では、JCDAはどんな団体で、チアダンス業界においてどんな特徴を持っているのでしょうか?
JCDAとは?
JCDA(日本チアダンス協会)は、チアダンスの普及と技術向上を目的とした団体です。
全国のチアダンスチームや指導者のサポートを行い、大会やイベントを開催しています。
初心者から上級者まで、すべてのレベルに対応したプログラムや情報を提供しています。
他の団体との違い
JCDAはその名の通り日本のチアダンスに特化した団体です。
日本国内における全国大会の開催や選手の育成に力を入れています。
JCDAインストラクターとは?
JCDAでは認定インストラクターの資格を取ることができます。
そんなJCDAインストラクターとはどんな資格なのかご紹介します!
JCDAインストラクターって何?
JCDAインストラクターは、JCDAが認定したチアダンス指導者です。
オーディションに合格したインストラクターで、専門的な知識とスキルを活かしてチームを指導しながら大会やイベントのサポートも行います。
初心者から上級者まで、幅広いレベルの選手への指導を行います!
JCDAインストラクターにはどんな種類の資格があるの?
JCDAインストラクターには、大きく分けて2つの資格があります。
それぞれ指導の対象や資格の役割が違うので、特徴を踏まえてどちらの資格を目指すのか考えるといいですよ!
①指導者ライセンス取得コース
指導者ライセンス取得コースは、チアダンスの指導者や指導者を目指している方向けの講習です。
指導の対象に合わせてBasic、Advance、Masterと3つのコースがあります。
理論から実技、指導実践まで段階を踏んだ指導を受けることができますよ!
②JCDA公認インストラクター
JCDAのオーディションに合格することで、JCDA公認インストラクターになることができます。
JCDA公認インストラクターになると、チアダンスのクラスを担当して指導するだけでなく、指導者への指導を行なったり特別な講習を受けることができます。
指導者としてより高度なキャリアへの第一歩となりますよ!
この記事では、主にこちらのJCDA公認インストラクターについて紹介していきます!
JCDAインストラクターの資格はどうやって取るの?
では、実際にJCDAの公認インストラクターになるにはどうしたらよいのでしょうか?
資格取得までの流れから条件まで、詳しくご紹介します!
資格取得の流れ
JCDA公認インストラクターになるためには、オーディションを受験して合格する必要があります。
2025年度のオーディションはオンラインで実施されています。
応募条件やオーディション内容は、これから詳しく説明していきます!
応募条件・対象者
①チアダンスの指導に興味のある18歳以上35歳以下の男女(高校生不可)
②チアダンスまたはダンス経験1年以上
③日本チアダンス協会と共にチアダンスの普及に努めてくださる方
④日本チアダンス協会が企画するWorkshopやイベント、それに伴う練習およびインストラクターCamp等に参加可能な方
応募条件は以上の通りとなっています。
年齢制限や最低限の経験値は必要ですが、条件さえ突破すれば誰でも挑戦することができます!
試験内容と評価ポイント
①ダンステクニックチェック
②ダンス指導力チェック
③面接
オーディションは以上の内容で実施されます。
オーディションでは、チアダンサーとしての実力はもちろんですが、振付の難易度にかかわらず指導者としての適性が評価されます。
ダンサーとしての実力と指導者としての実力は、必ずしも比例するわけではないので、インストラクターになることに自信がなくてもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか!
参加費用やスケジュール
参加費:2,200円
スケジュール:
動画提出締切 2025年12月15日(月)
面接 2025年12月19日(金)
こちらはあくまで2025年度の内容です。
最新情報はHPからご確認ください!
JCDAのサポート体制
JCDAは、インストラクターのスキルアップを支援するために定期的に研修や講座を開催しています。
これにより、インストラクターは常に新しい技術や指導方法を学び、指導の質を高めることができます。
それでは、どんなサポートがあるのか見ていきましょう!
定期研修とスキルアップ講座
JCDAでは、インストラクター向けに定期的な研修やスキルアップ講座を開催しています。
最新のチアダンス技術や指導法を学べる貴重な機会です。
指導力をさらに向上させ、選手への指導に役立てることができます。
指導マニュアルの提供
JCDAでは、インストラクター向けに指導マニュアルを提供しています。
実際の指導に役立つ内容が詰まっており、初心者から上級者までのレベルに応じた指導法を知ることができます。
インストラクターとして指導に悩むことがあっても頼れるものがあると安心ですよね!
全国ネットワークでの情報共有
JCDAインストラクターは全国各地で活動しています。
ですが、講習の際に集まったりコミュニケーションを取ることができる機会があります。
そういったタイミングでインストラクターの間でネットワークを広げることができれば、全国のインストラクターと情報共有することができますよ!
JCDAインストラクターの資格を取るとできること
厳しいオーディションを経てJCDAインストラクターになることができたら、実はできることの幅が広がるんです。
では、どんなことができるようになるのでしょうか?
JCDA主催の大会にチームを出場させられる
JCDAインストラクターとしての資格を取得すると、JCDA主催の大会にチームを出場させることができます。
大会への出場は技術向上のためのいい機会であり、選手のモチベーションを高める役割も果たします。
また、大会での成績がインストラクターの評価にもつながります。
JCDAの講習会・研修会に参加できる
資格を取得したインストラクターは、JCDAが主催する講習会や研修会に参加できます。
こういったイベントでは、最新の技術や指導方法を学ぶことができます。
また、他のインストラクターとの交流の場としても活用することができますよ。
JCDAイベントのサポート・スタッフ活動ができる
JCDAのインストラクター資格を持つと、JCDA主催のイベントでスタッフとして活動することができます。
これには大会の運営や、イベントでの指導サポートが含まれます。
スタッフとしての経験は、指導者としてのキャリアに大いに役立つだけでなく、業界でのネットワークを広げるチャンスになりますね!
インストラクターとして公式登録・紹介される
JCDAに登録されたインストラクターは、公式HPに掲載・紹介されます。
これにより、自分のプロフィールや活動内容を広く知ってもらうことができ、仕事の機会や指導依頼が増える可能性があります。
公式登録されることは、インストラクターとしての信頼性を高め、キャリアの発展に繋がりますよ!
Gravis(グラヴィス)のインストラクターになるには?
チアダンス経験があり、インストラクター業に興味があるものの、「ブランクがある」「指導経験がない」と一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか?
しかし、そのような不安があっても、Gravisのインストラクターを目指すことはできます!
Gravisでは、入社した社員向けに、手厚い教育・研修プログラムを用意しており、必要なスキルを身に着けて、いち早く現場で活躍することが可能です。
キッズダンスのインストラクターを目指す方は、まずはお気軽に説明会や選考会にエントリーしてみてください。
Gravis(グラヴィス)のインストラクター求人内容
Gravisのキッズダンススクールで働きたいと考えいる方であれば、勤務地や時間、休暇や福利厚生などが気になるはずです。
続いては、Gravisのインストラクターの求人内容についてご紹介していきます。
業種と仕事内容
①総合職(インストラクター兼務)
マーケティングや広報、事業企画と⾏った事業全般に関わる業務
入社当初はチアダンスのインストラクターを行いながら、広報・マーケティング・新規事業など適性を見ながらインストラクター業務以外も幅広く経験していただきます。
②インストラクター専門職
インストラクターを中⼼とした業務
インストラクター以外にはレッスンに関わる顧客管理やイベント企画・運営などいずれも、インストラクターに付随する業務中心になります。
③【New】競技選手コース
競技選⼿としてRegina(社会⼈チーム)へ所属し大会へ出場する
通常業務は、インストラクター及びチアダンススクール運営に関わる業務を行います。
選手としての練習は、勤務時間外で練習時間を設ける形ではなく、基本的に勤務時間内に行うことが特徴です。
社会人になってもチアを続けたい!という声が形となりました。
社会人になっても、仕事とチアダンスどちらもやりたい人の夢を叶えた働き方が実現できます!
勤務時間
Gravisのインストラクターの勤務時間は、9:00〜22:00(お昼休憩1時間)の中で実働8時間です。
レッスンは、平日ですと夕方以降(16時〜19時)、休日は日中(09時〜17時)がピークタイムとなります。
入社当初は、担当のレッスン時間に合わせて、先輩がシフトとして働く時間や働き方をフォローしてくれるので安心です。
役職によっては、フレックス制としてコアタイム(=レッスン)以外は自分自身で働く時間を決められます。
休日休暇
Gravisのインストラクターの休日休暇は、完全週休2日のシフト制です。
その他にも、GW、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前産後育児休暇などの休暇が用意されています。
インストラクターと聞くと業務委託や派遣などの雇用形態が一般的ですが、Gravisでは正社員として働けるため、休暇を上手く使いながらプライベートな時間を充実させることができます。
勤務地
Gravisのインストラクターの勤務地は、基本的にオフィスのある東京都町田市(小田急線 鶴川駅から徒歩3分)です。
ただし、出社義務はないため、任されたGravisの各教室へ直行直帰でも問題なし!
今では、インストラクター以外の業務は、自宅でリモートワーク行うスタッフも多く、働きやすい環境になっています。
Gravisの教室は、東京・神奈川を中心に150拠点以上で、人員状況に応じて担当する教室が変動します。
Gravisの教室一覧が知りたい方は、こちらを参考にしてみてください!
福利厚生や待遇
Gravisの正社員になると、各種社会保険完備、交通費全額支給の他に、定例制度化はしていませんが「社員旅行」なども開催されます。
Gravisでは「チャレンジする人を増やす」をコンセプトに、常識にとらわれず様々なことにチャレンジしている会社です。
そのため、これから新しく福利厚生ができるなんてこともあるかもしれません!
福利厚生や待遇については以下の通りです。
・ウエア・シューズなどの提供
・フレックスタイム制(※レッスン中心に設計する)
・家賃借り上げ制度
・通勤・移動手当支給
・PC貸与
・リモートワーク推奨
・社員旅行有り
各種研修制度
Gravisのインストラクターには、以下の各種教育制度が用意されています。
・PC研修
・チームビルディング研修
専門知識のある上司・先輩社員がマンツーマンで指導に当たるため、実際の業務をこなしながらスピーディーに成長できます。
インストラクターとして働き始めてからも、定期的に研修が受けられるので、自己スキルを磨き、着実に成長することが可能です。
技術的な研修の他にも、専門家指導の下、内面に働きかける研修もあるため、心身ともにスキルUPが目指せます。
Gravis(グラヴィス)インストラクターの給与事情
Gravisのインストラクターを目指す方にとって気になる給与事情。
ここでは、月収やボーナスなどについて赤裸々にご紹介していきます。
月収
Gravisのインストラクターは、初任給(月給)で、220,000円〜250,000円 です。
ご自身の経験や、役職、年齢、勤務年数などによって変動します。
新卒者も⼀律ではなく入社時の能力で評価するのが特徴です!
昇給・賞与
Gravisのインストラクターのボーナスは、年2回・1.5か月~が支給されています!
通常、大手企業の正社員インストラクターであっても、ボーナスは「年1回」という企業が一般的です。
Gravisのインストラクターに向いている人の特徴
Gravisだけでなくキッズ向けのダンスインストラクター全般で考えると「体を動かすことが好きな人」「子どもと触れ合うことが好きな人」「人に教えることが得意な人」が向いている仕事です。
では、Gravisのインストラクターには、どのような人が向いているのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
チャレンジし続けられる人【自分で考えて行動する人】
Gravisでは、「チャレンジする⼈を増やす」ことをミッションに掲げている企業です。
⾃分で考え⾏動する人の育成に力点を置き、従来のチアダンススクールとは⼀線を画した育成⽅針を実践することで、チアダンスの変革に取り組んでいます。
そんな思いに共感し、新しいアウトプットを生み出してくれる方にぜひ仲間になって欲しいです。
チームで成果が出せる人、出そうとする人
チームに貢献してくれる人の特徴は3つあります。
②仲間を理解し⽬標に向けて切磋琢磨できる⼈
③⼈の⼼を動かすパワーと⾏動⼒を持つ⼈
素直さ、協調性、情熱を持ち、チームワークを大切に行動できる方はGravisで活躍できます!
もっとGravisについて知りたい!という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
業務委託インストラクター募集
アルバイト募集
インターンシップ募集
Gravis公式サイト
まとめ
JCDAのチアダンスインストラクターについてまとめました。
JCDAの資格を取ることで、インストラクターとしての信用が高まって活動の幅がぐんと広がりますよ。
チアダンスインストラクターは、チアの楽しさや魅力を伝えるだけでなく、子どもたちの成長やチームの発展に大きく貢献できるやりがいのあるお仕事です。
ぜひ、その第一歩目をJCDAの公認インストラクター資格取得から始めてみてはいかがでしょうか?
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