年々、注目度が高まり競技人口が増えている「チア」
チアダンスを習っているとチアがオリンピック競技にあるかが気になる方も多いでしょう!
もし、オリンピック競技にある場合は出場を目標にチアを頑張れそうですね!!
今回はチアダンスを含むチアがオリンピック競技にあるのかや、今後競技に追加されるかについて検証していきます!
将来、オリンピックに出場を目標にしている方やチアで世界的に活躍したいと思っている方は参考にしてみてくださいね!!
目次
「チア」はオリンピック競技にあるの?競技になる可能性
オリンピックといえば世界で最も有名なスポーツの祭典ですよね!
2025年現時点でチアはオリンピック競技にあるのでしょうか?
また、これからオリンピック競技になる可能性も気になりますね。
チアリーディングとチアダンスが競技にあるかをチェックしていきましょう!!
チアリーディング
正式にはまだチアリーディングはオリンピックの競技にはありません。
しかし、2021年に国際オリンピック委員会(IOC)が国際チアリーディング連合(ICU)を正式承認したことにより、今後オリンピック競技としてチアリーディングを申請できる状態となりました。
国際チアリーディング連合(ICU)の代表であるJeff氏が「2028年のロサンゼルスオリンピックでの正式競技化が一つの目安になると考えています」と語っていることから、2028年のロサンゼルスオリンピックでチアリーディングがオリンピック競技に登場する可能性が高そうです!
チアダンス
チアダンスもチアリーディングと同様にまだオリンピックの競技にはありません。
しかしながら、チアリーディングの世界大会の部門にはパフォーマンスチア(チアダンス)が含まれることが多いです。
そのため、チアリーディングがオリンピック競技になった際には、チアダンスも競技に追加される可能性が高いでしょう。
オリンピックの競技になるには?誰が決めているのかや採用基準をチェック!
新しい競技種目がオリンピック競技に採用されるにはどうしたいいのでしょうか?
競技の採用は誰が決めているのか、どのような競技が採用されるのか気になりますね。
まずはオリンピックを開催している国際オリンピック委員会(IOC)についてや、オリンピックに競技が採用されるにはどのような基準があるのかについてチェックしていきましょう!!
国際オリンピック委員会(IOC)について
国際オリンピック委員会(IOC)は、オリンピック競技大会の主催団体で、オリンピックムーブメントをリードする組織です。
オリンピックに欠かせない国際オリンピック委員会(IOC)について紹介します!
※以下、「IOC」
「IOC」の設立や組織について
「IOC」は、フランスの教育学者クーベルタンの提唱で、1894年6月23日にパリで設立されました。
スイスのローザンヌに本部を置く非政府のスポーツ組織で理事会は、IOC会長1名、IOC副会長4名、エグゼクティブメンバー10名の計15名で構成されています。
「IOC」の役割
「IOC」は下記のような役割を果たしています。
・各国の国内オリンピック委員会(NOC)や国際競技連盟を認定する
・オリンピック大会の運営を統括する
・スポーツの振興やスポーツ倫理の普及を推進する
・フェアプレーの精神の確立やドーピングの撲滅を図る
・スポーツの政治的・商業主義的悪用への反対を表明する
オリンピックの開催には「IOC」の存在が必要不可欠なんですね!
オリンピック競技に採用されるには
オリンピックの新しい競技は、国際オリンピック委員会(IOC)の総会で決まります。
オリンピックの競技として採用される基準には、下記のようなものがあります。
・男子では4大陸75カ国以上、女子では3大陸40カ国以上、冬季五輪の場合は3大陸25カ国以上で広く行なわれている競技であること
・若者たちにとって魅力的な競技であること
2024年パリオリンピックでは、ブレイキン、スケートボード、サーフィン、スポーツクライミングなどの新種目が加わりました。
2028年ロサンゼルス五輪では、野球・ソフトボール、クリケット、ラクロス、スカッシュ、フラッグフットボールなどの追加競技が採用される予定となっています。
限りなくオリンピック競技に近い!?ワールドゲームズとは
まだオリンピック競技ではないが今後、オリンピック競技に採用される可能性が高い競技種目には多くの注目が集まっています!
新しく追加される競技にチアが入っているかも気になりますね。
オリンピック競技に限りなく近い競技種目や、ワールドゲームズについて紹介します!
ワールドゲームズとは
ワールドゲームズは、オリンピックに採用されていない競技種目で世界中のアスリートが競う国際スポーツ大会です。
国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が主催し、国際オリンピック委員会(IOC)が後援しています。
ワールドゲームズの競技種目は今後、オリンピック競技に採用される可能性が高いとされています。
ワールドゲームズで採用されている競技
ワールドゲームズで採用されている競技種目には下記のようなものがあります。
・野球・ソフトボール
・空手
・ローラースポーツ(スケートボード)
・スポーツクライミング
・サーフィン
・ダンススポーツ(ブレイクダンス)
・ラクロス
・スカッシュ
・フラッグフットボール
・クリケット
・チアリーディング/パフォーマンスチア(チアダンス)
チアリーディング/パフォーマンスチア(チアダンス)もワールドゲームズの競技種目となっていますので今後、オリンピック競技に採用される可能性が高いですね!
まとめ
オリンピックを開催している国際オリンピック委員会(IOC)が国際チアリーディング連合(ICU)を正式承認したことによりチアがオリンピック競技になる可能性が一気に高まりました。
2028年のロサンゼルスオリンピックの開催国アメリカはチア発祥の地でもあるため次回のオリンピック競技にチアが採用される可能性が高いと考える方も多いようです。
オリンピック競技に採用された際には、今よりももっと注目度が上がりそうですね!
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